任期満了に伴う福山市長選(2024年8月4日告示、8月11日投開票)で、宇田たかみ氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、宇田たかみ氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
宇田たかみ/福山市長選挙の経歴は？
宇田たかみ氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
| 名前 | 宇田たかみ(うだたかみ) |
|---|---|
| 生年月日 | 1985年 |
| 出身地 | 福山市水呑町 |
| 最終学歴 | 中央大学卒業 |
| 職業(前職) | 宇田製菓株式会社 経営企画室 室長 |
| 趣味 | 旅行・料理 |
宇田たかみ氏は、1985年に福山市水呑町に生まれ、広島大学附属福山高等学校を卒業後、中央大学総合政策学部を修了しました。
2007年に青山商事株式会社に入社し、新宿東口店で勤務した後、2008年に宇田製菓株式会社に入社しました。
2012年には一般社団法人福山青年会議所に入会し、2017年には専務理事、2021年には理事長に就任しました。
さらに、2023年には全国城下町青年会議所連絡協議会の会長を務め、2024年には顧問として活動しています。
現在、宇田製菓株式会社の経営企画室室長を務めており、福山市の公職にも多く携わっています。
宇田たかみ/福山市長選挙の学歴は？
宇田たかみ氏が卒業した高校は広島大学附属福山高等学校、卒業した大学は中央大学と記載がありました。
出身高校は？
広島大学附属福山高等学校は広島県福山市に所在する公立の高等学校であり、通称広福(ひろふく)などと地元で呼ばれています。
広島県福山市に位置する国立の中高一貫教育校で、広島大学の附属学校として、教育実習生の受け入れや先進的な教育プログラムを実施しており、2015年度からスーパーグローバルハイスクール (SGH) に指定されています。
また、2020年度からは「WWL（ワールド・ワイド・ラーニング）コンソーシアム支援事業」に採択され、国際的な学びを推進しています。
2027年度には中学校と高等学校を統合して「広島大学附属福山中等教育学校」が新設される予定です。
出身大学は？
宇田たかみ氏が入学した中央大学は、1920年に設置された私立大学です。
法学部をはじめとする8学部26学科を擁する総合大学で、特に法学部は「法科の中央」として知られ、法曹界や政界、財界に多くの人材を輩出しています。
2015年に中長期事業計画「Chuo Vision 2025」を策定し、都心移転計画や新学部開設、グローバル化推進などを進めています。
近年では国際経営学部と国際情報学部を新設し、法学部と法学研究科のキャンパス移転も行っています。
宇田たかみ/福山市長選挙の家族は？
家族構成についてですが、ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
また、お子様についての記述はありませんでした。
宇田たかみ/福山市長選挙の年収は？
今現在の宇田たかみ氏の収入に関して詳細を調べましたが、情報は得られませんでした。
宇田たかみ氏は上述の通り、製菓企業の経営企画室室長や福山青年会議所の専務理事など、様々な職を勤めておりますが、年収に関する情報は明かしていません。詳細が気になります。
宇田たかみ/福山市長選挙の実績や評判は？
宇田たかみ氏は先述の通り、直近では福山青年会議所専務理事や福山祭企画実行委員会の元理事長などを務めています。
直近の活動では、地元学生との座談会や地元企業への訪問を通して、市民からの意見交換を繰り返し行っている様子を各種SNSなどで発信を行っている様子が見受けられます。
青年会議所の理事を務めた実績があることからも、市民からの期待も厚いものであると思われます。
宇田たかみ/福山市長選挙の公約は？
宇田たかみ氏のホームページには地元福山市を活性化させるための政策が掲げられています。
宇田たかみ氏の選挙公約は、以下の3つの柱で構成されています。
少子化や人口減を防ぎ、安心して子育てができるまちを目指します。具体的には、産後ケアの充実、病児保育の充実、小中学校給食費の無償化、子ども医療費の無償化などを推進します。
２：ひとを豊かに元気に:
中小企業を支援し、新たな可能性を掘り起こして地域経済の発展を図ります。UJIターンの促進や公共交通の革新、イベント課の設立などを通じて、豊かで楽しいまちづくりを進めます。
３：ひとを守る、支える:
お互いが支え合って暮らせるまちを実現するため、女性や高齢者、障がい者の就労促進や防災対策の強化に取り組みます。地域別ハザードマップの配布、防災士の連携、獣害被害対策の強化などを行います。
(参照：宇田たかみ氏公式サイト：公約)
宇田たかみ/福山市長選挙の立候補した理由は？
宇田たかみ氏は福山市長選出馬において、以下のように語っています。
(参照：福山市長選 宇田氏が出馬表明 ９月４日任期満了：山陽新聞デジタル｜さんデジ)
今回の福山市長選に向けては、主に子育て世帯や中小企業の支援を会見やその他SNSでも強調しています。
私は、誰よりも市民の声を聴くリーダーであり、福山の課題を一番槍で解決し進めてゆくリーダーでありたい。
どんな些細なことも、どんな厳しいご意見も、私に聴かせてください。あなたと一緒に対話を重ねながら、みんなが主役の市政を実現してまいります。
(参照：宇田たかみ氏公式サイト：決意)
地元である福山市への愛情を全面に出していることからも、福山市の課題を市民中心で解決していきたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
宇田たかみ/福山市長選挙の選挙結果は？
宇田氏は、過去の選挙での出馬経験はなく、今回が初めての選挙出馬となります。
前回の福山市長選挙は、2020年8月9日投開票の市長選となります。
こちらの選挙では、当時現職の枝広直幹氏のみの立候補となり、無投票で当選を果たしております。
宇田たかみ/福山市長選挙の引退の可能性は？
宇田たかみ氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年福山市水呑町で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元福山市を中心に活動基盤を築き上げてきた宇田たかみ氏。
現段階で福山市長選挙には宇田たかみ氏のほかに、現職の枝広直幹氏が立候補を表明しています。
対抗相手となる枝広直幹氏は、現職市長として２期の間活動しており、これまでの市長実績と「福山駅前再生ビジョン」をはじめとした政策の推進力が強みです。
青年会議所の理事長を務めた実績のある宇田たかみ氏がそれに対してどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。