任期満了に伴う有田市長選(2024年8月25日告示、2024年9月1日投開票)で、玉木久登氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、玉木久登氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
玉木久登/有田市長選挙の経歴は?
玉木久登氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 玉木久登(たまき ひさと) |
---|---|
生年月日 | 1964年12月 |
出身地 | 和歌山県有田市 |
最終学歴 | 和歌山県立南部高等学校卒業 |
職業(前職) | 和歌山県議会議員 |
趣味 | モーターサイクル・トランペット・バイク・化石収集 |
玉木久登氏は1964年12月に和歌山県有田市で生まれ、高校卒業後、県外の商社に就職、27歳に有田市に帰郷したのち、35歳で起業しています。
元和歌山県議会議員で、2011年に有田市議会議員に初当選し、副議長や委員会委員長などを歴任。
2017年には和歌山県議会議員補欠選挙で初当選を果たし、県議会でも福祉環境委員会委員長などを務めました。
現在は自由民主党和歌山県支部連合会政務調査会副会長および有田市第1支部支部長を務めています。
玉木久登/有田市長選挙の学歴は?
玉木久登氏が卒業した高校は和歌山県立南部高等学校と記載がありました。
出身高校は?
和歌山県立南部高等学校は和歌山県日高郡みなべ町に所在する公立の高等学校であり、通称南高(なんこう)と地元で呼ばれています。
和歌山県立南部高等学校は、和歌山県日高郡みなべ町にある公立高校です。
普通科に加え、2017年に創設された「食と農園科」があり、地元の農業を支える人材育成に力を入れています。
スポーツも盛んで、特に野球部とレスリング部は全国レベルの実績を誇ります。
また、南高梅発祥の地としても知られており、その名前の由来ともなったと言われているなど、地域と密接に関わっている高校です。
進学コースも設置されており、生徒の進路希望に対応した教育を行っています。
玉木久登/有田市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、玉木久登氏のFacebookにて、「既婚 (1985年10月28日から)」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
玉木久登/有田市長選挙の年収は?
今現在の玉木久登氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、玉木久登氏はこれまで和歌山県議会議員を3期務めています。
参考として、和歌山県議会議員の給与月額は770,000円との記載がありました。
(参照:和歌山県の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、和歌山県議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で2.45ヶ月分=1,886,500円支給されますので、おおむねの年収は合計で11,126,500円の計算となります。
玉木久登/有田市長選挙の実績や評判は?
玉木久登氏は先述の通り、直近では和歌山県議会議員を務めています。
玉木久登氏は、2011年に有田市議会議員に初当選し、文教厚生委員会副委員長、議会改革調査特別委員会副委員長、そして有田市議会副議長と、要職を歴任しました。
2015年には再選を果たし、予算決算委員会委員長や総務建設委員会副委員長など、市政運営の中枢を担う役割を担いました。
2017年には和歌山県議会議員補欠選挙で当選し、県議会に進出。
県議会では福祉環境委員会委員長を務め、県政にも手腕を発揮しました。
また、自由民主党和歌山県支部連合会では、政務調査会副会長、有田市第1支部支部長として、党務にも尽力しています。
これらの経歴は、玉木氏の地域への貢献意欲を示すものとして、自民党の支持者を中心とした市民からの期待も厚いものであると思われます。
玉木久登/有田市長選挙の公約は?
玉木久登氏のInstagramには地元和歌山県有田市を活性化させるための政策が掲げられています。
玉木久登氏の選挙公約は、防災・減災対策、子育て支援、教育、地域産業の活性化など多岐にわたります。
特に、内水氾濫対策や高齢者への避難支援など、防災対策に重点を置いています。
また、子育て支援では、妊娠期からのサポートや幼児教育の充実を掲げています。
みかん産業や水産業といった地域産業の振興にも力を入れ、雇用確保のための企業誘致にも積極的に取り組む姿勢を示しています。
これらの公約は、市民の安全・安心を確保し、地域経済を活性化させることを目指した内容となっています。
玉木久登/有田市長選挙の立候補した理由は?
玉木久登氏は有田市長選出馬において、以下のように語っています。
「その上で、次は政治行政のリーダーとして、このまちを「誇り高き有田市」として皆さんとともに磨き上げていきたいというのが私の願いです。」
(参照:玉木久登氏instagram)
自身が生まれ育ったまちである有田市の魅力を、より強固なものとしてまちづくりに活かしていきたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
玉木久登/有田市長選挙の選挙結果は?
過去、玉木久登氏は有田市議選に2回、和歌山県議会議員選に3回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
有田市議会議員選挙 (2011年09月11日) |
投票率73.85% 得票数:1,283 票[当選] |
---|---|
有田市議会議員選挙 (2015年09月06日) |
投票率69.06% 得票数:1,033 票[当選] |
和歌山県議会議員補欠選挙 (2017年05月14日) |
投票率56.48% 得票数:7,200 票[当選] |
和歌山県議会議員選挙 (2019年04月07日) |
投票率-% 得票数:無投票当選[当選] |
和歌山県議会議員選挙 (2023年04月09日) |
投票率-% 得票数:無投票当選[当選] |
玉木久登/有田市長選挙の引退の可能性は?
玉木久登氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年和歌山県有田市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元和歌山県有田市を中心に活動基盤を築き上げてきた玉木久登氏。
現段階で有田市長選挙には玉木久登氏のほかに、元有田市議会議員の上野山善久氏が立候補を表明しています。
16年務めた現職の引退にともない、新人同士が争う構図となり、南海トラフ巨大地震を想定した防災・減災対策などが政策の争点となることが予想されます。
その中で、和歌山県議会議員を務めた実績のある玉木久登氏がどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。