長野市長選挙(2021年10月24日告示、10月31日投開票)に土屋龍一郎氏が立候補する意向を表明されましたので、土屋氏に関する情報をまとめています。
土屋龍一郎氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
土屋龍一郎/長野市長選挙の経歴は?
土屋龍一郎氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 土屋龍一郎(つちやりゅういちろう) |
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生年月日 | 1961年9月16日 |
出身地 | 長野県長野市 |
最終学歴 | 長野県長野高等学校卒業後、 成蹊大学法学部卒業 |
職業(前職) | 株式会社エムウェーブ元代表取締役社長、公益社団法人日本青年会議所2001年度会頭 |
趣味 | スポーツ全般、バンド活動 |
土屋龍一郎氏は長野市に生まれ、大学卒業後は長野に帰郷。
家業である株式会社に入社し、1998年の長野冬季オリンピックでは、土屋氏も当時の長野青年会議所理事長として尽力されたのだとか。
2012年以降は「株式会社エムウェーブ」の代表として、オリンピック施設の経営を行い、2017年惜しまれながらも退任。
2017年度に長野市長選に挑戦しましたが惜しくも僅差で落選となりました。
今回、再度の長野市長選への挑戦となります。
土屋龍一郎/長野市長選挙の学歴は?
土屋龍一郎氏の学歴は、長野県長野高等学校卒業後、成蹊大学法学部卒業になります。
出身高校は?
長野県長野高等学校は長野市に位置する高等学校で、長野県1の偏差値を誇る公立高校です。
毎年3/4近くの学生が現役で大学合格し、東大や京大等の難関大学への合格者を輩出。
部活動も活発で、合計40程の部と同好会があり、幅広いコミュニティに属することができます。
同校卒業の有名人は、元東京都知事の猪瀬直樹など。
自由な校風も魅力的なため、県内屈指の人気を誇る高校です。
出身大学は?
土屋龍一郎氏が卒業したのは、成蹊大学法学部です。
成蹊大学は東京都武蔵野市に位置する私立大学で、「個性を持った自立的な人間の創造」を目標としています。
学部は「経済学部」「法学部」「文学部」「理工科学部」の4つで、すべてキャンパスは同じ。
少人数制を基本としており、自分が納得するまで専門分野を学ぶことができることから、人気の私立大学です。
土屋龍一郎/長野市長選挙の家族は?
土屋龍一郎氏は既婚です。
3人のお子さん(一女二男)がおり、土屋氏もイクメンパパとして子育てに全力投球されていたそうです。
中学・高校ではPTA会長としても活動をしており、教育について深く考える機会になったのだとか。
とても良いパパといった印象ですね。
土屋龍一郎/長野市長選挙の年収は?
土屋龍一郎氏は2017年まで株式会社エムウェーブの代表取締役社長を務めていました。
会社社長の報酬に注目してみました。
社長の平均年収は、約4,554万円と言われています。これは25歳の従業員の年収の約12倍に当たる年収です。
ただし、あくまで平均値となり、従業員の規模によっても年収は異なります。
調べてみると、株式会社エムウェーブは現在従業員数は9名という小規模な事業なため、平均年収よりはいささか少ないかもしれません。
それにしても高収入であることは間違いないですね。
土屋龍一郎/長野市長選挙の実績や評判は?
土屋龍一郎氏は1998年の長野オリンピックの際、公益社団法人長野青年会議所理事長として長野オリンピック表彰式に従事。
最近のTwitterでも、「ボランティアとして1か月通い詰めた」と語っています。
土曜日に長野青年会議所(JC)主催のイベントに参加。1998年長野オリンピックの時はこのセントラルスクゥエアで表彰式がありました。ボランティアとして1ヶ月通い詰めた私にとっての聖地です!#土屋龍一郎 #長野市 #セントラルスクゥエア pic.twitter.com/bGOOdVPqtc
— 土屋龍一郎 (@tsuchiyaryu1ro) October 20, 2021
市政・国政においての実績はありませんが、長野市スケート協会やスケート連携など、地元の発展のため尽力している土屋氏。
今後に期待したいですね。
土屋龍一郎/長野市長選挙の公約は?
土屋龍一郎氏はこちらの公式サイトで政策を発表しています。
39の基本政策として、大きくは
・子育てしやすいまちへ
・経済活気があるまちへ
・危機管理の高いまちへ
を目標としています。
特に大きな目玉となる政策として、18歳までの医療費や、給食費を無料にすること、パートナー制度の導入を訴えています。
過疎化が進む地方都市。若い世代に集まってきてもらうように、子育て世代に優しい市政になれば嬉しいですね。
土屋龍一郎/長野市長選挙の立候補した理由は?
土屋龍一郎氏が長野市長選に立候補した理由として、 「市民の皆さんの悩みを聞く中で、一刻も早くなんとかしないと感じた」と語っています。
前回の市長選以来、長野市の32地区をすべて訪問し長野市民との語り場を設けた土屋氏。
長野市の将来を背負う子どもたちが住みたい、帰ってきたいというまちを作りたいと決心し再度の立候補を決意されたとのことです。
並々ならぬ決意が伝わってきます。
土屋龍一郎/長野市長選挙の選挙結果は?
土屋龍一郎氏がはじめて選挙に挑戦したのは、2017年の長野市長選挙。
現市長との一騎打ちとなり、現市長に対し土屋氏は17,000票差まで迫りますが、惜しくも落選しました。
これは当時新人であったことを考えると大健闘ですね。
このときの投票率は39.29%。
今回の長野市長選では土屋氏のほかに元オリンピック選手で参議院議員でもある萩原氏が出馬するため、前回以上の投票率が予想されます。
土屋龍一郎/長野市長選挙の引退の可能性は?
土屋龍一郎氏が今回の選挙で万一落選したとしても、引退することは考えにくいでしょう。
というのも、土屋龍一郎氏は現在60歳。まだまだ政治家としてチャレンジし続けることが出来る年齢です。
長野を変えたいという想いで具体的な政策ビジョンも立てていらっしゃいますし、前回の市長選でのくやしさをバネに、諦めずにチャレンジし続けられるのではないでしょうか。
まとめ
土屋龍一郎氏は前回の市長選では現市長を相手に大健闘するも、一歩及ばずとなりました。
前回の市長選以来、土屋氏は自らの足で長野市のすべての地区を周り、市民の悩みを直に聞き、より一層長野市の立て直しを決意しています。
土屋氏の強い意気込みを感じる長野市長選です。