任期満了に伴う徳島県美馬市長選挙(2022年9月25日告示、10月2日投開票)に新人の武田喜善氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので武田氏に関する情報をまとめています。
武田喜善氏の
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・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他
などについて記事をまとめていこうと思います。
武田喜善/美馬市長選挙の経歴や家族は?
名前 | 武田喜善(たけだきよし) |
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生年月日 | 1949年2月16日 |
出身地 | (美馬市?) |
最終学歴 | (不詳) |
職業(前職) | 市議会議員、農業 |
趣味 | 土いじり |
武田喜善氏は2010年に美馬市議会議員選挙に初めて立候補して3位で当選しました。60歳を過ぎて初めて立候補されたことになります。
以後、現在まで2位の高位や無投票で連続して当選されています。
市議会議員選挙では全て無所属で立候補されていました。今回も無所属での立候補です。
武田喜善/美馬市長選挙の学歴は?
武田喜善氏の学歴のデータは見付かりませんでした。地元の高校を卒業後、家業として農業を続けて来られたのかも知れません。
武田喜善/美馬市長選挙の家族は?
武田喜善氏のご家族の情報は見付かりませんでした。
風貌からは、お祖父さんになられているようにも見えます。
武田喜善/美馬市長選挙の年収は?
美馬市のホームページ上に「給与・定員管理の公表」のページがあります。
最新データは2021年度のものであり、8ページ目を見ると、下表の計算により、武田喜善氏の議員としての年収は基本的には4,851,000円と推定できます。(通勤手当等を除く)
期末手当:315,000円/月 × 3.40か月 = 1,071,000円
一方で、農業を営まれています。
農業は、作物、自営農家か農業法人所属か、専業農家か兼業農家かによっても収入は異なるそうですが。
武田氏は議員との兼業農家のこともあり、農業の収入が得られているとすると200万円ほどではないかと推察します。
直近の年収合計は500万円~700万円ぐらいだったのではと思われます。
【参考】会社を辞めて農業を始めました … 「脱サラ農家」驚きの年収額(2ページ目)
【参考】農業収入だけで生活していくためにはどれくらいの稼ぎがあれば良い?
【参考】農家の平均年収は約450万円!?経営形態による収入格差など実態を調査
【参考】農業の年収・給料はどれくらい?生計を立てるポイントも解説
【2022年版】農家の年収・給料はどれくらい? 初任給やボーナス、統計データも解説
武田喜善/美馬市長選挙の実績や評判は?
武田喜善氏は市議会議員選挙で3位当選→2位当選→2位当選→無投票当選と高位での当選を重ねてきました。
今回の市長選挙は、同じ市議会議員の中川重文氏(68 無所属 機械設計会社役員)、前副市長の加美一成氏(64 無所属)との争いになりますが、中川氏を当選順位では圧倒していることがわかります。
また、2022年第一回臨時会議(2022年5月13日)では、藤田元治市長から、議会議員としての豊富な経験と地方自治への精通を評価され、市行政全般への適切な指導・助言を期待されて監査委員として選任、議会に承認されています。
【参考】会議録…2022年第一回臨時会議(2022年5月13日)
武田喜善/美馬市長選挙の公約は?
武田喜善氏の公約についての明確な情報は見付かりませんでした。
出陣式では、人口減少対策や県と連携したインフラ整備などの必要性を強調されていましたが、それは他の2候補でも同じようにも思われます。
2019年9月定例会で「生涯活躍のまち」事業や「美馬市自殺対策計画」について代表質問をされていましたので、住民目線・福祉重視の傾向がより強いのかも知れないと筆者には感じられました。
武田喜善/美馬市長選挙の立候補した理由は?
武田喜善氏の明確な立候補理由の情報は見付かりませんでした。
高位での当選が続き監査委員にも選ばれるなど人望があり、市議会ではかなりの年長であることから、市長への立候補を促される背景が色々とあったかも知れません。
武田喜善/美馬市長選挙の選挙結果は?
武田喜善氏は2010年に美馬市議会議員選挙に初めて立候補して3位で当選しました。以後、現在まで2位の高位や無投票で連続して当選しています。
詳しくは以下のとおりです。
【美馬市議会議員選挙】
2014年4月20日 1,116.513票(無所属) -2位<当選>(定数:20 候補者:25 投票率:77.89%)
2018年4月15日 1,226票(無所属) -2位<当選>(定数:18 候補者:20 投票率:69.78%)
2022年4月17日 -票(無所属) –<無投票当選>(定数:18 候補者:18 無投票)
武田喜善/美馬市長選挙の引退の可能性は?
武田喜善氏についての引退の情報は見付かりませんでした。
現在73歳ですので、1期のみの挑戦も考えられます。当選されると2期はされるかも知れません。
まとめ
今回の市長選挙は今年7月に行われた参議院選挙をめぐる公職選挙法違反事件で、藤田元治前市長が辞職されたことに伴って行われるものです。
選挙戦となるのは町と村の合併で美馬市となった2005年の選挙以来17年ぶりで、同じ市議会議員の中川重文氏(68)、前副市長の加美一成氏(64)との争いになります。
加速する人口減少や少子高齢化の対策、新型コロナウイルスへの対応、地域経済の活性化対策などをめぐって論戦が行われる見通しとのことです。
SNSでの情報発信は加美氏のみされている模様で、それもようやく今年9月20日にYOUTUBEを始められています。
基本的な政策には3候補共に大きな違いは無く、各候補の経歴によるアプローチの違いが投票結果に表れるかも知れないと感じられました。