任期満了に伴う那珂川市長選(2024年7月28日(日)告示、2024年8月4日(日)投開票)で、高原隆則氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、高原隆則氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
高原隆則/那珂川市長選挙の経歴は?
高原隆則氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 高原隆則(たかはら たかのり) |
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生年月日 | 1960年 |
出身地 | 那珂川町 |
最終学歴 | 福岡大学卒業 |
職業(前職) | 那珂川町市議会議員 |
趣味 | 不明 |
高原隆則氏は1960年生まれ、那珂川町出身で西畑在住です。
福岡大学商学部を卒業後、那珂川町役場に入庁し、住民課、社会教育課、福祉課、学校教育課、総務課・選挙管理委員会、環境防災課などを歴任しました。
2009年3月に町議会議員選挙で初当選し、4期務め、3期目と4期目には議長を務めました。
高原隆則/那珂川市長選挙の学歴は?
高原隆則氏が卒業した大学は福岡大学と記載がありました。
出身大学は?
高原隆則氏が入学した福岡大学は、1949年に設置された私立大学です。
福岡大学は福岡県福岡市城南区に本部を置く私立大学で、1934年に創立され、1949年に大学として設置されました。
九州では「福大(ふくだい)」の略称で親しまれ、9学部31学科を擁し、西日本最大級の規模を誇る総合大学で、2万人以上の学生が在籍しています。
教育研究の理念として「人間教育」と「人材教育」の共存を掲げ、多くの優れた卒業生を輩出しています。
高原隆則/那珂川市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
また、お子様についての記述はありませんでした。
高原隆則/那珂川市長選挙の年収は?
今現在の高原隆則氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、高原隆則氏はこれまで那珂川町市議会議員を4期務めています。
参考として、那珂川町市議会議員の給与月額は332,000円との記載がありました。
(参照:福岡県那珂川市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、那珂川町市議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で3.35ヶ月分=1,112,200円支給されますので、おおむねの年収は合計で5,096,200円の計算となります。
高原隆則/那珂川市長選挙の実績や評判は?
高原隆則氏は先述の通り、直近では那珂川町市議会議員を務めています。
6月16日に市長選挙に向けての政策発表会を開いた際には、約550名が高原氏の応援に集まっており、筑紫野市議会議長の赤司泰一氏や、自民党福岡県第5区支部長の栗原渉氏からも激励のお言葉を受けています。
(参照:なかがわ未来戦略 | 高原たかのり)
また、辻立ちの様子も逐一発信を続けており、市民への政策の呼びかけを継続して行っているようです。
那珂川町市議会議員を4期務めた実績があることからも、支持者を中心とした市民からの期待も厚いものであると思われます。
高原隆則/那珂川市長選挙の公約は?
高原隆則氏のホームページには地元那珂川市を活性化させるための政策が掲げられています。
なかがわ未来戦略
なかがわ未来戦略とは、私が温めてきた施策をまとめたものです。戦略のテーマは、「時代の変化に合わせてワクワクする未来づくり」。
那珂川市が福岡市に隣接する地の利を活かし、自治体間競争に取り残されないために、「5本の柱」に沿って計画的に政策を実現させていきます。
(参照:なかがわ未来戦略 | 高原たかのり)
高原隆則氏の政策「なかがわ未来戦略」は、次の「5本の柱」に基づいています。
子どもを中心としたまちづくりを推進し、オムツ定期便の開始や、高校生までの医療費無料化など、子育て世代に選ばれる自治体を目指す。
2:とにかく楽しいまち:
福岡市との隣接地や新幹線駅の利便性を活かし、観光協会の設置や、食フェス開催など、観光を強化して賑わいを創出する。
3:持続可能、安心安全なまち:
住環境の改善、交通問題の解消、防災対策の強化、防犯カメラの増設などを進める。
4:ひとに優しい行政サービス:
市民の心と身体の健康増進を図り、市役所の改革を進めて機動的な対応を実現する。
5:稼ぐ自治体:
ふるさと納税額の倍増や企業誘致を推進し、増収を目指す。
また、施策実現のための財源確保として、事業の整理と優先順位付け、特に防災防犯分野への早期予算化に取り組むとしています。
更に、市政の起爆剤的な政策としては新幹線を活用した「貨物新幹線」の導入、「みどりの森公園(27ha)」を観光拠点として整備といった計画も掲げています。
高原隆則/那珂川市長選挙の立候補した理由は?
高原隆則氏は那珂川市長選出馬において、公式HPのプロフィールで以下のように語っています。
今回の那珂川市長選に向けては、主に「徹底した財源確保」を会見やその他SNSでも強調し、それを元にした経済活性化政策への取り組みを行うことを掲げています。
人口減少、少子高齢化、労働者不足などの課題から脱却すべく、自身のこれまでの知識を活かしたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
高原隆則/那珂川市長選挙の選挙結果は?
過去、高原隆則氏は那珂川市議選に4回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
那珂川町議会議員選挙 (2009年03月22日) |
投票率54.18% 得票数:1,140 票[当選] |
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那珂川町議会議員選挙 (2013年03月24日) |
投票率48.84% 得票数:1,090 票[当選] |
那珂川町議会議員選挙 (2017年03月26日) |
投票率-% 得票数:837 票[当選] |
那珂川市議会議員選挙 (2021年03月28日) |
投票率40.49% 得票数:760 票[当選] |
高原隆則/那珂川市長選挙の引退の可能性は?
高原隆則氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年那珂川市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元那珂川市を中心に活動基盤を築き上げてきた高原隆則氏。
現段階で那珂川市長選挙には高原隆則氏のほかに、現職の武末茂喜氏が立候補を表明しています。
対抗相手となる武末茂喜氏は、那珂川市長として2期活動しており、那珂川町の市制施行を推し進めてきた経験が強みです。
市議会議長まで務めた実績のある高原隆則氏がそれに対してどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。