任期満了にともなう東京都知事選挙(2024年6月20日告示・7月7日投開票)に、無所属・新人として立候補を表明された大和ゆきお氏。
この記事では、大和氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについてまとめていきます。
大和ゆきお/東京都知事選挙の経歴は?
さすがに疲労がすごくて頭がぼーっとします。明日は休診日ですが、お昼から海外雑誌のインタビュー、夕方に都庁で令和6年東京都知事選の出馬表明会見!なんと、今年の都知事選で最初に出馬表明会見するのは私らしいです🌟とりあえず一番最初で嬉しい🐰勝ちます
#. 東京都知事選
#. 立候補
#. 大和行男— 大和ゆきお(大和行男) (@Xboy9hYXjv82941) April 23, 2024
大和氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 大和行男(やまとゆきお) |
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生年月日 | 1978年1月28日 |
出身地 | 群馬県伊勢崎市 |
最終学歴 | 新潟大学 医学部 |
職業(前職) | 児童精神科医・医療法人社団理事長 |
趣味 | カフェ巡り |
群馬県伊勢崎市出身の大和氏は、元々政治家でもなく、政治家の家系というわけでもありません。
一般的な家庭で育ち、苦労されて2つの大学を卒業されている現役の児童精神科医でもあり、医療法人の経営者でもあります。
今回初めての東京都知事選挙に名乗りをあげた大和氏ですが、独自の選挙戦のやり方を公約にも掲げつつ、医療の在り方を東京から変えていこうとしています。
現役医師として、都政に何を訴えていこうとされているのか、注目されています。
大和ゆきお/東京都知事選挙の学歴は?
大和氏は、群馬県立前橋高校を卒業後、東京大学 教育学部に進学されています。
東大卒業後は会社員として一旦就職されますが、再び新潟大学 医学部に入学。
2つの大学を卒業し、それぞれの大学で教員免許と医師免許を取得された異色の学歴の持ち主です。
出身高校は?
大和氏の出身高校は、群馬県立前橋高校です。
1877年に開校し、創立147年の歴史ある学校で、国公立大学や難関私立大学への進学者を多く輩出している県内トップクラスの男子校です。
卒業生には落語家の立川談之助氏、参議院議員の羽生田俊氏、コピーライターの糸井重里氏などがいます。
出身大学は?
大和氏の最終学歴は新潟大学 医学部となっています。
新潟大学は、国際基準に沿った教育プログラムや診療参加型実習、国際感覚を養うための医学交流や短期留学など、充実したカリキュラムが評判です。
大和氏は東京大学 教育学部を卒業後、社会人を経験した上で、あらためてこの新潟大学で医療者としての基本を学ばれています。
難関大学を2つも受験し、合格し卒業することは生半可な覚悟では成し得ないことだと思います。
若い頃から意思の強い方であったことが想像できますね。
大和ゆきお/東京都知事選挙の家族は?
大和氏のご家族について調べたところ、ご結婚されているかどうかなど詳しい情報は見当たりませんでした。
群馬県の農家の生まれで、医学部にも奨学金とアルバイト代で進学されています。
お父様は会社員、お母様は美容師、祖父母は農家という家庭環境のようです。
親族に政治家もおらず、選挙活動もご自分ひとりで行うと宣言されている点からも、独身である可能性もありますね。
大和ゆきお/東京都知事選挙の年収は?
大和氏の年収については、情報はありませんでした。
医療法人社団 先陣会の理事長を務めながら、都内クリニックの院長でもある大和氏。
厚生労働省が公表した「医療経済実態調査」によると、一般病院の院長の2022年度の平均年収は約2,700万円ほど。
そう考えると、理事長も務められている大和氏の年収はおそらくそれ以上であると思われます。
大和ゆきお/東京都知事選挙の実績や評判は?
大和氏はこれまで、東京大学医学部附属病院、公徳会佐藤病院、横浜カメリアホスピタルなど多くの医療現場で医師としての実績を積まれています。
2023年5月には、保険診療・オンライン診療・美容診療をワンストップで行う「こころと美容のクリニック東京」を開設。
現在は東京・大田区池上のクリニックと八王子市・高尾のクリニックで、当日のどのような症状の方も受け入れる「赤ひげ診療」を行なっています。
大和氏の評判については特に情報が見当たりませんでしたが、常に医療の現場に寄り添い、困っている方のために診療をされている点から、大和氏を頼っておられる患者さんも多いことが想像できます。
大和ゆきお/東京都知事選挙の公約は?
大和氏の公約については、ご自身が院長を務める池上おひさまクリニックの公式ホームページに掲載されています。
詳細は以下の通りです。
1.東京児相への立ち入り調査(即日)
2.日曜・休日診療の開始
3.都全体で病児保育所の増設
4.保育園・幼稚園の聞き取り調査と継続雇用手当
5.マイナ保険証反対
6.個人・企業からの政治献金の全面禁止
7.ウェブ選挙及びウェブ投票への移行
8.ハローワークの解体的見直し
児童精神科医として、また医療経営者として、大和氏の考えがわかりやすくまとめられています。
また、東京都知事選挙についても、街頭演説や選挙カーは医療や教育の妨げになるため一切用いず、選挙ポスターの掲示やボランティアの募集についても行わないと明言されています。
大和氏ならではの選挙戦スタイルが都民の皆さんにどう映るのか、注目されるところですね。
大和ゆきお/東京都知事選挙の立候補した理由は?
大和氏が今回の東京都知事選挙に立候補した理由として、「医療・教育・福祉・子育てを東京都から抜本的に改革するため」であると語っています。
大和氏は、児童精神科医として日々お子さんやご両親、学校の先生方、各自治体の施設と関わりながら医療法人を経営していくなかで「スタッフを雇用し働いてもらうことの難しさ」を痛感し、また、診療報酬の改定により全国の診療所が経営難に陥ることを危惧されているようです。
これまでのご自身の経験を活かし、東京から変えていく、という思いで出馬を決意されたのだと思います。
大和ゆきお/東京都知事選挙の選挙結果は?
大和氏は、今回の東京都知事選挙が初出馬となるため、これまでの選挙結果などはありません。
初めての選挙がどのような結果になるのか、その行方が気になるところです。
大和ゆきお/東京都知事選挙の引退の可能性は?
大和氏の引退の可能性については、特に情報はありませんでした。
これまで医師として現場で感じた課題を、東京から変えていく、という決意のもと出馬をされた経緯を考えると、おそらくまだまだこれから解決していかなくてなならない問題がある、と認識されていると思います。
よって、引退は考えていないのではないでしょうか。
まとめ
選挙戦といえば街頭演説や選挙カーによる戦い方が当たり前の中、そのような活動を一切しないと公言している大和氏の姿勢は、多くの候補者が並ぶ今回の東京都知事選挙において注目せずにはいられない存在感を感じます。
メディアでは現職の小池百合子都知事の出馬についての動向を中心に取り上げられていましたが、誰よりも早く立候補を名乗り出たのが大和氏であることも、着目すべき点ではないでしょうか。
目立った選挙活動はせずとも、自らの訴えを明確に掲げている大和氏の都知事選挙がどんな結果を残すのか。
都民の皆様の判断が気になりますね。