任期満了に伴う寒河江市長選(2024年12月15日告示、2024年12月22日投開票)で、国井てるあき氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、国井てるあき氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
国井てるあき/寒河江市長選挙の経歴は?
国井てるあき氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 國井輝明(くにいてるあき) |
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生年月日 | 1975年5月1日 |
出身地 | 山形県寒河江市 |
最終学歴 | 菅原学園仙台ビジネス専門学校ホテル学科卒業 |
職業(前職) | 阿部正俊参議院議員秘書、寒河江市議会議員 |
趣味 | 不明 |
国井てるあき氏は1975年5月1日に山形県寒河江市で生まれ、高校卒業後、菅原学園仙台ビジネス専門学校ホテル学科に入学しています。
専門学校卒業後は、阿部正俊参議院議員の秘書を11年間務めました。
2007年には寒河江市議会議員選挙に初当選し、15年8ヶ月の間、在任しました。
また、寒河江市消防団団員や寒河江市商工会青年部部長、花あかり月うたげ実行委員会委員長など、地域活動にも積極的に関わっており、市政でも寒河江市議会議長を2度務めています。
国井てるあき/寒河江市長選挙の学歴は?
国井てるあき氏が卒業した高校は山形県立谷地高等学校、卒業した専門学校は菅原学園仙台ビジネス専門学校ホテル学科と記載がありました。
出身高校は?
山形県立谷地高等学校は山形県西村山郡河北町にある公立の高等学校です。
運動部が盛んで、特にカヌー部は全国大会で多数の入賞、優勝経験があり、オリンピック選手も輩出しています。
また、卓球部や弓道部もインターハイや国民体育大会に出場するなど、実績を残しています。
地域に根ざした歴史ある学校として、スポーツ分野で特に知られています。
出身の専門学校は?
国井てるあき氏が入学した菅原学園仙台ビジネス専門学校ホテル学科は、1949年に設置された専門学校です。
菅原学園仙台ビジネス専門学校は、仙台市にある専修学校で、ホテル学科はその中の1学科です。
1949年に仙台簿記学校として開校し、何度かの改称を経て現在の名称になりました。
ビジネスや公務員系の学科を中心に、専門的な知識や技術を学ぶことができる学校で、ホテル学科は特にホテル業界で働くための専門的な知識や技能を習得できることでも知られています。
国井てるあき/寒河江市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、国井てるあき氏のホームページにて、「既婚」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
国井てるあき/寒河江市長選挙の年収は?
国井てるあき氏はこれまで寒河江市議会議員を4期務めています。
参考として、寒河江市議会議員の給与月額は360,000円との記載がありました。
(参照:山形県寒河江市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、寒河江市議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で3.2ヶ月分=1,152,000円支給されますので、おおむねの年収は合計で5,472,000円の計算となります。
国井てるあき/寒河江市長選挙の実績や評判は?
国井てるあき氏は先述の通り、直近では寒河江市議会議員を務めています。
寒河江市議会議員の仕事としては、まちづくりにおいて「さがえ産の酒で乾杯を推進する条例」の実現や、駅前駐車場の機械管理を提言するなど、都市機能の向上に貢献しました。
また、フローラSAGAE前交差点の右折信号設置や都市計画道路の早期実現にも尽力したほか、「SAGAEスウィートスウィーツ」の企画や「寒河江子ども議会」の開催により、定住人口の増加と子どもたちの意見を市政に反映させる機会を創出しました。
スポーツ振興においては、「チェリーナさがえ」の建設規模拡大やスポーツ振興費補助の創設、グリバーさがえの案内板設置などを実現しました。
子育て支援では、第三子保育所入所無料化や医療費無料化の拡充、学童保育連絡協議会の設置を提言し、小中学校への電子黒板普及や「さがえほん」の制作も推進しました。
議会改革では、タブレット導入や議会基本条例の制定に尽力し、農業支援では、剪定枝破砕機の導入補助金や県産木材の利用促進を提言しました。
観光支援では、公共無線LANの設置や「慈恩寺ウォーク」の開催に取り組みました。
国井てるあき/寒河江市長選挙の公約は?
国井てるあき氏のホームページには地元寒河江市を活性化させるための政策が掲げられています。
「新しい寒河江」を目指して
・市民の声に「応える」行政づくり
・命と健康を「守る」まちづくり
・挑戦し「稼ぐ」仕事づくり
・暮らしを「支える」まちづくり
(参照:寒河江市市長選挙立候補者 国井てるあき 元寒河江市議会議員)
国井てるあき氏は、市民の声を反映した行政運営を目指し、地域医療体制の強化、災害対策、助け合い活動の支援を公約に掲げています。
また、地域資源を活かした産業振興、農業支援、若者の雇用創出による地域経済活性化を重視しています。
さらに、移住・定住促進、子育て支援、学習環境の整備などを通して、誰もが暮らしやすい街づくりを目指しています。
これらの取り組みを通じて、持続可能な寒河江市を実現することを目指しています。
国井てるあき/寒河江市長選挙の立候補した理由は?
国井てるあき氏は寒河江市長選出馬において、以下のように語っています。
(参照:寒河江市市長選挙立候補者 国井てるあき 元寒河江市議会議員)
今回の寒河江市長選に向けては、主に子育て支援や農商工業をはじめとした多岐にわたる課題の改善を会見やその他SNSでも強調しています。
国井てるあき/寒河江市長選挙の選挙結果は?
過去、国井てるあき氏は寒河江市議会議員選に4回、山形県議会議員選に1回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
寒河江市議会議員選挙 (2007年04月22日) |
投票率70.60% 得票数:1,454票[当選] |
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寒河江市議会議員選挙 (2011年04月24日) |
投票率64.71% 得票数:1,341票[当選] |
寒河江市議会議員選挙 (2015年04月26日) |
投票率62.12% 得票数:1,357票[当選] |
寒河江市議会議員選挙 (2019年04月21日) |
投票率-% 得票数:無投票当選[当選] |
山形県議会議員選挙 (2023年04月09日) |
投票率50.96% 得票数:7,613票[落選] |
国井てるあき/寒河江市長選挙の引退の可能性は?
国井てるあき氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年寒河江市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元寒河江市を中心に活動基盤を築き上げてきた国井てるあき氏。
現段階で寒河江市長選挙には国井てるあき氏のほかに、元農林水産省職員の大泉勝利氏、前の寒河江市副市長・斎藤真朗氏が立候補を表明しています。
4期にわたり、寒河江市議を務めた実績のある国井てるあき氏が、他の候補者に対してどこまで支持を拡大できるかが今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。