任期満了に伴う米子市長選(2025年4月13日告示、4月20日投開票)で、山川ちほ氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、山川ちほ氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
山川ちほ/米子市長選挙の経歴は?
山川ちほ氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 山川ちほ(やまかわ ちほ) |
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生年月日 | 1978年3月3日 |
出身地 | 米子市皆生 |
最終学歴 | 九州大学大学院 工学部建築学科(都市計画)卒業 |
職業(前職) | 鳥取県議会議員 2期、米子市議会議員 3期 |
趣味 | 不明 |
山川ちほ氏は、1978年3月3日に米子市皆生で生まれ、米子高専を卒業後、九州大学大学院にて工学部建築学科(都市計画)を修了しています。
その後、米子市議会議員を3期、鳥取県議会議員を2期務め、地方政治に深く関わってきました。
建築士、宅地建物取引士、応急危険度判定士の資格を持っており、現在は米子市長選挙への出馬を表明し、米子市の市役所借地問題や公共交通問題の解決を目指し活動しています。
山川ちほ/米子市長選挙の学歴は?
山川ちほ氏が卒業した高校は米子工業高等専門学校、卒業した大学は九州大学大学院 工学部建築学科(都市計画)と記載がありました。
出身高校は?
米子工業高等専門学校は鳥取県米子市に所在する国立の高等学校であり、通称米子高専(よなごこうせん)と地元で呼ばれています。
総合工学科があり、2年生後期から専門コースに分かれ、専門的な知識や技術を学びます。
本科の他に専攻科も設置されており、より高度な研究も可能です。
学生たちはユニークな活動にも取り組んでおり、「世界一長いちくわ」など、ギネス世界記録を複数回達成しています。
出身大学は?
山川ちほ氏が入学した九州大学は、1911年に設置された国立大学です。
九州大学は、福岡県福岡市にある日本の国立大学で旧帝国大学の一つであり、文部科学省のスーパーグローバル大学トップ型に指定されています。
幅広い分野の研究・教育を行っており、高い研究力と国際性を有しています。
多くの著名な研究者や卒業生を輩出しており、企業からの評価も高く、就職にも強い大学として知られています。
山川ちほ/米子市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、山川ちほ氏のホームページにて、「未婚」との記述がありました。
また、お子様についての記述はありませんでした。
山川ちほ/米子市長選挙の年収は?
山川ちほ氏はこれまで米子市議会議員を3期、鳥取県議会議員を2期務めています。
参考として、鳥取県議会議員の給与月額は779,000円との記載がありました。
(参照:鳥取県の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、鳥取県議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で4.3ヶ月分=3,349,700円支給されますので、おおむねの年収は合計で12,697,700円の計算となります。
山川ちほ/米子市長選挙の実績や評判は?
山川ちほ氏は先述の通り、直近では鳥取県議会議員・米子市議会議員を務めています。
山川ちほ氏は、市役所借地解消への呼びかけをブログで積極的に行い、長年問題視してきた市役所借地問題の動きを注視しています。
地権者が売却条件を提示したものの、市長からの具体的な説明がない現状に対し、市民の力で問題を動かす必要性を訴えています。
また、米子駅前イオンの賃料に関する運用の不透明さについてもブログで追及しており、米子市所有の土地建物であるにもかかわらず、賃料が減額されたままになっている状況を問題視しています。
賃料減額の根拠や協議の有無について疑問を呈し、本来入るはずの年間約2000万円の収入が消えている現状を指摘し、その分の行政サービスについて市民に問いかけ、共に考えることを呼びかけています。
山川ちほ/米子市長選挙の公約は?
山川ちほ氏のホームページには地元米子市を活性化させるための政策が掲げられています。
『しがらみを断ち、住民が本当に幸せになる』
本来の政治を目指して猛チャレンジします。『市役所借地解消』による市民負担軽減
『医療都市米子:医療を中心に産業振興』による市民が安心できる暮らし
『市民の為』の市政実現を目指して
(参照:山川ちほ氏 公式ホームページ)
山川ちほ氏は、しがらみを断ち、住民が本当に幸せになる本来の政治を目指し、市役所借地解消による市民負担軽減を掲げています。
駅前イオンを市役所、文化ホールを道の駅にすることで賑わいを創出し、生活交通を繋げる考えです。
また、医療都市米子として医療を中心とした産業振興を図り、医大再整備計画に合わせ美術館と錦公園の一体整備を検討するとしています。
さらに、市民対話による柔軟な市政や、市民参加型の「一緒にやらいや課」創設を目指し、「市民の為」の市政実現を目指しています。
山川ちほ/米子市長選挙の立候補した理由は?
山川ちほ氏は米子市長選出馬において、以下のように語っています。
「街中と郊外を繋ぐ。街中は駅前にオアシスを作る。郊外の方は交通が便利になる。そして駅前に来たら行政機能、買い物機能、交通機能を全部つなぐことによって、ついでに買い物、ついでに行政手続き、ついでに病院へ行くことができる。そのような仕組みをやっていきたいと思います」
(参照:米子市長選 鳥取県議の山川智帆氏が立候補表明 8年ぶり選挙戦へ | TBS NEWS DIG)
今回の米子市長選に向けては、主に米子駅前の環境整備・医療を中心とした産業振興を会見やその他SNSでも強調しています。
地産地消の推進など、米子市の活性化を通じて地方創生に貢献したいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
山川ちほ/米子市長選挙の選挙結果は?
過去、山川ちほ氏は米子市議選に3回、鳥取県議選に2回、米子市長選に1回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
米子市議会議員選挙 (2010年06月13日) |
投票率59.27% 得票数:1,721票[当選] |
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米子市議会議員選挙 (2014年06月22日) |
投票率51.99% 得票数:2,020票[当選] |
米子市長選挙 (2017年04月16日) |
投票率46.09% 得票数:20,625票[落選] |
米子市議会議員選挙 (2018年06月24日) |
投票率47.31% 得票数:5,479票[当選] |
鳥取県議会議員選挙 (2019年04月07日) |
投票率52.70% 得票数:9,389票[当選] |
鳥取県議会議員選挙 (2023年04月09日) |
投票率49.15% 得票数:8,956票[当選] |
山川ちほ/米子市長選挙の引退の可能性は?
山川ちほ氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年米子市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元米子市を中心に活動基盤を築き上げてきた山川ちほ氏。
現段階で米子市長選挙には山川ちほ氏のほかに、新人で元自動車学校の教習指導員の門脇由氏、現職の伊木隆司氏が立候補を表明しています。
現職の伊木隆司氏の2期8年の市政運営に対する現市政への評価が、選挙結果を大きく左右する可能性があります。
市役所借地解消や駅前イオンの活用など、山川氏が掲げる政策が、他の候補者に対してどこまで支持を拡大できるかが、今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。