任期満了に伴う米沢市長選(2023年11月19日告示、11月26日投開票)で、伊藤夢人氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、伊藤夢人氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
伊藤夢人/米沢市長選挙の経歴は?
伊藤夢人氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 伊藤夢人(いとうゆめと) |
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生年月日 | 1985年3月 |
出身地 | 北海道帯広市 |
最終学歴 | 東京大学大学院・デューク大学大学院卒業 |
職業(前職) | 元米沢市参与・元外務省職員 |
趣味 | 非公表 |
伊藤夢人氏は1985年に北海道帯広市で生まれ、高校卒業後、早稲田大学を卒業し、その後は東京大学大学院・デューク大学大学院を修了しています。
大学を卒業したのちは、元米沢市参与・元外務省職員を経て、現在は米沢市内における観光や地産地消エネルギーの推進を主とした事業を行う株式会社つなぐの代表取締役を務めています。
またエイベックス株式会社のシニアアドバイザーを務めています。
伊藤夢人/米沢市長選挙の学歴は?
伊藤夢人氏が卒業した大学は東京大学大学院・デューク大学大学院と記載がありました。
出身大学は?
伊藤夢人氏は、早稲田大学を卒業後、東京大学大学院とデューク大学大学院を修了しています。
伊藤夢人氏が入学した東京大学は、1877年に設置された国立大学です。
日本を代表する大学としては最も有名であるといってもよく、欧米諸国の諸制度に倣った、日本国内で初の近代的な大学として知られています。
大学評価の世界的指標の一つである、クアクアレリ・シモンズによる「QS世界大学ランキング 2022」における総合評点の世界順位は23位であり、国内大学中では第1位の評価を受けています。
その後伊藤夢人氏が入学したデューク大学は、1924年に設置された、ノースカロライナ州ダーラムに本部を置くアメリカ合衆国南東部の私立大学です。
デューク大学は、医学、経営学などの専門大学院が高く評価されており、USニューズ&ワールド・レポートが発表する全米総合大学ランキングでは常に上位にランクインしています。
また、アジアとの繋がりも深く、中国やシンガポールにキャンパスや提携プログラムを持っています。スポーツも盛んで、特にバスケットボールの強豪校として知られています。
日本人の卒業生には、衆議院議員の平沢勝栄氏、みずほフィナンシャルグループ社長の木原正裕氏がいます。
伊藤夢人/米沢市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、伊藤夢人氏のホームページにて、「妻・娘」がいらっしゃるとの記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
伊藤夢人/米沢市長選挙の年収は?
現在の伊藤氏の収入に関して詳細を調べましたが、情報は得られませんでした。
伊藤氏は上記の株式会社つなぐの代表取締役としての肩書の他、エイベックス株式会社のシニアアドバイザーも務めています。
自身の講演会などの活動のほか、上記役職としての活動報酬もあるものと思われますが、年収に関する情報は明かしていません。詳細が気になります。
伊藤夢人/米沢市長選挙の実績や評判は?
伊藤夢人氏は先述の通り、直近では元外務省職員・米沢市のSDGs推進参与を務めています。
伊藤氏は、米沢市においてSDGsに関する事業や、日本国内でまちづくりに取り組む人たちの紹介・交流イベントなど、イベントの立ち上げや支援を行ってきました。
伊藤氏が立ち上げた「株式会社つなぐ」は、日本や世界の「人・知恵・資金」を米沢の地域コミュニティにつなげる事業を展開しています。
伊藤氏が持つ全国の民間企業や公的機関とのネットワークを活かしつつ、通常の民間企業が手を出しにくい教育事業や民間企業同士の連携構築支援など、公共政策に近い領域での事業を手掛けています。
外務省でのキャリアを活かし、米沢市内で様々な役職を務めた実績があることからも、市民からの期待も厚いものであると思われます。
伊藤夢人/米沢市長選挙の公約は?
伊藤夢人氏のホームページには地元北海道帯広市を活性化させるための政策が掲げられています。
1. 公共交通:「呼べば来るバス」の整備
2. 雪・防災:米沢のスマートシティ化
3. 学び・遊び:象徴がつながるまち歩き空間
4. 子育て:子育てを地域で支える仕組み
5. 医療・福祉:安心感ある医療・介護
6. 財政・財源:財源の裏付けとふるさと納税36億円
7. 産業・農業:農・食・観光・ものづくりでもっと稼ぐ
8. 若者:学生が主役の「みらい地域プロジェクト」
9. 行政:市役所職員の兼業・副業規定
10. 発信・PR:米沢のセールス/PRチームを徹底強化
(参照:米沢のまちづくり|伊藤夢人(いとう ゆめと )公式サイト|米沢市)
市政の目標として「⽶沢を、世界が憧れるまちにする。」ことを掲げ、「人々の課題に寄り添った安心感」をどう醸成するか、そして「地域資源を活かした面白さ」をどう創り出すかを書き貯めてきた『為すべきことリスト』といった重点政策を示すことを表明しています。
伊藤夢人/米沢市長選挙の立候補した理由は?
伊藤夢人氏は米沢市長選出馬において、以下のように語っています。
(参照:描くまちの将来像は? 米沢市長選の立候補予定者3人が公開討論 [山形県]:朝日新聞デジタル)
今回の米沢市長選に向けては、主に自身のこれまでキャリアから得た人脈・実績を生かした政策実現力を会見やその他SNSでも強調しています。
自身のこれまでの取り組みをより発展させる形で、米沢の「まちのリーダー」として、政策実現を実現させていきたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
伊藤夢人/米沢市長選挙の選挙結果は?
伊藤氏は、過去の選挙での出馬経験はなく、今回が初めての選挙出馬となります。
前回の米沢市長選挙は、2019年11月24日投開票の市長選となります。
こちらの選挙では、2選を目指し出馬した当時現職の中川勝氏が、当時新人の近藤洋介氏をわずか24票差で破り、2期目の当選を果たしております。
最終投票率は60.57%となっております。
伊藤夢人/米沢市長選挙の引退の可能性は?
伊藤夢人氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年米沢市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
米沢市の産業振興事業を通して市内で活動基盤を築き上げてきた伊藤夢人氏。
現段階で米沢市長選挙には伊藤夢人氏のほかに、元米沢市議の皆川まきこ氏、元衆議院議員の近藤洋介氏が立候補を表明しています。
米沢市内での公職から、民間による振興事業などの実績のある伊藤夢人氏がそれに対してどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。