任期満了に伴う越前町長選(2025年2月25日告示、3月2日投開票)で、高田ひろき氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、高田ひろき氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
高田ひろき/越前町長選挙の経歴は?
高田ひろき氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 髙田浩樹(たかだひろき) |
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生年月日 | 1976年8月11日 |
出身地 | 福井県鯖江市 |
最終学歴 | 東京福祉大学卒業 |
職業(前職) | ケアマネジャー、医療ソーシャルワーカー(MSW)、精神科ソーシャルワーカー(PSW)、越前町議会議員 |
趣味 | J-POP(90年代から最新まで)、適度に身体を動かすこと(ウォーキング、ゴミ拾いなど) |
高田ひろき氏は1976年8月11日に福井県鯖江市で生まれ、武生高等学校と東京福祉大学社会福祉学部を卒業しました。
ケアマネジャー、医療ソーシャルワーカー、精神科ソーシャルワーカーとして福祉医療分野に従事した後、2017年から越前町議会議員として2期務めました。
越前町議会では産業土木常任委員会副委員長や議会運営委員会副委員長を歴任し、鯖江広域衛生施設組合議会でも副議長を務めました。
また、監査委員(議員選出)としても活動しています。
高田ひろき/越前町長選挙の学歴は?
高田ひろき氏が卒業した高校は福井県立武生高等学校、卒業した大学は東京福祉大学と記載がありました。
出身高校は?
福井県立武生高等学校は福井県越前市八幡に所在する公立の高等学校であり、通称武高(ぶこう)と地元で呼ばれています。
旧制中学校時代から地域の教育を担ってきた伝統校であり、嶺北南部地域を代表する進学校として知られています。
図書館には旧藩校「進修校」の四書五経が所蔵されており、歴史を感じさせる雰囲気も特徴で、スーパーサイエンスハイスクール (SSH) にも指定されています。
出身大学は?
高田ひろき氏が入学した東京福祉大学は、2000年に設置された私立大学です。
群馬県伊勢崎市に本部を置く私立大学で、「理論的・科学的能力と実践的能力を統合した人材育成」を建学の精神としています。
4学部・3研究科を持ち、通学課程と通信教育課程を設置しています。
伊勢崎のほか、池袋、名古屋、王子にもキャンパスがあり、社会福祉分野に力を入れている大学です。
高田ひろき/越前町長選挙の家族は?
家族構成についてですが、高田ひろき氏のホームページにて、「妻、長男、長女、次男の5人家族」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
高田ひろき/越前町長選挙の年収は?
高田ひろき氏はこれまで越前町議会議員を2期務めています。
参考として、越前町議会議員の給与月額は240,000円との記載がありました。
(参照:福井県越前町の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、越前町議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で2.4ヶ月分=576,000円支給されますので、おおむねの年収は合計で3,456,000円の計算となります。
高田ひろき/越前町長選挙の実績や評判は?
高田ひろき氏は先述の通り、直近では越前町議会議員を務めています。
議員活動では、町民との対話を重視し、あいさつ活動、ゴミ拾い、街頭演説などを積極的に行っています。
議会では、一般質問や各種会議での発言を通じて行政監視機能や政策提案機能を果たせるよう、原子力発電安全対策特別委員会委員長として避難計画や安全対策の調査も行いました。
また、ふくい若手議員の会では会長を務め、県内外の首長や議員、行政職員との交流を通じて得た知識を議会活動に活かしています。
高田ひろき/越前町長選挙の公約は?
高田ひろき氏のホームページには越前町を活性化させるための政策が掲げられています。
町民の方々と向き合い町民目線で、信頼できるオープンな町政にしていきます。
「今もこれからも安心して暮らさせる」真に持続可能で、より暮らしやすいまちづくりをしていきます。
いつまでもどんなときでも未来の可能性を信じ、積極的にチャンスを追求していけるまちにしていきます。
(参照:高田ひろき(タカダヒロキ)|政治家情報|選挙ドットコム)
高田氏は、「町政の扉をひらいて、未来志向の越前町へ」を掲げ、3つの柱として「①政治の扉をひらく ②大きな地域課題の扉をひらく ③地域ポテンシャルの扉をひらく」といった内容を示しています。
町民との対話を重視し、信頼されるオープンな町政を目指しており、人口減少やインフラ老朽化といった地域課題に取り組み、「今もこれからも安心して暮らせるまち」の実現を目指しています。
また、旧町村の壁を越え、地域の特色や町民の個性を活かした新たな魅力とブランドを確立し、未来の可能性を追求するまちづくりを目指しています。
高田ひろき/越前町長選挙の立候補した理由は?
高田ひろき氏は越前町長選出馬において、以下のように語っています。
「町民の方々と向き合い、課題と向き合い、そして町全体で地域の力を発揮していく。
町政の扉を開き、本当の意味で持続可能で未来志向の越前町をつくっていきたい」
(参照:越前町長選挙 町議の高田浩樹氏が立候補表明|NHK 福井県のニュース)
今回の越前町長選に向けては、主に現町政における町民との対話の不足を会見やその他SNSでも強調し、改善を訴えています。
少子高齢化や老朽化が進む公共施設などの課題に向き合い、町民目線で町政の改善を図りたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
高田ひろき/越前町長選挙の選挙結果は?
過去、高田ひろき氏は越前町議会議員選に2回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
越前町議会議員選挙 (2017年03月05日) |
投票率:71.98% 得票数:1,299 票[当選] |
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越前町議会議員選挙 (2021年03月07日) |
投票率:74.36% 得票数:1,497 票[当選] |
高田ひろき/越前町長選挙の引退の可能性は?
高田ひろき氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年越前町で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
越前町で活動基盤を築き上げてきた高田ひろき氏。
現段階で越前町長選挙には高田ひろき氏のほかに、現職の青柳良彦氏が立候補を表明しています。
対抗相手となる青柳氏は、町議として3期、町長として1期活動しており、越前町政における長年の経験と支持層の厚さが強みです。
社会福祉の現場の実務経験が豊富である高田ひろき氏が、他の候補者に対してどこまで支持を拡大できるかが、今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。