今回の記事では「サンデーモーニング」のコメンテーターとして活躍中で、「わきまえない女」として注目を集めた法学者の谷口真由美氏について記事をまとめていこうと思います。
トレードマークは豹柄の服で、大阪のおばちゃんというイメージで、いつもパワーみなぎっています。
谷口真由美氏の「わきまえない女」がキャッチフレーズとなった理由も含めて、
・経歴
・学歴
・年収
・家族
などについて記事をまとめていきます。
谷口真由美の経歴や学歴は?
谷口真由美氏の経歴や学歴についてまとめていきます。
谷口真由美の経歴は?
名前 | 谷口真由美(たにぐちまゆみ) |
---|---|
生年月日 | 1975年3月6日 |
身長 | 151cm |
出身地 | 大阪府大阪市 |
最終学歴 | 大阪国際大学政経学部卒業 和歌山大学大学院 経済学研究科 修士課程修了 大阪大学大学院 国際公共政策研究科 修士課程修了 大阪大学大学院 国際公共政策研究科 博士課程修了 |
職業 | 法学者 大阪芸術大学 客員准教授 大阪大学 非常勤講師 「サンデーモーニング」コメンテーター 特定非営利活動法人Dialogue for People理事 全日本おばちゃん党 元代表代行 |
谷口真由美氏は、1975年3月6日に大阪府大阪市に生まれました。
お父さんは、元近鉄ラグビー部コーチの谷口龍平氏で、16歳まで近鉄花園ラグビー部の寮で育ちました。
男の人が多い中で育ったため、自分の意見をはっきり言う意志の強い方という印象です。
高校は、大阪府立清水谷高等学に進学し、1993年に卒業しています。
大学の学歴は以下の通りです。
・1997年 大阪国際大学 政経学部 卒業
・1999年 和歌山大学大学院 経済学研究科 修士課程修了
・2004年 大阪大学大学院 国際公共政策研究科 修士課程修了
・2004年 大阪大学大学院 国際公共政策研究科 博士課程修了
非常に勉強家なことがわかりますね。
2005年から大阪大学の非常勤講師を務めています。
大阪大学の日本国憲法の講義で、生徒の遅刻防止のために「DJ真由美の恋愛相談」をしたところ人気の講義となったようです。
大阪大学で、「ベストティーチャー賞」を4度受賞しており、人気のある講師だったのでしょうね。
現在は、大阪芸術大学客員准教授も務めています。
2012年に、おばちゃんの底上げのため「全日本おばちゃん党」をフェイスブックで立ち上げましたが、2019年に解散しています。
2019年から、公益社団法人日本ラグビーフットボール協会の理事を務めましたが、2021年2月に新リーグの法人準備室長を解任され、2021年6月19日に理事を退任しています。
法人準備室長を解任の前に、2月5日にパラリンピック大会組織委員会会長・ラグビー協会元会長の森喜朗氏の女性蔑視発言がありました。
森喜朗氏の発言内容は以下の通りです。
(ラグビー協会の女性理事は、)「女性がたくさん入っている理事会」「時間がかかる」
(パラリンピック大会組織委員会の女性委員は、)「7人くらいおりますが、みなさん、わきまえておられて」
谷口真由美氏のことを名指ししたわけではありませんでしたが、谷口真由美氏が森喜朗氏の発言を批判したことが原因で解任されたのではないかと思われます。
この時、「#わきまえない女」がツイッターのトレンド1位になりました。
残念ながら、ラクビー協会から去ることになりましたが、その後メディアへの出演が増えました。
現在は、「サンデーモーニング」のコメンテーターなどを務めています。
この騒動から、「わきまえない女」や「わきまえない生き方」をキャッチフレーズに、講演活動をされたりメディアにも出演しています。
谷口真由美の本名は?
谷口真由美氏の本名はわかりませんでした。
ご結婚されているようなので、「谷口真由美」は旧姓で、本名ではない可能性がありそうです。
谷口真由美の学歴は?
谷口真由美氏の学歴ですが、
・大阪府立清水谷高等学校卒
・大阪国際大学政経学部卒
・和歌山大学大学院経済学研究科修士課程修了
・大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程修了
・大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了
になります。
谷口真由美の出身高校は?
谷口真由美氏の出身高校は、大阪府立清水谷高等学校です。
大阪府立清水谷高等学校は、1901年設立の公立学校です。
4つの力(4C)として、
・かんがえる力(Consider)
・つながる力(Communicate)
・つくりだす力(Create)
・かえていく力(Change)
を身につけることを目標にしています。
進学のためのセミナーを開催していて、生徒を支援する体制が整っています。
谷口真由美の出身大学は?
谷口真由美氏の出身大学は、
・大阪国際大学
・和歌山大学
・大阪大学
の3つの大学です。
大阪国際大学は、1988年設立の私立大学です。
「全人教育」を建学の精神として、グローバル化した社会を生き抜けるよう問題解決能力を育てています。
国際教育にも重点を置き、グローバル短期研修や、オンラインホームステイなど1年次から自分の実力を試すことができます。
和歌山大学は、4学部の比較的小規模な国立大学です。
フィールドワークなどの実習教育が盛んです。
組織運営やものづくりを行うクリエプロジェクトを立ち上げ、学生をサポートしています。
参考:和歌山大学 ホームページ
大阪大学は、1931年設立の国立大学で、通称「阪大」と呼ばれています。
「地域に生き世界に伸びる」を理念とし、社会貢献できる人材育成を目指しています。
大学自体も環境問題に取り組み社会貢献に尽力しています。
社会の問題解決のための、研究分野が有名でノーベル賞受賞者など多くの研究者を輩出しています。
参考:大阪大学 ホームページ
谷口真由美の仕事は?
谷口真由美氏は、
・大阪芸術大学 客員准教授
・大阪大学 非常勤講師
を務めています。
大学で講師を務める傍ら、メディアへも出演しています。
「サンデーモーニング」のコメンテーターとして、法律や憲法などの解説をされています。
講演活動やトークショーもされていて、
・人権問題
・ジェンダー平等
・日本国憲法
などをテーマにお話しされることが多いようです。
また、特定非営利活動法人Dialogue for Peopleの理事を務めています。
Dialogue for Peopleのオンラインメディアに出演し、スポーツ界のジェンダー平等について訴えています。
谷口真由美氏は、著書も執筆されていますのでご紹介いたします。
・2019年4月「日本国憲法 大阪おばちゃん語訳」(文芸文庫)
大阪おばちゃん語訳というタイトルだけで面白そうですね。
日本国憲法について大阪のおばちゃんが井戸端会議で喋ってたらというコンセプトで書かれています。
憲法の原文が、話し言葉でわかりやすく訳されているようです。
・2022年2月「おっさんの掟『大阪のおばちゃん』が見た日本ラグビー協会『失敗の本質』」(小学館新書)
谷口真由美氏が、ラグビー協会から退くことになった経緯と、変革を望まない組織の体質について語られている本です。
谷口真由美の家族は?
谷口真由美氏の家族は、父・母・夫・子2人がいるようです。
お父さんは、元近鉄ラグビー部コーチの谷口龍平氏です。
お母さんは寮母をされていたようです。
谷口真由美氏は、結婚されていてお子さんが2人いるようですが、ご家族の詳しい情報は見当たりませんでした
コメンテーターとしてテレビなどで発言する立場ですので、批判されることもあります。
家族の生活に影響がないよう、公表していないのかもしれませんね。
谷口真由美の年収や月収は?
谷口真由美氏の年収は、およそ1,790万円と予想されます。
その根拠について解説していきます。
谷口真由美氏は、
・大阪芸術大学 客員准教授
・大阪大学 非常勤講師
・「サンデーモーニング」コメンテーター
・講演の講師
・特定非営利活動法人Dialogue for People理事
・作家
を務めています。
大阪芸術大学の客員准教授の年収について予想していきます。
客員准教授の平均年収は300万円〜500万円ほどですので、谷口真由美氏は40代という年齢などから400万円くらいの収入があるのではないかと思われます。
谷口真由美氏の客員准教授としての年収はおよそ400万円と予想します。
大阪大学の非常勤講師の年収について予想していきます。
非常勤講師の平均年収は、300万円ほどのようです。
谷口真由美氏は、大阪大学の授業で「ベストティーチャー賞」を受賞していますので平均より高い思われます。
谷口真由美氏の、大阪大学の非常勤講師としての年収はおよそ400万円と予想します。
「サンデーモーニング」のコメンテーターの年収について予想していきます。
コメンテーターの出演料は、1回5万円が相場のようです。
谷口真由美氏は、「サンデーモーニング」に、月に1回ほど出演されているようです。
他にも、メディアの出演があると思いますので、月に4回出演すると仮定します。
年収 20万円×12ヶ月=240万円
谷口真由美氏の、コメンテーターとしての年収はおよそ240万円と予想します。
講演の講師の年収について予想していきます。
谷口真由美氏の出演料は、30万円以上〜60万円未満かなと思われますので、40万円と予想します。
ひと月に1回出演してると仮定して計算します。
谷口真由美氏の講師としての年収はおよそ480万円と予想されます。
Dialogue for Peopleの理事について予想していきます。
2021年の情報によりますと、9人の役員報酬の合計が17,754,970円です。
谷口真由美氏の、Dialogue for Peopleの理事としての年収は197万円と予想されます。
谷口真由美氏は、著書も出版されていますので、収入を予想していきます。
作家の平均年収は、150万円〜300万円ほどです。
頻繁に出版しているわけではありませんので、谷口真由美氏の作家としての年収はおよそ75万円と予想されます。
非常勤講師 400万円
コメンテーター 240万円
講師 480万円
理事 197万円
作家 75万円
年収 400万円+400万円+240万円+480万円+197万円+75万円=1,792万円
以上の結果から、谷口真由美氏の年収はおよそ1,790万円と予想されます。
参考:客員教授の給料はどのくらい?仕事内容・役職やなり方、将来性について解説
参考:非常勤講師の平均年収・ボーナス事情|比較シミュレーションで比べてみよう
参考:小説家の年収は150~300万円!小説家として生計を立てることは可能?
まとめ
今回の記事では、谷口真由美氏について記事をまとめてみました。
谷口真由美氏は、講師として授業も人気があり親しみやすい方のようですね。
ラクビー協会の理事を退任することになりましたが、前向きに考えて進んでいます。
これからは、ジェンダー平等を目指してスポーツ界を変えてくれるのではないでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございます。