任期満了に伴う千葉県君津市市長選(2022年10月16日告示、同23日投開票)に、鈴木荘一氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、鈴木荘一氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについてお伝えします。
鈴木荘一/君津市市長選挙の経歴は?
鈴木荘一氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 鈴木荘一(すずき そういち) |
---|---|
生年月日 | 1972年12月7日 |
出身地 | 千葉県君津市 |
最終学歴 | 関西学院大学社会学部社会学科卒業 |
職業 | 会社役員 |
趣味 | 読書、ジョギング、モルック、バスケットボール、ハンドボール |
鈴木荘一氏は、1972年に千葉県君津市で生まれ、君津市内の小・中学校を経て、千葉県立木更津高校を卒業、関西学院大学社会学部に進学しています。
関西学院大学社会学部を卒業後は、会社員を経て君津市に戻り、現在は会社役員、君津商工会会議所副会頭を務めています。
鈴木荘一氏は、2006年から3期12年にわたり君津市長を務めた鈴木洋邦氏のご子息です。鈴木洋邦氏が引退した年に行われた2018年10月の君津市長選で当選したのが、現市長の石井宏子氏です。
鈴木荘一オフィシャルサイト
鈴木荘一Twitter
鈴木そういちFacebook
鈴木荘一/君津市市長選挙の学歴は?
鈴木荘一氏は、君津市内の小学校、中学校、千葉県立木更津高校、関西学院大学社会学部を卒業しています。
出身高校は?
千葉県立木更津高等学校は、千葉県木更津市に所在する設立120年の伝統を有する高等学校です。
県立木更津高等学校の前身である千葉県立千葉中学木更津分校は、1900年に千葉県内では3番目の中学校として設置されました。その後、1948年に学校教育法による高等学校となり、千葉県立木更津高等学校と改称されました。また、1950年には学校合併があり、名称が千葉県立木更津第一高等学校に改称されています。さらに、1961年に、千葉県立木更津高等学校と元の校名に改称され、現在に至っています。
同校は、2016年には、文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されており、そのプログラムに沿った理数教育の実施や、大学や企業などとの連携事業が行われています。
伝統ある学校らしく、政治、研究、企業経営、タレントなどの分野において著名な卒業生を輩出しています。
今回の市長選挙に立候補を表明している、現市長の石井宏子氏も県立木更津高校の卒業生です。県立木更津高校の同門同士が市長の椅子を目指して立候補しています。
出身大学は?
関西学院大学は、関関同立と呼ばれる関西屈指の難関私立大学グループの一角を占める大学です。
関西学院大学は、兵庫県の西宮市にメインキャンパスを置く大学です。1989年にアメリカ人宣教師(南メソヂスト監督教会)ウォルター・ラッセル・ ランバスによって、現在の神戸市灘区に設立されました。
鈴木氏が卒業した社会学部は、『社会学を中心とした学術研究を推進、よりよい社会の実現に貢献しようとする意欲、幅広く系統的な社会学的知識と思考力、実践的な汎用的技能を習得し、現代社会で活躍できる人材の養成すること』を目的として掲げています。
長い伝統を誇る大学らしく、政治、研究、文化、芸術、マスコミ、タレント、スポーツなど多くの分野で著名な卒業生を輩出しています。
鈴木荘一/君津市市長選挙の家族は?
鈴木荘一氏のオフィシャルサイトでは、家族構成について、父・母・妻・3男・1女の8人家族との記述があります。
その他のご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。しかしながら、鈴木荘一氏が取締役となっている「三木造園土木株式会社」の代表取締役社長は鈴木祥子氏となっており、同姓であることからも近親者であると思われます。
鈴木荘一/君津市市長の年収は?
鈴木荘一氏は会社役員であり、商工会議所の副会頭という職も担っています。
商工会議所の副会頭職は無報酬であるため、鈴木氏の主な収入は会社役員としての役員報酬になると考えられます。
鈴木氏は「三木造園土木株式会社」という会社の役員を務めていますが、収入に関する情報は得られませんでした。
鈴木荘一/君津市市長選挙の実績や評判は?
鈴木荘一氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、鈴木氏は、君津商工会議所副会頭、君津ロータリークラブ会長をはじめとして、多くの団体の理事や会長などの要職を担っています。
また、出馬表明においても、「いままで培ってきた人脈・経験をいまこそ生かし、新しい君津市、活力ある君津市を作る覚悟」と人脈の広さに触れており、鈴木氏の支持者を中心とした市民や関係者からの期待も厚いものであると思われます。
鈴木荘一/君津市市長選挙の公約は?
8月23日の記者会見で、鈴木氏は自身の公約について、「子育て支援策の優先順位が高いとし、高校生までの医療費無償化や保育料・給食費の負担軽減などを掲げているほか、民間活力を生かした君津駅や君津インター周辺の整備事業など、地域経済の活性化にも取り組む方針」と述べています。
鈴木氏のオフィシャルサイトでは、以下活動内容が掲載されています。
02 親子で遊べる場所の提供(全天候型)
03 民間活力で君津駅・君津インター・文化ホールの周辺整備
04 老朽化した公民館の再整備(医療・バスストップなどの複合体)
05 農業予算増額(耕地整理・新規就農・農福連携など、鳥獣被害対策の徹底強化)
06 買い物や通院のためのバス・タクシー等の乗合交通の充実
07 小糸川遊歩道再整備計画で賑わいを作り健康寿命を伸ばす
08 市有地の法木山・新子安・三舟山開発プロジェクト
鈴木荘一/君津市市長選挙の立候補した理由は?
8月23日の記者会見で鈴木荘一氏は、「いままで培ってきた人脈・経験をいまこそ生かし、新しい君津市、活力ある君津市を作る覚悟」として立候補を表明しています。
同記者会見では、現市政運営について「市民が求めることと市の政策方針の方向性が違う」という見解を示したうえで、「市民の声を聞き、議会や市民とともに、スピード感をもって課題に対応していきたい」と述べました。
将来にわたって、君津市が発展していくために必要な政策を、自身の手で行うんだという強い想いを持っての立候補です。
鈴木荘一/君津市市長選挙の選挙結果は?
鈴木荘一氏は、今回の君津市市長選が初めての出馬になるため、過去の選挙結果はありませんでした。
鈴木荘一/君津市市長選挙の引退の可能性は?
鈴木荘一氏は、今回の市長選が初めての選挙への立候補になります。
鈴木氏の将来のことは、今回立候補を表明した市長選の結果によると思われます。鈴木氏の故郷である君津への強い、さまざまな課題への取組みへの考え方、まだ49歳であるという年齢を考慮しても、鈴木氏の挑戦は続くものと考えられます。
まとめ
地元である君津市を中心に活動基盤を築き上げてきた鈴木荘一氏。
また、学生時代のボランティア活動や君津での地域活動の経験から、地域社会には人と人との絆が大切であると身をもって学んできたことからも、地域社会を大事にしたいという想いが伝わってきます。
曾祖父、祖父、父と3代にわたり、君津町・市の首長を担ってきた家系でもあり、君津市へ対する想いには特別なものがあると察します。今回、鈴木荘一氏が当選すれば、鈴木家としては4代にわたって、市長を任を務めることになります。
今回の市長選は、共に地元出身者、同じ高校出身、市民とのつながりを大切にするという考え方など、共通項が多い候補者の市長選になります。
10月23日が投票日、市民はどちらの候補者を選ぶのでしょうか、とても興味深い選挙になりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました