任期満了に伴う坂戸市長選(2024年4月7日告示、4月14日投開票)で、友田雅明氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、友田雅明氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
友田雅明/坂戸市長選挙の経歴は?
友田雅明氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 友田雅明(ともだまさあき) |
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生年月日 | 1970年4月12日 |
出身地 | 埼玉県坂戸市 |
最終学歴 | 青森大学経営学部卒業 |
職業(前職) | 坂戸市議会議員/有限会社 雅(ブーケ・ド・ビアンカ)代表取締役 |
趣味 | グルメ巡り、スキューバダイビング、スキー、ゴルフなど |
友田雅明氏は1970年に埼玉県坂戸市で生まれ、高校卒業後、青森大学経営学部に入学しています。
地元坂戸市で25年以上生花店を経営、有限会社雅(ブーケ・ド・ビアンカ)の代表取締役を務めるほか、坂戸市商工会の理事、埼玉西部経済同友会の会員でもあります。
2020年に坂戸市議会議員選挙で1,157票を獲得し、初当選を果たしました。
地域のまちづくりに尽力し、坂戸さつきロータリークラブの会長、公益社団法人日本青年会議所の人間力大賞運営委員会委員長、公益社団法人西入間青年会議所の第27代理事長などを歴任しました。
また、教育とスポーツの振興にも力を入れており、一般社団法人日本サッカー名蹴会の理事、坂戸狂言会実行委員会の会長などといった役職も務めています。
友田雅明/坂戸市長選挙の学歴は?
友田雅明氏が卒業した高校は東京農業大学第三高等学校、卒業した大学は青森大学経営学部と記載がありました。
出身高校は?
東京農業大学第三高等学校は埼玉県東松山市に所在する私立の高等学校であり、部活では特に陸上競技部が有名であり、開校以来インターハイには、ほぼ毎年出場する実力を持つ強豪です。
母体が農学系大学である故、卒業時までに全員が必ず生物基礎を学ぶのが高校教育の特徴です。
出身大学は?
友田雅明氏が入学した青森大学は、1968年に設置された私立大学です。
社会学部、総合経営学部、ソフトウェア情報学部、薬学部の4学部4学科を擁し、約1000人の学生が在籍しています。
友田雅明/坂戸市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、友田雅明氏のホームページにて、「高校生の長女と中学生の長男の二児の父親」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
友田雅明/坂戸市長選挙の年収は?
友田雅明氏はこれまで坂戸市議会議員を務めています。
参考として、坂戸市議会議員の給与月額は390,000円との記載がありました。
(参照:埼玉県坂戸市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、坂戸市議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で4.3ヶ月分=1,677,000円支給されますので、おおむねの年収は合計で6,357,000円の計算となります。
友田雅明/坂戸市長選挙の実績や評判は?
友田雅明氏は先述の通り、直近では坂戸市議会議員を務めています。
過去の経歴も含めた友田氏の強みとしては、29歳の若さで坂戸市に花屋を開業し、起業家として他にも会社を立ち上げたり他社の顧問を務めるなど、経営者としての視点に強みを持っています。
友田氏は自身の政策リーフレットの中で、友田氏自身の強みについて以下のように語っています。
経営を行政に置き換えるならば、お客様は市民であり市民に喜ばれる「行政サービス」をしていくことが求められます。
行政のトップは社長であり、経営戦略を打ち立て最高の「市民サービス」に繋げることが必要であります。
行政のトップに必要なのは、経営的に数字を読み取る力と戦略。
加えて組織を束ねるに必要な「リーダーシップ」力。まちづくりに欠かせない幅広い全国に於ける「人脈」を持っていることがなどが、私の強みだと考えております。
(参照:友田まさあき 政策リーフレット ver4)
また、青年会議所(JC)時代に茶道と出逢い、今では裏千家淡交会埼玉県西武支部副支部長や、日本の伝統芸能「坂戸狂言会」の会長も務めるなど、坂戸市の歴史や伝統文化・芸能の発信活動を積極的に行っている点も評価されるポイントと思われます。
友田雅明/坂戸市長選挙の公約は?
友田雅明氏のホームページには地元埼玉県坂戸市を活性化させるための政策が掲げられています。
1:ひとづくりを大改革!
・いくつになっても安心して住み続けられるまちへ
・教育の質を高める
・子育て支援の充実2:まちづくりを大改革!
・政策実行のための財源確保
・坂戸の農業をまもる
・坂戸の活力を取り戻す
・まちの環境整備を徹底強化3:こころづくりを大改革!
・障がい者支援の拡充
・高齢者福祉の充実
・ボランティア団体・NPO活動の推進
(参照:友田まさあき 友田雅明|坂戸大改革)
市政の課題に教育支援・行政のムダ削減・障がい者支援を挙げ、それらのサポートを主とした『坂戸大改革』を示すことを表明しています。
友田雅明/坂戸市長選挙の立候補した理由は?
友田雅明氏は坂戸市長選出馬において、以下のように語っています。
「そろそろ世代交代をしてもいいのではという声が多く届いた」と出馬の理由を話した。
(参照:来年5月の埼玉・坂戸市長選に元市議の友田雅明氏が出馬表明 – 産経ニュース)
今回の坂戸市長選に向けては、主に「高校生までの医療費無償化」や「デジタル教育の推進」、「財源確保のための積極的な企業誘致」などを会見やその他SNSでも強調しています。
また、昨今の「政治とカネ」の問題が続く状況下で、情報の透明化、「見える化」を推進し、市民が安心して市政を任せられる体制の大改革を行いたいという意思を示しています。
政治の信頼回復のために、古い政治・行政体質を一新していきたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
友田雅明/坂戸市長選挙の選挙結果は?
過去、友田雅明氏は坂戸市議会議員選に1回出馬しています。
過去出馬した坂戸市議会議員選の結果は以下の通りです。
坂戸市議会議員選挙 (2020年04月12日投票) |
投票率36.46% 1,157 票(当選) |
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友田雅明/坂戸市長選挙の引退の可能性は?
友田雅明氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年埼玉県坂戸市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元埼玉県坂戸市を中心に活動基盤を築き上げてきた友田雅明氏。
現段階で坂戸市長選挙には友田雅明氏のほかに、現職の石川清氏、新人で元市議の小川達夫氏、新人で元小学校長の大川泰弘氏が立候補を表明しています。
経営者であり、市議を務めた実績のある友田雅明氏がそれに対してどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。