土田正剛/東根市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う山形県東根市長選(2022年8月21日告示、28日投開票)で、現職の土田正剛氏が出馬の意向を表明しました。

こちらのページでは、土田正剛氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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土田正剛/東根市長選挙の経歴は?

土田正剛氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 土田正剛(つちだせいごう)
生年月日 1943年10月25日
出身地 山形県東根市
最終学歴 慶應義塾大学法学部卒業
職業(現職) 山形県東根市長
趣味 ゴルフ、スポーツ観戦、映画鑑賞、読書

土田正剛氏は1951年に山形県東根市で生まれ、高校卒業後、慶應義塾大学法学部に入学しています。

大学を卒業したのちは、1969年5月に衆議院議員の松沢雄蔵氏の秘書となり、1979年4月に山形県議会議員に初当選しました。

その後、1993年2月に行われた山形県知事選挙に加藤紘一氏の造反にあい出馬するも落選、1998年に東根市長選挙に出馬し無投票で初当選以降、6期にわたり市長を務めています。

市長の部屋 | 東根市 「ようこそ果樹王国ひがしねへ」

土田正剛/東根市長選挙の学歴は?

土田正剛氏が卒業した高校は山形県立山形東高等学校、卒業した大学は慶應義塾大学法学部と記載がありました。

出身高校は?

山形県立山形東高等学校は山形県山形市緑町に所在する公立の高等学校であり、通称「山東」(やまとう)などと地元で呼ばれています。卒業生には元国務大臣で衆議院議員の遠藤利明氏などがいらっしゃいます。

2014年(平成26年)に創立130周年を迎えた、山形県内でも歴史の長い高校です。

出身大学は?

土田正剛氏が入学した慶應義塾大学は、1920年に設置された私立大学です。

カリキュラム制定をはじめとする近代的教育システムのほとんどを日本で最初に導入した学校として知られる大学であり、卒業生は古くから官吏、教育界、経済界で活躍する人材を輩出していることからも、日本では非常に権威と影響力を持つことでも知られています。

土田正剛/東根市長選挙の家族は?

家族構成についてですが、ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。

また、お子様についての記述はありませんでした。

土田正剛/東根市長選挙の年収は?

土田正剛氏はこれまで東根市長を6期務めています。

参考として、東根市長の給与月額は920,000円との記載がありました。
(参照:【2022最新】東根市役所の年収/給料/ボーナス/賞与/諸手当|KomuInfo

このことから、東根市長の給与を年収に換算すると、

920,000円 ✕ 12ヶ月 = 11,040,000円

期末手当が月額給料(報酬)に40%を加算し、それに3.2カ月分を乗じた額=1,177,600円支給されますので、おおむねの年収は合計で12,217,600円の計算となります。

土田正剛/東根市長選挙の実績や評判は?

土田正剛氏はこれまで東根市長を6期務めており、市長の仕事としては約24年もの中で多くの政策に関わっています。

近年のSDGs政策の促進の中で、土田氏は環境ISO14001の認証取得やレジ袋の有料化にいち早く取り組み、令和2年1月には県内で最初にゼロカーボンシティを表明するなど、率先して環境問題に取り組んでいます。

2021年11月には脱炭素社会の実現に向けたキックオフイベントとして「環境シンポジウム㏌ひがしね」を開催し、市民の意識の高揚を図るなど、多くの試みを実施しています。

また、、全国812市区を対象に東洋経済新報社が実施した「住みよさランキング2021」において、東根市は北海道・東北ブロックで第1位を獲得し、全国でも第31位と高いランクを確保しています。

特産品として東根市で有名なのはさくらんぼであり、東根ブランドの要である「佐藤錦」の生産環境整備を図るため、これまでの苗木などの購入に加え、防霜剤の購入について新たに支援を行うなどの施策を実施しました。

こうした結果として、2021年4月には東根産のさくらんぼがタイ王国において、日本産品として初めて同国のGI産品へ登録されるなど、その品質と評価の高さは国内のみならず、海外においても高い評価を得ています。

また、土田氏の対外での役職として、全国公立学校施設整備期成会の会長も務めており、そこではGIGAスクール構想に基づくICT環境の充実について国への要請に携わっており、児童生徒1人1台の学習者用端末配備に向けた環境整備の前進に貢献しています。

こうした長年の市長業務からの多くの実績があることからも、土田氏の支持者を中心とした市民からの期待も厚いものであると思われます。

土田正剛/東根市長選挙の公約は?

土田正剛氏は出馬会見にて地元東根を活性化させるための政策を以下3点掲げています。

①災害に強い安全で安心な道路整備として国道48号のバイパス化

②北村山公立病院の整備

③介護・医療予防のための施設誘致

東根市の高齢化率は県内他市に比べて低いものの、市民の4人に1人が65歳以上となっており、高齢化社会・医療・介護に対しての政策の促進も強調しているようです。

土田正剛/東根市長選挙の立候補した理由は?

土田氏は出馬会見で、選挙戦を1度も経験していないことを問われたことに対し、

「どなたが出てきても、選挙を戦う。そういう強い気持ちだ」

と強調しており、再選に意欲を示しています。

また、自身の長期に渡る市政に関しても以下のように語っています。

「高齢,多選批判というものはあると思っている。(しかし)仕事に対する情熱・実行力で応えていきたい」

上記のように、現職の市長として長期的な目線で市政を考える中で、引き続き自身がやらねばならないという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
(参照:8回連続で市長選無投票か 山形東根、現職が出馬表明 | 共同通信)

土田正剛/東根市長選挙の選挙結果は?

過去、土田氏は市長選に6回出馬しています。

直近4回の東根市長選の結果は以下の通りです。

東根市長選挙
(2006年08月24日投票)
無投票(当選)
東根市長選挙
(2010年08月29日投票)
無投票(当選)
東根市長選挙
(2014年08月31日投票)
無投票(当選)
東根市長選挙
(2018年08月26日投票)
無投票(当選)

同市長選が選挙戦になったのは前市長らが争った1990年が最後であり、94年は前市長が無投票当選しています。

土田氏は初当選した1998年から6期連続無投票で当選しています。

土田正剛/東根市長選挙の引退の可能性は?

土田正剛氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

これまで無投票当選で6期もの間市長として務め続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。

まとめ

地元東根市で長きにわたり市長を続け、活動基盤を築き上げてきた土田正剛氏。

6期もの間、市長としての活動を続けていましたが、今回は元市議の白井健道氏が対抗で出馬を表明しており、土田氏にとっても初の選挙戦になるものと予想されています。

1994以降7回連続で無投票だった市長選は、32年ぶりに選挙戦となる見通しであり、土田氏は現職市長で全国最多に並ぶ7選も目指していることから注目される選挙になることが予測されます。

「市民に選択の機会を持ってもらいたい」と出馬意向を語る白井氏に対し、長年の経験を誇る土田氏とどのような選挙戦になるかが注目されます。

最後までお読みいただきありがとうございました。