任期満了に伴う神奈川県逗子市長選(2022年12月4日告示、同11日投開票)に、現市長の桐ケ谷覚氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、桐ケ谷覚氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
桐ケ谷覚/逗子市長選挙の経歴は?
桐ケ谷覚氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 桐ケ谷 覚(きりがや さとる) |
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生年月日 | 1949年3月24日 |
出身地 | 秋田県大館市 |
最終学歴 | 立教大学経済学部卒業 |
職業 | 現逗子市市長 |
趣味 | スキー、テニス、ゴルフ |
桐ケ谷覚氏は、1949年に秋田県の大舘市で生まれ、秋田県立大館鳳鳴高等学校を経て、立教大学経済学部に進学しています。
大学卒業後に就職した建材問屋や工務店での勤務を経験し、1981年に桐ケ谷材木店(株式会社キリガヤに社名変更)に入社、1992年には同社の代表取締役に就任しています。
2015年には、逗子市の商工会会長、逗子市観光協会会長に就任しています。
2018年の市長選に出馬し、初当選を果たしています。今回が2度目の市長選への出馬になります。
桐ケ谷覚/逗子市長選挙選挙の学歴は?
桐ケ谷覚氏は、秋田県立大館鳳鳴高等学校、立教大学経済学部を卒業しています。
出身高校は?
秋田県立大館鳳鳴高等学校は、秋田県大館市に所在する県立の高等学校です。
1898年に秋田県第二尋常中学校として開校し、1901年に秋田県立大舘中学校と改称、1948年の学制改革によって、秋田県立大館鳳鳴高等学校となりました。
2003年には文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けて、研究発表会で文部科学大臣奨励賞(全国最高賞)を受賞した経歴があります。
文武両道の校風を象徴する部活動の中で、野球部は2011年に第83回選抜高等学校野球大会の「21世紀枠」に選出され甲子園出場を果たしました。
卒業後の進路は、難関国立大学(医学部を含む)や有名私立大学に多くの生徒が進学しています。
出身大学は?
立教大学は、東京都豊島区に本部を置く私立大学です。東京都内にキャンパスを置く難関私立大学6校の「MARCH」の一校です。
1874年に東京の築地に設立された私塾の立教学校を前身の一つとする日本屈指の伝統校です。1922年の大学令により大学となり、文学部、商学部、予科を設置しました。ミッション系の大学としては、京都の同志社大学に次いで2番目に認可を受けた学校です。
桐ケ谷氏が卒業した経済学部は、経済学科、経済政策学科、会計ファイナンス学科の3つの学科が設置されており、「豊かな人間性の育成」という目標のもとに、多角的な視点を有し、日々変化する現代社会に対応できる主体的な行動力・思考力を育んでいます。
多くの学部(学科)と長い伝統を誇る同大学の卒業生には、政治、法曹、行政、経済、研究などの分野において、多くの人材がが活躍しています。
桐ケ谷覚/逗子市長選挙選挙の家族は?
桐ケ谷覚氏の家族は、「妻、長男、次男」の4人家族になっています。大学時代での奥様と知り合ったことがきっかけになり、桐ヶ谷材木店を継ぐことになったとの情報が得られました。ただし、それぞれのお名前等の詳細な情報は見当たりませんでした。
桐ケ谷覚/逗子市長選挙選挙の年収は?
桐ケ谷覚氏は、現職の逗子市長ですので、調査できた逗子市長の収入を以下に記載します。一方の株式会社キリガヤでの収入の情報については得ることができませんでした。
また、期末手当支給割合は2.15か月(2021年度支給実績)になっています。期末手当についても、他の特別職(副市長、教育長)と比べると50%の支給月数になっています。
桐ケ谷覚氏は、2018年の市長選公約で給与削減を掲げており、2019年1月15日の初頭会見で同施策を市議会に提出することを公表しています。
桐ケ谷覚/逗子市長選挙選挙の実績や評判は?
桐ケ谷覚氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
前回の選挙時には、複数の関係者から市長選出馬を打診されていたこと(一旦は固辞したようです)、当時の現職市長を退けて当選していることなどから、桐ケ谷氏の支持者を中心とした市民からの期待も厚いものであると思われます。
桐ケ谷覚/逗子市長選挙選挙の公約は?
桐ケ谷覚氏は、9月28日に市長選への出馬を表明しています。これまでの4年間で、財政再建に取り組み、公共施設の老朽化対策にも道筋をつけたと振り返っています。本選挙では、「子育て支援に全力投球」と掲げて、子育て支援の充実や医療費助成の拡大、駅前エリアの再開発などを公約に掲げる方針としています。
桐ケ谷覚氏の政策としては、「ひとづくり、まちづくり、新しい逗子づくり」として、「子育て世代をバックアップ」「いくつになっても元気で安心なまち」「地球環境を守り、災害から生命と財産を守る」「起業と企業で歳入アップ」「逗子経済の活性化」を挙げ、それぞれの項目の中に具体的な施策を掲げています。
桐ケ谷覚/逗子市長選挙選挙の立候補した理由は?
桐ケ谷覚氏は、立候補の出馬表明会見において、財政再建、公共建物の老朽化対策に一定の道筋がついたとして、今後は「ひとづくり、まちづくり、新しい逗子つくり」のために、子育て支援に全力投球すると述べています。
現職の市長として、これまでの経験を経て、未来の魅力あふれる逗子市をつくるために、自身がやらねばならないという思いから出馬に至ったものと考えられます。
桐ケ谷覚/逗子市長選挙選挙の選挙結果は?
桐ケ谷覚氏は、これまで逗子市長選に1度出馬して当選しています。
桐ケ谷覚氏の逗子市長選の結果は以下の通りです。
逗子市長選挙 (2018年12月16日投票) |
投票率47.46% 13,237 票(当選) |
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桐ケ谷覚/逗子市長選挙選挙の引退の可能性は?
桐ケ谷覚氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
今回の市長選に勝利し、今後4年間、市長の職を担う覚悟での出馬であることからも、現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。
まとめ
これまで、逗子市長として、逗子市において活動基盤を築き上げてきている桐ケ谷覚氏。
現職の市長として、これからも魅力あふれす逗子であり続け、逗子の未来を作っていくという想いのもとに2期目への出馬となります。
現時点では、元市長でもあり元衆議院議員でもある長嶋一由氏と新人でNPO代表の寺田浩彦氏が立候補を表明しています。
現段階では、大きな対立軸もなく、選挙の争点としては、現市政への評価が中心になりそうです。4年間の桐ケ谷市政の評価によって選挙の結果が左右される逗子市長選、注目すべき選挙戦になりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました