任期満了に伴う船橋市長選(2025年6月15日告示、6月22日投開票)で、つまがり俊明氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、つまがり俊明氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
つまがり俊明/船橋市長選挙の経歴は?
つまがり俊明氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 津曲俊明(つまがりとしあき) |
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生年月日 | 1977年6月28日 |
出身地 | 船橋市 |
最終学歴 | 明治大学卒業 |
職業(前職) | 船橋市議会議員 |
趣味 | 不明 |
つまがり俊明氏は1977年6月28日に船橋市で生まれ、高校卒業後、明治大学に入学しています。
大学在学中からIT分野の市場調査会社で経験を積み、卒業後は旧自治省(Ⅱ種採用)神奈川県庁に入庁しました。
その後、松下政経塾に入塾し、3年間、地域医療を中心に研究を重ねました。
2011年に船橋市議会議員に初当選して以来、4期連続で当選を果たしており、在任中は、文教委員会副委員長や議会運営委員長などの要職を歴任しました。
特に4期目の選挙では、最多得票数で当選する実績を残しています。
現在は4期目の任期途中で市議を辞し、船橋市長選挙に出馬しています。
つまがり俊明/船橋市長選挙の学歴は?
つまがり俊明氏が卒業した高校は千葉県立鎌ケ谷高等学校、卒業した大学は明治大学と記載がありました。
出身高校は?
千葉県立鎌ケ谷高等学校は千葉県鎌ケ谷市東道野辺一丁目に所在する公立の高等学校であり、通称鎌高(カマコウ)と地元で呼ばれています
1971年に創立され、50年以上の歴史を持つ伝統校です。教育方針では、知性や創造性と共に「健康でたくましい気力と体力」を掲げています。
その方針を体現するように部活動が非常に盛んで、多くの部活動が県大会に出場する実績を持っています。
出身大学は?
つまがり俊明氏が入学した明治大学は、1881年に設置された私立大学です。
1881年に明治法律学校として創設された、歴史ある私立の総合大学です。「権利自由、独立自治」を建学の精神に掲げ、近代市民社会を担う人材の育成を目指してきました。
本部は「日本のカルチェ・ラタン」とも称される東京・神田駿河台にあり、10学部と大学院を擁しています。
創立以来の精神は「個を強くする大学」という理念に継承され、学生の主体性を重んじる教育が特徴です。
受験生からの人気が非常に高く、実志願者数では毎年全国トップクラスを誇ります。
つまがり俊明/船橋市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、ご結婚されているようで、SNSには娘さんとの思い出や子育ての様子を綴る投稿がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
つまがり俊明/船橋市長選挙の年収は?
つまがり俊明氏はこれまで船橋市議会議員を4期務めています。
参考として、船橋市議会議員の給与月額は613,000円との記載がありました。
(参照:千葉県船橋市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、船橋市議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で4.5ヶ月分=2,758,500円支給されますので、おおむねの年収は合計で10,114,500円の計算となります。
つまがり俊明/船橋市長選挙の実績や評判は?
つまがり俊明氏は先述の通り、直近では船橋市議会議員を務めています。
つまがり俊明氏の船橋市議会議員の実績としては、13年以上にわたり、市民生活に密着した数多くの実績を積み重ねてきました。
特に障がい者支援の分野では、特別支援学級の大幅な増設や全校設置への道筋をつけ、市初の聴覚障がい支援教室や横断歩道への点字ブロック設置を実現しました。
子育て・教育分野においても、第三子以降の学校給食無償化や高校生までの子ども医療費助成拡大など、保護者の負担を軽減する政策を推進しています。
行政改革では、市民がLINEで道路の不具合を通報できる画期的なシステムを導入し、市民参加を促しました。
さらに、1,400回を超える街頭活動や100回以上の対話集会を精力的に行い、徹底した情報公開と対話の姿勢を貫いています。
つまがり俊明/船橋市長選挙の公約は?
つまがり俊明氏のホームページには地元船橋市を活性化させるための政策が掲げられています。
つまがり俊明の政策
・教育を中心とした未来を育てるまち 最重点!
・可能性を育て挑戦するまち
・未来に備えるまち
・市民目線の進化する市役所
(参照:つまがり俊明 船橋市長候補 6/22船橋をギアチェンジ)
つまがり俊明氏は、主に4つの柱を掲げています。第一に「教育を中心とした未来を育てるまち」として、子育て世代への支援強化や教育への投資を約束しています。
第二に「可能性を育て挑戦するまち」を掲げ、市民や事業者の新たな挑戦を後押しし、市の活性化を目指します。
第三に「未来に備えるまち」として、自身の災害ボランティアや行政経験を活かし、防災対策や高齢者福祉の充実を訴えています。
最後に「市民目線の進化する市役所」を掲げ、職員が働きやすい環境を整え、情報公開と市民対話を基本とした行政運営への改革を主張しています。
つまがり俊明/船橋市長選挙の立候補した理由は?
つまがり俊明氏は船橋市長選出馬において、以下のように語っています。
「船橋市には新しい風を吹き込んでいきたい。今までの歴史を大切にしながら、船橋をさらに進化をさせていきたい。」
(参照:【全編ノーカット】船橋市長選出馬についての記者会見【船橋市議会議員・つまがり俊明】 – YouTube)
つまがり俊明氏は会見で、船橋市で生まれ育ち、20歳の頃から「いつかは船橋市長になりたい」という志を持っていたとのことです。
出馬を決意した背景には、現在の船橋市が市制90周年を迎え、大きな変化と課題に直面しているという強い認識があります。
船橋駅前の再開発など新しいまちづくりが進む一方で、人口は増えながらも子どもの数は減少しており、少子高齢化の影響が顕在化していると指摘。
コロナ禍や災害時の対応、行政のICT化の遅れ、トップからの情報発信の不足といった点にも課題を感じていました。
こうした状況を踏まえ、これまでの市政の延長線上ではなく、未来を見据えて市政を「進化」させるための「ギアチェンジ」が必要だと判断。
特に自身が子育て当事者であることからも、教育への投資を加速させ「未来を育むまち」を実現したいという強い思いが出馬への大きな動機となっているようです。
現市政の12年間の実績は評価しつつも多様な市政課題への関心を喚起し、「市民と共に新しい船橋を創る」という決意のもと、今回の出馬に至ったとのことです。
つまがり俊明/船橋市長選挙の選挙結果は?
過去、つまがり俊明氏は船橋市議選に4回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
船橋市議会議員選挙 (2011年04月24日) |
投票率38.07% 得票数:3,826 票 [当選] |
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船橋市議会議員選挙 (2015年04月26日) |
投票率37.16% 得票数:3,623 票 [当選] |
船橋市議会議員選挙 (2019年04月21日) |
投票率34.34% 得票数:6,976 票 [当選] |
船橋市議会議員選挙 (2023年04月23日) |
投票率34.73% 得票数:5,879 票 [当選] |
つまがり俊明/船橋市長選挙の引退の可能性は?
つまがり俊明氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年船橋市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元船橋市を中心に活動基盤を築き上げてきたつまがり俊明氏。
現段階で船橋市長選挙にはつまがり俊明氏のほかに、4名の候補が立候補を表明しています。
4期市議を務め、トップ当選の実績のあるつまがり俊明氏が、他の候補者に対してどこまで支持を拡大できるかが、今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。