任期満了に伴う三重県鈴鹿市長選(2023年4月16日告示、同年4月23日投開票)に、現市長の末松則子氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、末松則子氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
末松則子/鈴鹿市長選挙の経歴は?
末松則子氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 末松 則子(すえまつ のりこ) |
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生年月日 | 1970年11月14日 |
出身地 | 三重県鈴鹿市 |
最終学歴 | 名古屋造形芸術短期大学卒業 |
職業 | 現鈴鹿市長 |
末松則子氏は、1970年生まれで、鈴鹿市内の小学校、中学校から三重県立神戸高等学校へ入学、高等学校卒業後は名古屋造形芸術短期大学に進学しています。
1991年短期大学卒業後に、造園会社に入社、公園緑化などの都市のランドスケープデザインの仕事に従事しています。
2003年三重県議会議員に初当選し、県議会議員を2期務め、2011年に鈴鹿市長に初当選後、市長選に3期連続で当選し、現在市長を務めてます。
末松則子/鈴鹿市長選挙の学歴は?
末松則子氏は、鈴鹿市内の鈴鹿市立神戸小学校、神戸中学校を卒業し、同じく鈴鹿市内にある三重県立神戸高等学校へ進学、同校を卒業後、名古屋造形芸術短期大学に進学し、同校を卒業しています。
ちなみに、ここで出てくる「神戸」という地名は、「かんべ」と読みます。かんべ小学校、かんべ中学校、かんべ高等学校になります。
出身高校は?
三重県立神戸高等学校は、三重県県鈴鹿市に所在する県立の高等学校です。
1920年三重県立神戸中学校として開校し、1955年に三重県立神戸高等学校に改称しています。学科の構成としては、普通科と理数科が設置されていて、ほぼ全員が進学を目指している高等学校です。
卒業後は、全国の国公立大学、関東、中部、関西圏の私立大学を中心に進学しているようです。
出身大学は?
末松則子氏の出身である名古屋造形芸術短期大学は2007年より学生募集が停止されています。現在は名古屋造形大学と名古屋造形大学大学院として運営されているため、ここでは、名古屋造形大学の情報を記載しています。
名古屋造形大学は、愛知県名古屋市に本部を置く私立大学です。
1967年に名古屋造形芸術短期大学として開学され、2008年に名古屋造形大学に校名変更されて現在に至ります。
現在の名古屋造形大学は、造形学部造形学科(5領域)と大学院を有しています。
末松則子/鈴鹿市長選挙の家族は?
末松則子氏は、シングルマザーでお子様が二人いるという情報を得ることができました。末松則子氏の後援会ホームページでは、「主婦として子育てに従事」や「母親の視点を生かした」などの記載もあります。
末松氏が初当選した県議会議員選挙時(2003年)に、小学3年生と保育園児を育てていたということから、現在、お子様は成人されている模様です。
なお、末松則子氏の父は三重県議会議長を務められていました。
その他の家族構成やお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
末松則子/鈴鹿市長選挙の年収は?
末松則子氏は、現職の鈴鹿市長です、以下は鈴鹿市長の収入を記載します。
また、期末手当は、6月期が2.025か月、12月期が2.175か月の合計4.20か月になっています。
期末手当は、年間で4.20か月なので、1,058,000×4.2か月=4,443,600円になります。
合計は17,403,600円になります。
末松則子/鈴鹿市長選挙の実績や評判は?
末松則子氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、3期連続で市長を務めていることに加えて、2期にわたり三重県議会議員を担っていること、さらに、お父様が県議会議員であったということから、末松氏の支持者を中心とした市民からの期待は厚いものであると思われます。
末松則子/鈴鹿市長選挙の公約は?
末松則子氏は、2023年2月23日に事務所開きの席上で、「コロナ禍で生活が一変し、道半ばの公約も幾つかある。新たな課題も見えている。」として、夜間救急など地域医療の充実、幹線道路の整備、地域公共交通の確保、雇用定着などを、解決していくべき課題として掲げました。
末松則子氏は後援会のホームページで、「みんなが笑顔にプロジェクト」として、6つの取り組みを示しています。この6つの取り組みは前述の課題と関連しているものでした。
末松則子/鈴鹿市長選挙の立候補した理由は?
末松則子氏は2022年9月12日、定例議会における質問に答え、来年の市長選について、「次期の4年間においても市民の負託に応えたい」と、4期目を目指して立候補する意向を正式に表明しました。
同時に、「市を取り巻くさまざまな課題に対して、3期12年間の経験を生かし、さらに強く積極的に取り組んでいきたい」という決意を述べています。
現職の市長として、これまで3期の経験を経て、さらなる鈴鹿市の課題への取り組みを進めていくために、自身がやらねばならないという思いから出馬に至ったものと考えられます。
末松則子/鈴鹿市長選挙の選挙結果は?
末松則子氏は、これまで三重県議会議員選挙に2回、鈴鹿市長選挙に3回立候補しています。
これまでの末松則子氏の選挙の結果は以下の通りです。
三重県議会議員選挙 (2003年4月13日投票) |
投票率60.75% 20,871 票(鈴鹿市)(当選) |
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三重県議会議員選挙 (2007年4月8日投票) |
投票率56.54% 17,577 票(鈴鹿市)(当選) |
鈴鹿市長選挙 (2011年4月24日投票) |
投票率58.45% 34,889票(当選) |
鈴鹿市長選挙 (2015年4月26日投票) |
投票率54.75% 56,953票(当選) |
鈴鹿市長選挙 (2019年4月21日投票) |
無投票(当選) |
末松則子/鈴鹿市長選挙の引退の可能性は?
末松則子氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
4期目を目指している現職の市長でもあり、これまでの経験や実績からも、鈴鹿市への強い思いや実行する政策、また52歳という年齢からも現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。
まとめ
これまで、お父様が県会議員だったということもあり、地元の鈴鹿市を中心に活動の基盤を築き上げてきた末松則子氏。
現職の市長として、自身の目標でもある鈴鹿市民が笑顔で活力のある住みよい鈴鹿市になるという想いを果たすための4期目への出馬となります。
現時点では、対抗として元鈴鹿市議会議員である永戸孝之氏が出馬を表明しています。前回の選挙が無投票だったことを受け、「無投票では市民の声が届かない。鈴鹿市を変えたい」と述べ、立候補を表明しています。
現職で4期目を目指す末松則子氏か、元市議会議員で、「民間企業での経験を生かし、みんなで助け合える鈴鹿市を目指したい」とする永戸氏か、前回が無投票であったため、8年ぶりの選挙戦になる鈴鹿市長選挙です。同日は市議会議員選挙の投票日でもあります、鈴鹿市民にとって重要な選挙になると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。