2020年7月5日に東京都の都知事選が開催されます。
6月18日の告示を前に、続々と立候補が表明され、現在の候補者は21人となっています。
立候補表明者による共同記者会見では、政策についての舌戦が早くも繰り広げられ、選挙戦への熱が高まっています。
今回の記事ではそんな候補者の一人、宇都宮健児さんについて記事を書こうと思います。
宇都宮健児さんの
・経歴
・家族
・年収など
について記事をまとめてみたいと思います。
宇都宮健児/東京都知事選挙の経歴は?
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— 宇都宮けんじ 広報 (@utsukenpress) June 17, 2020
東京都知事選挙候補の宇都宮健児さんの経歴は以下の通りです。
生年月日:1946年12月1日
出身地:愛媛県東宇和郡高山村(現在の西予市明浜町)
出身校:東京大学法学部(中退)
宇都宮健児さんの父は、軍人でしたが戦争で傷を負い、実家は貧しく中学の頃は母方の叔父のもとに預けられていました。大学在学中に司法試験に合格しましたが、貧しい実家を助けるために大学を中退し司法修習生となり、2年後弁護士登録を経て弁護士になりました。
趣味:卓球、読書
中学・高校・大学と卓球部に所属していたそうです
宇都宮健児/東京都知事選挙の家族は?
奥さん、お子さんは1人。奥さんは保育士をされていたそうです。同僚の解雇問題がきっかけで宇都宮健児さんと知り合ったようです。
お子さんは息子さんか娘さんかは分かりませんが、お子さんを保育園に送るのは宇都宮健児さんの役目だったそうです。普段は忙しくしていても日曜の午後には一家団欒の時を過ごす、家庭的な一面もあったようですね。
宇都宮健児/東京都知事選挙の年収は?
宇都宮健児さんは弁護士ですが、日弁連(日本弁護士連合会)の会長を務めていたこともありました。
弁護士の年収の平均が約1000万円と言われており、更に日弁連の会長としての報酬は年間2500万だそうなので日弁連の会長当時は約3500万、加えて著書の印税やテレビ出演などもあり、年収は5000万ほどだったと推測されます。
日弁連の会長を退いた翌年に都知事選に初出馬。その後も都知事選が巡ってくると必ず立候補を取りざたされるようになり、潤沢な資金が選挙戦を支えていると言えます。
ちなみに現在は日弁連の会長ではないので、年収は2500万程度と推測されます。
宇都宮健児/東京都知事選挙の評判は?
宇都宮健児さんは清潔な印象を持たれているようです。生い立ちをみると、なかなか苦労されているようで、親と離れ離れで暮らす時期があっても親を大事に思う心を忘れないところや、貧しい人の力になりたいと弁護士を志したところなどが、清廉なイメージと結びつくのでしょう。弁護士としては、多重債務問題の先駆者であり、グレーゾーン金利を撤廃させた功労者としての評価も高いです。
まとめ
宇都宮健児さんは、出馬した都知事選はすべて次点に終わっています。
なので今回の都知事選挙には、並々ならぬ覚悟があるでしょう。今回の都知事選は、「現職小池百合子さんvsその他の候補者たち」という構図になると思われ、その中でも小池さんと渡り合える最有力候補と言えます。
小池さんとの政策の違いを鮮明に打ち出し、有権者にどれほど受け入れられ票を伸ばせるか、に注目です。