村井雄/白石市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

今回の記事では2024年10月20日告示、10月27日投開票予定の白石市長選挙に出馬した村井雄氏について記事をまとめていきます。

村井雄氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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村井雄/白石市長選挙の経歴は?

名前 村井雄(むらいたけし)
生年月日 1958年12月11日
出身地 仙台市
最終学歴 早稲田大学法学部
職業(前職) 養魚業
趣味 ビートルズ好き

村井雄氏は大学卒業後日本水産株式会社(現ニッスイ株式会社)に入社され、主に法務関係のお仕事をされました。

当時、200海里の排他的経済水域が国連海洋法条約で定められ、自由に世界の海で魚をとれなくなることは日本の漁業にとっても大きな打撃がありました。

村井雄氏の水産会社も他にもれず赤字経営の苦しい時期を経験されたそうですが、法務のお仕事で支え、V字回復を成し遂げたそうです。

また、社内では業務改善や労組の責任ある立場を歴任し、「経営と対立せず改善を率先する」活動のまとめ役として信頼されていました。

1995年には奥様のご実家がある白石市で「伊達イワナ」などの養魚業に従事されました。

伊達イワナは県内外のメディアでも多く紹介されている宮城県で開発されたブランド魚です。

東京電力福島第1原発事故では経営する養魚場の魚が風評被害に遭い、独自に損害賠償を請求されました。

そして、その一連の流れを行政や市民向けのテキストにまとめ、知識の共有にご尽力されました。

「学問の成業を自分や仲間の利益にせず、広く世のため人のために用いる」という早稲田大学創立者大隈重信の教えを体現されておられます。

村井雄氏は私立高の特別授業で講師を務めたり、台風19号豪雨でボランティア活動をしたりと行動範囲が広くていらっしゃいますが、台所に向かうのが日課で冷蔵庫にある物で料理をこしらえるのはお手の物だそうです。

村井雄氏は2023年の白石市議会議員選挙に初出馬されましたが、落選。

今回、白石市長選は、唐突な出馬に見えた前回の市議会選後から約1年の準備を経て、出馬された印象です。

村井雄/白石市長選挙の学歴は?

村井雄氏の学歴は、宮城県仙台第一高等学校卒、早稲田大学法学部卒になります。

出身高校は?

宮城県仙台第一高等学校は、宮城県仙台市にある県立高等学校で通称は「一高」(いちこう)です。

1892年に宮城県尋常中学校として開校し、「自重献身」「自発能動」を校訓に掲げており、生徒の自主性を重んじる自由な校風で制服もありません。

2012年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール (SSH) の指定を受けています。

宮城県内では一高と仙台二高が偏差値のトップを競う難関校です。

また、硬式野球部はライバル関係にある仙台二高と定期戦があるなど、部活動も活発に活動しています。

一校は、地元の東北大学へ多数の現役合格者を送り出し、慶應義塾大学、早稲田大学など有名私立大学への合格者実績も続いています。

出身大学は?

早稲田大学の前身は、1882年に創設された「東京専門学校」で、創立者・大隈重信の別邸がある東京府早稲田村にあり、「早稲田学校」とも呼ばれていました。

専門学校から大学への昇格を機に、1902年9月2日付で「早稲田大学」と改称しました。

早稲田大学は、東京都新宿区にメインキャンパスを置く私立大学で、「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」という三大教旨を建学の理念とし、その実現を図っています。

早稲田大学法学部は、学内文系内トップとも称される学部で、「教育を通じて社会が真に必要とする法的感覚を有する人材の育成」を目標に掲げています。

法学部では、法律のみの学習に留まることなく、実社会での活躍を念頭に入れた問題解決能力やプレゼンテーション能力を伸ばすための講義も展開されています。

一方、卒業後は法科大学院に進む人よりも、就職する人の方が多く、法学部に入ったからといって法曹の道に進まなければならないということはなく、自分の興味や関心によって進路を決定することが可能となっているようです。

村井雄/白石市長選挙の家族は?

村井雄氏は奥様と奥様のご両親の4人で暮らしておられます。

お子さんの情報は確認できませんでしたが、過去に中学校のPTA会長をされているので、お子様がいらっしゃったと思われます。

村井雄/白石市長選挙の年収は?

村井雄氏は養魚業をされていますが、年収についての情報は確認できませんでした

村井雄/白石市長選挙の実績や評判は?

村井雄氏は、前回2023年の市議会選落選後、「議員になることが目的ではなく、市政の課題を解決することが目的」と明言しました。

突然の市議会選立候補にも関わらず391票獲得できたことを、村井雄氏ご本人は大善戦と評し、むしろ落選後から積極的にSNSなどを通してご自身の問題意識や解決策を提示するなど、精力的に活動を行っています。

村井雄氏は、市長や市議へ市政に関する質問状を送付し、得られたその回答を公開して市政運営の情報を広く知らしめるなど、立候補前から市政と市民をつないでいる印象があります。

かといって、村井雄氏は現市政に対立する姿勢を示すことはせず、「市民の必要なことを実現し、問題を解決する実務型の市政をつくる。」ことを意識した活動を続けておられます。

「自分がやりたいことではなく、皆さんが必要としていることを実現する」ボトムアップ型の市政運営を目指す村井雄氏には賛同者が広がっており、選挙活動中に「行く先々で自分のポスターがあることが不思議」と支援者への感謝の気持ちを伝えていらっしゃいます。

村井雄/白石市長選挙の公約は?

村井雄氏の白石市長選挙における公約は、ご本人のSNS白石市長選挙公報で発信されています

政治から実務へ!市政の必要を実現します。
1.市民の必要を実現し、問題を解決する。実務型の市政:医療、道の駅、産業政策
2.歴史の町 私たちは何を残すのか:「白石に生まれてよかった」幸せの舞台を未来へ贈る
3.政治から実務へ:主役は市民

村井雄氏の公約は、市民の要望を確実にかなえる実務型の市政を目指し、弱い立場の人たちの声を聞き逃さない仕組みをつくろうとしている印象です。

学生時代から、自らの力を惜しげもなく人々のために差し出す教えを体現されている村井雄氏らしい公約ではないでしょうか。

村井雄/白石市長選挙の立候補した理由は?

村井雄氏は前回2023年の市議会選落選後、「議員になることが目的ではなく、市政の課題を解決することが目的」と明言しました。

そして、今回の出馬は市政の刷新を目指す市民有志に背中を押されて挑戦を決めたそうです。

おそらく、市政の課題解決へむけ真摯に向き合う村井雄氏に、2期続いた現市政を変えたいと願う市民からの熱い思いが届いたのではないかという印象です。

市民のニーズに応じたボトムアップ型の市政運営を目指す村井雄氏の考えを体現している出馬の形ではないでしょうか。

村井雄/白石市長選挙の選挙結果は?

村井雄氏は、過去に白石市議会議員選挙に出馬されています。

2023年7月23日、白石市議会議員選挙。投票率55.2%、得票数391票で落選

市長選挙へは今回が初めての挑戦です。

村井雄/白石市長選挙の引退の可能性は?

村井雄氏の引退についての情報は確認できませんでした…

村井雄氏が以前より「議員になることが目的ではなく、市政の課題を解決することが目的」と明言していることから、ご本人の政治家への執着はわかりかねますが、今回選挙の出馬が支援者からの強い思いに後押しされている点にあることから、今後も支持者からの要望に応える活動を続けられるのではないかと推察します。

まとめ

白石市長選挙には、村井雄氏のほかに、現職山田裕一氏が3期目を目指して出馬しています。

村井雄氏は告示後「公約より公益」と第一声をあげ、自らの主張で現政権を批判することはしていません。

ただし、現職と新人の一騎打ちの形ですから、現市政に対する是非が問われる選挙となりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。