任期満了に伴う岐阜市長選挙(2022年1月30日告示、2月6日投開票)に新人の丹原美穂氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので丹原氏に関する情報をまとめています。
丹原美穂氏の
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・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他
などについて記事をまとめていこうと思います。
丹原美穂/岐阜市長選挙の経歴や家族は?
名前 | 丹原美穂(たんばらみほ) |
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生年月日 | 1954年2月 |
出身地 | 岐阜県岐阜市 |
最終学歴 | (不明 大学卒と思われます) |
職業(前職) | ボランティア団体「支援グループ岐阜・手と手」代表、など |
趣味 | (不明) |
丹原美穂氏は名古屋市の私立高校の教諭をされていました。
出産・子育てのため退職後、会社員として再就職されました。
災害被災地の支援活動を行う市民団体「支援グループ岐阜・手と手」などで代表を務めています。
活動内容は非常に幅広く、フェイスブックを拝見した限りでも、以下の団体に所属されていました。
途上国への支援にも積極的でインドのほか東南アジア諸国で学校を4校設立されているとのことです。
【自身が代表を勤める団体】
◆支援グループ岐阜・手と手
東日本大震災の被災地支援などに取り組む市民団体
2017年11月時点では63歳。会社勤めをしつつ、有給休暇の全てを利用して
東日本大震災の被災地で支援活動をされていた。
◆メディアを考える市民の会・ぎふ
【自身が代表を勤めると思われる団体】
◆TAMBARA MIHO social welfare center(丹原美穂社会福祉せんたー・海外支援活動母体)
◆NHK市民ネット
【その他】
◆岐阜9条の会
◆さよなら原発
◆もう黙っとれん(秘密保護法反対・集団的自衛権反対)
◆命の水を考える会
他にも、以下の展覧会を主催されていたことが毎日新聞で報道されていました。(いずれも有料記事)
◆広島・長崎の原爆展(於 インド)(2017年11月17日~26日)
…当時63歳で会社員
◆写真展「沖縄の今」実行委員会代表(於 岐阜市)(2020年6月)
丹原美穂/岐阜市長選挙の学歴は?
丹原美穂氏の学歴については、直接的な情報は見付かりませんでした。
元高校教諭なので、大学は卒業されていることでしょう。
職歴や現在の活動内容から、教育学部か文学部を卒業後に国語・社会系の教諭をされていたのではないかと感じました。
丹原美穂/岐阜市長選挙の家族は?
丹原美穂氏は、出産・子育てのため高校教諭を退職されました。
お子様が2人以上お生まれになり、教師を続けるのが困難になったのではと推測します。
丹原美穂/岐阜市長選挙の年収は?
NGO職員の平均年収は250万円以下との情報もあり、341万円との情報もあります。
丹原美穂氏は代表なので、年収は350万円~400万円ぐらいと推測できるかも知れません。
各々の活動は比較的小規模で無償のものも多いと思われるので、年収はその辺りかと思われます。
丹原美穂氏の現在の活動は全て無償で、無収入かも知れないとも思いました。
しかし、そうすると、外国に学校を作る費用・本人の現地訪問の費用については、クラウドファンディングや寄付しか思いつかず、説明に困難を感じる次第です。
丹原美穂/岐阜市長選挙の実績や評判は?
丹原美穂氏の活動は、既述のとおり、全国紙にも取り上げられていて、インドで開かれた「広島・長崎の原爆展」を取材した記者からは「想像できない行動力」と賞賛されていました。
多くの活動の代表をされていて、法律事務所からも含めて慕われ、頼りにされていることが窺えます。
丹原美穂/岐阜市長選挙の公約は?
丹原美穂氏は、JR岐阜駅前などで進む再開発事業の延期を訴えるとともに、小中学校の給食費の無償化や高齢者の医療費の補助などを公約に掲げました。
今回の選挙への立候補に当り、「子育て、修学支援を充実させる」と主張されています。
丹原美穂/岐阜市長選挙の立候補した理由は?
丹原美穂氏は2017年11月の63歳の時点で会社員の傍らで被災地支援活動等をされていました。
60歳定年後、雇用延長をされていたものと考えられますが、2019年には65歳で退職されたと想像できます。
その後のライフワークとして政治家を目指されたと考えると、自然な感じがします。
丹原美穂/岐阜市長選挙の選挙結果は?
丹原美穂氏の国・地方公共団体への立候補は今回が初めてと思われます。
丹原美穂/岐阜市長選挙の引退の可能性は?
今回の選挙は政治家として出発できるか否かで重要な要素とはなるでしょう。
ただ、唯一の要素とも思えません。
仮に市長への当選が叶わなかったとしても、一旦、市会議員となる道もあり得ます。
政治家として出発できなかったとしても、活動はあと10年は続けられるかと思われます。
まとめ
丹原美穂氏のフェイスブックを拝見したところ、かなり主張がストレートと感じられました。
過激とも言えます。
駆け引き・交渉は、得意な方ではないかも知れません。
ただ、その生き方・主張に自己中心的なところや浅墓さは全く見受けられず、善意の塊のようなものを感じました。
元高校教諭の経歴は、現在の丹原氏の活動にしっかりとしたバックボーンを与えているようです。
教職を退かれてからも人間の生き方への理想を燃やし続けているところ。子育てが済んでからも、定年退職後も再雇用で働き続けて支援活動・社会活動を行われているところ。
老若男女を問わずに応援したい気にさせられる方というのが率直な印象です。
政治家としても今後の活躍を期待したいとの心持ちにさせられました。