任期満了に伴う千葉県流山市長選(2023年4月16日告示、同年4月23日投開票)に、現流山市議会議員の森亮二氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、森亮二氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
森亮二/流山市長選挙の経歴は?
森亮二氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 森 亮二(もり りょうじ) |
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生年月日 | 1976年6月12日 |
出身地 | 千葉県流山市 |
最終学歴 | 武蔵大学経済学部経済学科卒業 |
職業 | 現流山市議会議員(議長) |
趣味 | スイーツと焼き鳥の食べ歩き、ウォーキング、読書 |
森亮二氏は1976年に千葉県流山市で生まれ、市立新川小学校、市立北部中学校から、日本大学第一高等学校を経て、武蔵大学経済学部経済学科に進学し、卒業しています。
2003年の流山市議会議員選挙で初当選しましたが、2007年に立候補した千葉県議会議員選挙では落選しています。
2011年には、流山市議会議員選挙に自身として2度目の当選を果たし、市議会議員を4期担っています。ちなみに、2011年からは3期連続でトップ当選を果たしています。
2021年には、第30代市議会議長に就任しています。
森亮二/流山市長選挙の学歴は?
森亮二氏は、日本大学第一高等学校を卒業後、武蔵大学に進学し、同校を卒業しています。
出身高校は?
日本大学第一中学校・高等学校は、東京都墨田区にある「学校法人日本大学第一学園」が設置する男女共学の私立中学校・高等学校です。
1913年、日本大学の初めての付属校として、日本大学の構内に、日本大学第一中学校・高等学校の前身である日本大学中学校が創立されました。
1924年に現在地の墨田区に新校舎を落成して移転しました。
1950年には、校名が日本大学第一中学校、日本大学第一高等学校と改称され、1973年に日本大学特別付属校となっています。
同校の教育目標は「日本大学建学の精神(自主創造)および本校の校訓「真・健・和」にもとづき絆を重んじ、良き生活習慣をもった次世代人を育成すること」で、自立した人間として育てることが目標とされています。
卒業後の進学先としては、日本大学への進学が中心ですが、一部の生徒は関東圏の国立・私立大学にも進学しています。
出身大学は?
武蔵大学は、、東京都練馬区に本部を置く私立大学です。
1922年に、武蔵大学のルーツとなる私立七年制高等学校の旧制武蔵高等学校が開校されています。
1949年には、新制武蔵大学(経済学部経済学科)が開設され、1969年には人文学部と大学院(経済学研究科)が設置されました。
現在では、4つ学部と大学院を有しています。
教育の特徴としては、毎年400種類以上開講されるゼミの中で学生が主体的にテーマを決め、討論などを通して専門的な知識を深めていく少人数の教育が実施されていることです。
長い歴史と伝統を有する武蔵大学は、経済、学術、文芸、芸能、スポーツ等の分野で多くの卒業生が活躍しています。
森亮二/流山市長選挙の家族は?
森亮二氏の公式サイトでは、ご家族について「妻・黒猫2匹」の2人&2匹家族であるとの記載があります。
ただし、それぞれのお名前や年齢等の詳細な情報は見当たりませんでした。
森亮二/流山市長選挙の年収は?
森亮二氏は現職の流山市議会の議長です、以下に流山市議会議長の収入を記載しました。
また、期末手当については、「流山市の給与・定員管理等について」によると、2010年の支給実績で3.90か月になっています。
期末手当は、547,900×3.9か月=2,136,810円です。
合計の年収は8,711,610円になります。
ただし、期末手当の月数については、約10年前の2010年実績であるため、あくまで参考数字になると思われます。
森亮二/流山市長選挙の実績や評判は?
森亮二氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、これまで流山市議会議員を4期務めており、2011年の選挙から3期連続でトップ当選していることからも、市議会議員としての活動や経験に対して一定の評価があると考えられます。
森亮二氏の支持者を中心とした市民からの期待は厚いものであると思われます。
森亮二/流山市長選挙の公約は?
森亮二氏は、これからの流山市について、「元気な子どもの声を増やそう!」「安心するなら、流山市。を目指そう!」「挑戦するなら、流山市。を目指そう!」「スポーツをするなら、流山市。を目指そう!」「各エリアの未来を作ろう!」という方向性を示しています。
子育ての支援、安全・安心なまちづくり、流山市の各地域の未来を創るなどの政策を掲げての立候補になります。
森亮二/流山市長選挙の立候補した理由は?
森亮二氏は、2023年2月1日に市長選への出馬意向を表明しました。
出馬表明の中で、現井崎義治市長の多選や議会との対話不足を批判し、「一体感を感じるまちづくりを進めたい」として市民の声を重視、教育の充実、地域の発展を目指すと述べています。
これまでの4期16年の市議経験から、「一体感を重要視して、一人一人が幸せと豊かさを実感でき、皆がさらに好きになる流山になるようにリーダとして頑張りたい」ために自身がやらねばならないという思いから出馬に至ったものと考えられます。
森亮二/流山市長選挙の選挙結果は?
森亮二氏は、これまで流山市議会議員選挙に4度立候補してすべて当選、千葉県議会議員選挙に1度立候補して落選しています。
これまでの森亮二氏の選挙の結果は以下の通りです。
流山市議会議員選挙 (2003年4月27日投票) |
投票率54.09% 2,692 票(当選) |
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千葉県議会議員選挙 (2007年4月8日投票) |
投票率44.43% 10,152 票(流山市)(落選) |
流山市議会議員選挙 (2011年4月24日投票) |
投票率50.36% 4,508 票(当選) |
流山市議会議員選挙 (2015年4月26日投票) |
投票率37.63% 5,830 票(当選) |
流山市議会議員選挙 (2019年4月21日投票) |
投票率43.87% 8,961 票(当選) |
森亮二/流山市長選挙の引退の可能性は?
森亮二氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
これまで4期にわたる流山市議会議員としての経験、地元でもある流山市に対する強い思い、実行したい政策の数々やまた40歳代という年齢からも、現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。
まとめ
これまで、地元の流山市で活動基盤を築き上げてきた森亮二氏。5期目の市議会議員という道もありましたが、ご自身の地元でもある流山市の未来を築く上げるための市長選へのチャレンジです。
現時点では、これまで市長選で5度の当選回数を誇り、5期20年の間、市長の職を担ってきた井崎義治現市長、社会福祉士の上田恵子が出馬を表明しています。
現職市長の井崎氏が6期目を果たすのか、新しい力である森亮二氏や上田恵子氏が新市長に当選するのか、流山市民ならずとも結果に注目すべき選挙になると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。