任期満了に伴う淡路市長選(2025年4月20日告示、4月27日投開票)で、戸田あつひろ氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、戸田あつひろ氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
戸田あつひろ/淡路市長選挙の経歴は?
戸田あつひろ氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 戸田敦大(とだ あつひろ) |
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生年月日 | 1985年6月24日 |
出身地 | 兵庫県淡路市(旧淡路町) |
最終学歴 | 甲南大学卒業 |
職業(前職) | 元淡路市議会議員 |
趣味 | 合気道(三段)・ランニング・読書 |
戸田あつひろ氏は1985年6月24日に兵庫県淡路市(旧淡路町)で生まれ、高校卒業後、甲南大学に入学しています。
甲南大学卒業後は、ゼブラ株式会社で営業職として勤務後、淡路砿油株式会社に入社しました。
地域活性化への思いから、淡路市商工会青年部部長や兵庫県商工会青年部連合会筆頭副会長を歴任。
2020年には淡路市議会議員選挙でトップ当選を果たし、2024年には淡路青年会議所筆頭副理事長や学習小学校PTA会長を務めるなど、地域に根差した活動を精力的に行っています。
戸田あつひろ/淡路市長選挙の学歴は?
戸田あつひろ氏が卒業した高校は兵庫県立明石高等学校、卒業した大学は甲南大学と記載がありました。
出身高校は?
兵庫県立明石高等学校は兵庫県明石市荷山町に所在する公立の高等学校であり、通称明高(めいこう)と地元で呼ばれています。
かつては明石市内でトップクラスの進学校でしたが、総合選抜制度の影響で低迷期もありました。
近年は進学率向上に力を入れており、生徒会活動も活発です。
野球部は甲子園出場経験も豊富で、特に旧制明石中学校時代の伝説的な試合が語り継がれています。校訓は「自治・共同・創造」、建学の精神は「自彊不息」です。
出身大学は?
戸田あつひろ氏が入学した甲南大学は、1919年に創立された私立大学です。
甲南大学は、兵庫県神戸市にある私立大学で、略称は「甲南」です。
1923年に設立された旧制甲南高等学校を前身とし、文系・理系両方の学部を持つ総合大学として発展しました。
創立には関西の財界人が関わり、実学教育を重視する伝統があります。
阪神・淡路大震災で大きな被害を受けましたが、復興を経て地域社会との連携も深めています。
フロンティアサイエンス学部では、がん治療技術などの医療研究も行っています。
戸田あつひろ/淡路市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、戸田あつひろ氏のホームページにて、「妻と3人の子どもたち」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
戸田あつひろ/淡路市長選挙の年収は?
戸田あつひろ氏はこれまで元淡路市議会議員を1期務めています。
参考として、元淡路市議会議員の給与月額は346,500円との記載がありました。
(参照:兵庫県淡路市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、元淡路市議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で4.45ヶ月分=1,541,925円支給されますので、おおむねの年収は合計で5,699,925円の計算となります。
戸田あつひろ/淡路市長選挙の実績や評判は?
戸田あつひろ氏は先述の通り、直近では元淡路市議会議員を務めています。
戸田あつひろ氏は、市民の声を市政に届けるため、精力的に活動しています。
「市内に放課後デイが少ない」という声を受け、障がい児通所支援の拡充を訴え、特に淡路市における施設の不足を指摘し、他市との比較を示しながら改善を求めています。
また、「女子だってスラックスを選びたい!」という中学生の声に応え、女子制服のスラックス選択制導入を推進し、一部中学校での実現に繋げました。
さらに、「通学費用がバカにならない!」という声を受け、高校生への通学助成制度の拡充を実現し、経済的な負担軽減に貢献しています。
(参照:活動報告 | 戸田あつひろ 公式サイト)
その他、出生数減少に対する危機感から、若年女性が魅力を感じるまちづくりを提言し、こども医療費助成事業の所得制限撤廃を訴えるなど、多岐にわたる課題に取り組んでいます。
戸田あつひろ/淡路市長選挙の公約は?
戸田あつひろ氏のホームページには地元兵庫県淡路市を活性化させるための政策が掲げられています。
ともにつくる未来の淡路市
未来を担う子ども達へ
「子育てするなら淡路市」といえる環境をつくる!
● 給食費の無償化へ
● 親子で遊べる屋内遊技場を整備安心・安全の向上
ともに支え優しく災害には強い淡路市へ!
● 75歳以上あわ神バスの無償化
● 各避難所への災害備蓄倉庫の整備地域の可能性をひらく
魅力を最大限に活かす!地域に誇りを持てる淡路市へ
● 明石海峡大橋島民無料化へ
● 若者世帯への住宅購入補助市民ファーストの市政
行財政改革を推進する!
● 市長給与50%カット
● 市民との対話を重視した市政
(参照:政策 | 戸田あつひろ 公式サイト)
戸田氏は、淡路市を「子育てするなら淡路市」と言える環境にするため、給食費の無償化や親子で遊べる屋内遊技場の整備を掲げています。
また、75歳以上のあわ神バス無償化や避難所への災害備蓄倉庫整備により、安心・安全なまちづくりを目指しています。
地域活性化のため、明石海峡大橋の島民無料化や若者世帯への住宅購入補助を推進し、地域に誇りを持てる淡路市を目指すとしています。
さらに、市長給与50%カットや市民との対話重視の市政運営により、市民ファーストの市政を実現すると訴えています。
戸田あつひろ/淡路市長選挙の立候補した理由は?
戸田あつひろ氏は淡路市長選出馬において、以下のように語っています。
「少子高齢化が進み、今後、人口動態の変化にどれだけ対応できるかが重要だと考えているが、現市政に明確な対応ビジョンは見えない。
もっと未来に対して投資をしていくべきだ」
(参照:淡路市長選、市議の戸田氏が立候補へ 「教育や子育て施策充実を」 4月27日投開票|社会|神戸新聞NEXT)
今回の淡路市長選に向けては、主に教育や子育て施策の充実を会見やその他SNSでも強調しています。
少子化による労働力の減少、社会全体の活力も衰えが懸念される状況を打開したいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
戸田あつひろ/淡路市長選挙の選挙結果は?
過去、戸田あつひろ氏は淡路市議会議員選に1回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
淡路市議会議員選挙 (2021年07月18日) |
投票率62.25% 得票数:1,854 票[当選] |
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戸田あつひろ/淡路市長選挙の引退の可能性は?
戸田あつひろ氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年兵庫県淡路市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元兵庫県淡路市を中心に活動基盤を築き上げてきた戸田あつひろ氏。
現段階で淡路市長選挙には戸田あつひろ氏のほかに、現職の門康彦氏、新人で元淡路市議会議員の村田沙織氏が立候補を表明しています。
5期20年にわたる現職の市政運営に対する評価や、少子高齢化や人口減少への対策などをめぐって論戦が交わされることが見込まれています。
少子高齢化社会に対する整備を強く訴える戸田あつひろ氏が、他の候補者に対してどこまで支持を拡大できるかが、今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。