任期満了に伴う山形県東村山郡山辺町長選挙(2022年10月18日告示、10月23日投開票)に新人の竹俣朋氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので竹俣氏に関する情報をまとめています。
竹俣朋氏の
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・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他
などについて記事をまとめていこうと思います。
竹俣朋/山辺町長選挙の経歴や家族は?
名前 | 竹俣朋(たけまたとも) |
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生年月日 | 1962年5月5日 |
出身地 | 山形県東村山郡 |
最終学歴 | 共立女子大学家政学部卒業 |
職業(前職) | 山辺町議会議員 |
趣味 | (不詳) |
竹俣朋氏は地元の山形県東村山郡出身です。
他に次のことがFACEBOOKの記事からわかります。
・山形中央建設協同組合に1986年4月1日〜1990年7月31日勤務。(23歳~28歳)
仙台コカ・コーラボトリングに1995年5月1日〜2016年12月31日勤務。(32歳~54歳)
・フリーランス(2012年11月1日~現在)(50歳~)
・山辺町議会議員(2019年9月1日~2022年9月5日)(57歳~60歳)
2019年に山辺町議会議員選挙に初めて立候補して当選されましたが、当時の職業は婚礼司会業として届け出られています。
冠婚葬祭の司会業をされていたということでしょう。
無所属で立候補されましたが、当選後に国民民主党に所属し、山形県総支部連合会商工観光調査委員会副委員長を務められていました。
今回の町長選挙では同町初の女性リーダーを目指されます。
幅広い層から支持を集めたい意向により、国民民主党県連を離党されました。
竹俣朋/山辺町長選挙の学歴は?
竹俣朋氏の学歴は、山形県立山形西高等学校卒業、共立女子大学家政学部卒業です。
出身高校は?
山形県立山形西高等学校は、山形市にある県立の高等学校です。制度上は男女共学ですが事実上女子校になっています。
1950年に山形県立山形第四高等学校(1898年に山形市高等女学校として設立)と山形県立山形第二高等学校(1941年に山形県立山形第二中学校として設立)とが統合して山形県立山形南高等学校が発足し、1952年に山形県立山形西高等学校として分離しました。
結局、山形県立山形第四高等学校は山形県立山形西高等学校に、山形県立山形第二高等学校は山形県立山形南高等学校に引き継がれた旨のことが各校のホームページで語られています。
なお、山形県立山形南高等学校も制度上は男女共学ですが西高等学校とは逆に男子生徒が圧倒的多数派です。数十年間、事実上男子校でしたが、5~6年前から断続的に約1名の女子生徒が入学しています。
いずれも県下トップクラスの進学校です。
出身大学は?
共立女子大学は、東京都千代田区に本部を置く私立女子大学です。
1886年に「共立女子職業学校」として設立されました。
創立者の一人に「明治クリスチャン教育家」の一人で鳩山由紀夫元首相らの曾祖母でもある鳩山春子氏がいます。
1949年に新制大学が発足し、「共立女子大学家政学部」と「別科」が設立されました。
現在は下表のとおりの学部・学科と大学院(家政学研究科、文芸学研究科、国際学研究科、看護学研究科)、短期大学を擁していて「小さな総合大学」とも呼ばれています。
文芸学部(文芸学科)
国際学部(国際学科)
看護学部(看護学科)
ビジネス学部(ビジネス学科)
竹俣朋/山辺町長選挙の家族は?
竹俣朋氏 Amebaプロフィールには「未婚」と記されていました。2017~2019年頃のことのようです。
この件では、その後の情報は見付かっていません。
2016年に、定年を待たずに54歳で長年勤めた仙台の会社を辞められた背景には、ご両親の高齢化があるかも知れません。
竹俣朋/山辺町長選挙の年収は?
竹俣朋氏は山辺町議会議員でした。
山辺町のホームページ上に「山辺町の給与・定員管理等の状況」が公開されています。
最新データは2019年度分であり、7ページ目を見ると、下表の計算により、竹俣朋氏の山辺町議会議員としての年収は基本的には3,576,000円と推定できます。(通勤手当等を除く)
期末手当:240,000円/月 × 2.9か月 = 696,000円
なお、FACEBOOKには「2011年11月1日以後、現在までフリーランスでもある。」意味の記述がされています。
竹俣氏は、2019年の山辺町議会議員選挙時点で自らの職業を婚礼司会業と届け出られていましたが、基本的には業務委託で、1件1万円~8万円が相場の模様です。
何件請け負うかにもよりますが、現在は町議会議員などの仕事をされているので、フリーランス収入は多くはないと思われます。
以上を総合すると、年収は400万円前後だったのではないかと思われます。
竹俣朋/山辺町長選挙の実績や評判は?
議会だよりでは、除雪も含めた道路行政や、山間部の森林保全について町長に質問される竹俣朋氏の姿が掲載されていました。
まだ町議会議員の1期目ですが、他にも国民民主党の山形県総支部連合会商工観光調査委員会副委員長を務められる等、精力的な姿が窺えます。
SNSを拝見したところ、素直で受容れられ易いお人柄が感じられました。
竹俣朋/山辺町長選挙の公約は?
山形新聞の報道によると、竹俣朋氏はコミュニティーバスの利便性向上、防災無線の戸別受信機整備などを掲げています。
他に前項の議会だよりのことから、インフラ、防災、環境保全への関心が強いように思われます。
竹俣朋/山辺町長選挙の立候補した理由は?
竹俣朋氏が立候補した理由についての情報は見付かりませんでした。
長年勤めた仙台の会社を辞職して帰郷し、貢献できる方法を模索された結果、山辺町議会議員選挙に立候補して当選し、今回は山辺町長選挙に立候補されたのではないかと思われます。
竹俣朋/山辺町長選挙の選挙結果は?
竹俣朋氏は2019年に山辺町議会議員選挙に初めて立候補して当選されています。
詳しくは以下のとおりです。
【山辺町議会議員選挙】
竹俣朋/山辺町長選挙の引退の可能性は?
竹俣朋氏の年齢は60歳で、政治家としては引退には早いでしょう。
ただ、町議会議員1期目途中での町長選挙への立候補には今後へのリスクを感じます。
司会業専業に戻る覚悟で立候補されたのかも知れません。
まとめ
2022年9月18日付の山形新聞報道で、今回の町長選挙の候補者について報じられていた内容を、下表のとおりまとめました。(敬称略)
現職の遠藤直幸氏と安達春彦氏は組織力を頼める一方、竹俣朋氏と渡辺進一氏は有権者一人ひとりに訴える戦いをされると思われます。
現職町長である遠藤氏には多選、安達氏には自由民主党の旧統一教会問題等が逆風となれば、竹俣氏の勝利も見えて来ると感じられました。特に政策面での情報発信が大切と考えます。
候補者氏名 | 年齢 | 職業(前職) | 政党 | 現/新 | 政策等 |
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遠藤 直幸 | 75 | 町長(6期目) | 無所属 | 現職 | 持続可能な地域を実現するため、将来的な広域合併を推進する姿勢を示し、学校給食費の無償化継続や子育て施設の充実を図るとする。政党の推薦は受けず、各地区に設けた後援会組織を軸に支持拡大を目指す。 |
安達 春彦 | 48 | 町議会議員(2期目 定数12中9位当選)、 会社役員 |
無所属 | 新人 | 自由民主党山辺町支部の推薦を受けた。会社役員として企業経営に当たってきた経験を生かし、民間の視点を行政運営に取り入れ活性化を目指す考え。ふるさと納税の倍増計画などを公約に掲げる。40代の若さもPRする。 |
竹俣 朋 | 60 | 町議会議員(1期目 定数12中8位当選)、 自営業 |
無所属 | 新人 | 同町初の女性リーダーを目指す。所属していた国民民主党県連を離党しており、政党を問わず、幅広い層から支持を集めたい意向。コミュニティーバスの利便性向上、防災無線の戸別受信機整備などを掲げる。 |
渡辺 進一 | 72 | 自営業 | 無所属 | 新人 | 町政刷新を訴えて出馬を決意した。人口減少対策を最重要課題に挙げる。町役場の組織体制を改革し、明確な数値目標を定めて福祉や教育など各種事業を展開する必要性を強調する。中学時代からの仲間などと共に選挙戦を戦う準備を進めている。 |