任期満了に伴う埼玉県東松山市長選挙(2022年7月3日告示、7月10日投開票)に新人の高田正人氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので高田氏に関する情報をまとめています。
高田正人氏の
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・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他
などについて記事をまとめていこうと思います。
高田正人/東松山市長選挙の経歴や家族は?
名前 | 高田正人(たかだまさひと) |
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生年月日 | 61歳 |
出身地 | 東松山市 |
最終学歴 | 埼玉県立川越工業高等学校卒業 |
職業(前職) | 東松山市議会議員、レトロバザールV.I/レトロポップ食堂/音楽喫茶/マツヤマ板金工業 建築板金業 経営 |
趣味 | 野球?(中学校→高等学校は野球部)、ギターのコレクション? |
高田正人氏は、地元東松山市の出身で、県立川越工業高等学校を卒業されました。
1994年1月にレトロバザールV.Iという中古ギター店を開き、今日まで28年間営業されています。同所は地元の名所として有名です。
レトロポップ食堂、音楽喫茶も営まれています。
現在、レトロバザールV.Iの代表を務めていて、音楽フェスを多数興して音楽の街・東松山の普及に尽力されているそうです。
また、マツヤマ板金工業 建築板金業も経営されている模様です。
2011年に東松山市議会議員選挙に初当選し、副議長などを経て現在3期目です。
高田正人/東松山市長選挙の学歴は?
高田正人氏の学歴は、埼玉県立川越工業高等学校卒業です。
大学には進学されなかった模様です。
出身高校は?
埼玉県立川越工業高等学校は、埼玉県川越市に所在します。
1908年に埼玉県立川越染織学校として開校した後、他の科を併設し、1948年に現在の名称「埼玉県立川越工業高等学校」に改称されました。
現在、次の課程等を擁しています。
定時制課程 – 工業技術科(機械類型・電気類型)・普通科
高田正人/東松山市長選挙の家族は?
高田正人氏の家族についての情報は、示唆的なものも含めて、残念ながら見付かりませんでした。
独身を示唆する情報もありませんでした。
非常に手広く事業をなされている背景には、ご家族の存在があるのかも知れません。
高田正人/東松山市長選挙の年収は?
高田正人氏は、松山市議会議員と経営者(レトロバザールV.I/レトロポップ食堂/音楽喫茶/マツヤマ板金工業)を兼業されています。
年収については、前者は6,970,680円、後者は2,000万円前後と推定すると、合計2,500万円~3,000万円程度と推測できるかと思われます。
1)松山市議会議員として
東松山市のホームページ上に「
最新データは2021年度分であり、10ページ目を見ると、下表の計算により、高田正人氏の市議会議員としての年収は6,970,680円と推定できます。(通勤手当等を除く)
期末手当:402,000円/月 × 4.45か月 × 1.2(加算措置分)= 2,146,680円
2)経営者(レトロバザールV.I/レトロポップ食堂/音楽喫茶/マツヤマ板金工業)として
高田正人氏の事業は何れも個人経営か、それに近いと思われるので、年収を推定することは困難です。
「リサイクルショップ経営者・店長」と「カフェ店長」の相場とを調べてみると、各々下記リンクを見付けました。
なお、中小企業の役員の給与の相場は、国税庁の「平成29年度分 民間給与の実態調査結果」によると、次のとおりの模様です。
資本金2,000万円以上5,000万円未満:842万円
資本金5,000万円以上1億円未満:976万円
資本金1億円以上:1,258万円
上記の内容から、レトロバザールV.Iは成功していると思われるので、リサイクルショップ経営者・店長として年収500万円~1,000万円、カフェ店長として年収約300万円、中小企業マツヤマ板金工業の経営者として年収約1,000万円とすると。
経営者としての年収合計は2,000万円前後と推測できるかと思われます。
高田正人/東松山市長選挙の実績や評判は?
高田正人氏は、市議会議員で副議長を務めた他、経営者(レトロバザールV.I/レトロポップ食堂/音楽喫茶/マツヤマ板金)としても、地元に貢献されています。
レトロバザールV.Iは、地元の名所としても取り上げられたことがあります。
松山市議会議員としての高田氏におかれては、質問内容は検討中事案の確認等が多く、市長と対決して追い詰めるという感じのものは最近1年間ほどの会議録中には見受けられませんでした。
高田正人/東松山市長選挙の公約は?
高田正人氏は小中学校の給食無料化を含む子育て支援などの施策を掲げています。
また、立候補のビラの一つに「議員活動の原点は地域活動」と記されていて、高田氏は議員の仕事を自らの事業の一環に位置付けられているのかも知れないと感じました。
そうすると、地域・産業振興等もかなりの比重がかかると思われます。
高田正人/東松山市長選挙の立候補した理由は?
最近1年間ほどの東松山市議会議員の会議録を簡単に目を通してみたところ、議員としての高田正人氏は、調整役という感じがしました。副議長を務められた実績があるので、その適正はあるのではと思われます。
「議員は何れは自分が行政の長となることを考えているものだ」との言葉を聞いたことがありますが、高田氏もその一人かも知れません。
自らの事業を通じて地域振興に関わってこられたことも背景としてあるかも知れません。
一方で市会議員選挙で苦戦が続いていて、現状を打開するために市長を目指した部分もあるかも知れないと感じました。
高田正人/東松山市長選挙の選挙結果は?
2011年に市議に初当選し、現在3期目ですが、苦しい選挙戦が続いているようです。
【東松山市議会議員選挙】
2015年4月26日 1,193票(無所属) -18位<当選>(定数:21 候補者:27 投票率:50.13%)
2019年4月21日 884票(無所属) -21位<当選>(定数:21 候補者:23 投票率:45.22%)
高田正人/東松山市長選挙の引退の可能性は?
今回の選挙は4選をかけた現職の市長との一騎打ちになるかも知れません。
当選できれば、事業や市議会での経験を活かして2~3選も狙えるかも知れないとは思われます。
まとめ
残念ながら、高田正人氏の細かな政策をインターネットで確認することはできませんでした。
冊子・ビラでは配布されているのかも知れませんが、もう少し詳しく拝見したかったと思います。
レトロバザールV.Iの記事を読んで、筆者には高田氏の印象は一変させられてしまいました。
同店のことを中心とした冊子・ビラベースの選挙戦を展開される意向かも知れないと思われました。