今回の記事では2024年11月3日告示、11月10日投開票予定の新居浜市長選挙に出馬予定の古川たくや氏について記事をまとめていきます。
古川たくや氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
古川たくや/新居浜市長選挙の経歴は?
名前 | 古川 拓哉(ふるかわたくや) |
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生年月日 | 1978年7月14日 |
出身地 | 愛媛県新居浜市 |
最終学歴 | 帝京大学 |
職業(前職) | 愛媛県議会議員 |
趣味 | 子育て、ランニング、トライアスロン、サイクリング、空手、読書 |
古川たくや氏は、新居浜市生まれですが、幼少期に県外へ引っ越しをされたことがあるようです。
しかし、新居浜が好きでたびたび訪れていたため、当時の活気や賑わいのある新居浜が思い出として強く心に残っているそうです。
大学卒業後、県議や参議の秘書を経験した後、ご自身が政治家になられました。
2007年に新居浜市議会議員に初当選、2011年からは愛媛県議会議員を務めていて、現在4期目です。
県議3期目の2022年度には副議長を務め、その後も観光スポーツ文教警察委員会、人口減少・少子高齢化対策特別委員会の責務を果たしておられました。
トライアスロンを趣味に挙げる強靭な体力をお持ちで、愛媛マラソン完走を始め、スポーツを通した交流も盛んになさっています。
5人のお子さんがいらっしゃる古川たくや氏は、政治家一筋というだけでなく、子育てをすることで新居浜市とのつながりや教育や生活する当事者としての意識が強くなっている印象があります。
今回、新居浜市長選挙には、現在4期目の県議任期中の8月に出馬表明されました。
古川たくや/新居浜市長選挙の学歴は?
古川たくや氏の学歴は、帝京大学卒業です。
出身高校は?
古川たくや氏の出身高校についての情報は、確認できませんでした…
出身大学は?
帝京大学は東京都板橋区に本部を置く私立大学で、1966年に創立し2016年に50周年を迎えました。
現在は5キャンパス(板橋、八王子、宇都宮、福岡、霞が関)を構え10学部33学科ある総合大学です。
教育理念の「自分流」、教育指針の「実学」「国際性」「開放性」のもと、さまざまな教育・研究活動を通し数多くの卒業生を輩出しています。
また、スポーツが強い帝京大学というイメージですが、現在は医学研究で有名な教授陣を揃えている医学部を始めいろいろな医療系資格もとれるため医療系学部の人気も高くなっている大学です。
古川たくや/新居浜市長選挙の家族は?
古川たくや氏のご家族は、奥様と未就学児から大学生までのお子さん5人です。
お子様が通う小、中、高校のPTA会長をされており、お子様の教育にも深い関心を持って積極的にかかわっている印象です。
出馬会見の際にはご自身の親の介護が始まっているというお話もありました。
また、お盆には墓参写真などもSNSに投稿しておられ、ご実家も大事にしておられる様子がわかります。
古川たくや/新居浜市長選挙の年収は?
古川たくや氏の愛媛県議会議員時代の年収についてまとめていきます。
愛媛県のホームページによると議員報酬は月額82万円、期末手当は3.25 月分です。
期末手当:82万円×3.25月分=266万5千円
年収:984万円+266万5千円=1,250万5千円
古川たくや氏が市議会議員議長を務められていた際の年収は約1,250万5千円と予想されます。
ただし、古田たくや氏は2022年度愛媛県議会副議長に就任していらしたので、副議長報酬の月額87万円で計算すると、その期間はプラス76万2千5百円あったと予想されます。
その他の収入についての情報は確認できませんでした。
古川たくや/新居浜市長選挙の実績や評判は?
古川たくや氏は議員秘書の経験を積んだ後、市議会議員を1期、県議会議員を4期務められています。
とくに県議3期目では副議長の重責を担い、県議会運営における信頼の高さをを内外に示しました。
また、県議会では観光スポーツ文教警察委員会や人口減少・少子高齢化対策特別委員会に所属しておられました。
そのため、立場上各種スポーツ振興活動に力を入れておられたようですが、ご自身でもトライアスロンやマラソン大会への参加をするなど本気度の高い活動であることを感じさせています。
古川たくや氏は5人のお子さんの父親であり、育児でお忙しい様子もありますが、子育て世代との対話や政策立案に役立てておられる様子もあります。
古川たくや氏は愛媛県議会議員を務めていらっしゃる時から「新居浜の熱血営業マン」を自称しておられるので、新居浜市民からの信頼があつい印象があります。
古川たくや/新居浜市長選挙の公約は?
古川たくや氏はご自身のホームページで、次の6つを提言されています。
・新たな地域経済の活性化戦略
・災害と危機管理に強い街づくりを
・誰も取り残さないやさしいコミュニティづくり
・新たな時代に対応したにいはま
・夢や希望の持てる「新しいにいはま」の未来に向かって!
県議を長く務められた経験から、新居浜市の問題に焦点化して「新しいにいはま」のカタチという印象的なワードにした政策を展開していらっしゃいます。
ただしそれは、新居浜市が苦しい状況にある裏には、ポテンシャルを活かせていない、経済も観光も、本来ある力はこんなものではない、やり方次第で変えられるという古川たくや氏が描いている新居浜市の明るい未来像として伝わってきます。
また、古川たくや氏の政治信条である「少子高齢化」から「笑子幸齢化」へというキャッチフレーズは分かりやすさとイメージしやすさで有権者に強くアピールできているようです。
古川たくや/新居浜市長選挙の立候補した理由は?
古川たくや氏は、出馬会見の際に出馬の理由を述べておられます。
「幼いころの新居浜の思い出は活気にあふれていた、しかし、現在は衰退の一途をたどっている。何とか、昔の賑わい、活気を取り戻したい。」という新居浜に対する熱い思いを冒頭語っておられました。
そして、県議を4期務めた経験を新居浜のために活かしたい、と言いつつもそこにはむしろ、市議、県議を経験したからこそ目指す市政運営ができるのではないか、という自信のような思いが包含されているように見受けられました。
県議の一人としてでなく、市長となって新居浜のために貢献したいという思いで立候補されたのではないかと思われます。
古川たくや/新居浜市長選挙の選挙結果は?
古川たくや氏はこれまで、市議会議員選挙に1回、県会議員選挙に4回立候補されています。
2007年4月22日投票日、新居浜市議会議員選挙。投票率60.64%、得票数3,533票で1位当選。
2011年4月10日投票日、愛媛県議会議員選挙。投票率49.53%、得票数9,720票で当選。
2014年4月12日投票日、愛媛県議会議員選挙。投票率44.89%、得票数9,249票で当選。
2019年4月7日投票日、愛媛県議会議員選挙。投票率41.73%、得票数8,186票で当選。
2023年4月9日投票日、愛媛県議会議員選挙 。投票率41.73%、得票数8,186票で当選。
古川たくや氏は28歳で市議会議員選挙に初当選後、5回連続当選で通算17年に及ぶ長い間、議員を務められました。
今回の市長選挙も無所属からの出馬となりますが、大いに期待されます。
古川たくや/新居浜市長選挙の引退の可能性は?
古川たくや氏引退についての情報は確認できませんでした。
古川たくや氏は愛媛県議会議員4期目任期中、職を辞して、今回の新居浜市長選挙に挑戦されています。
また、県議会議員時代から「新居浜の熱血営業マン」を自称していることから、新居浜市への強い気持ちが感じられます。
今回落選となっても、再び市政への挑戦はされるのではないかと思われます。
まとめ
新居浜市長選挙には、「新しいにいはま」をめざす古川たくや氏のほかに、現市長から後継を託された前副市長の加藤龍彦氏が出馬しています。
形としては新人同士の戦いですが、現市長の後継を立てたことで現市政に対する是非が問われる選挙となりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。