今回の記事では2025年1月26日告示、2月2日投開票予定の千代田区長選挙に出馬予定のさとうさおり氏について記事をまとめていきます。
さとうさおり氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
さとうさおり/千代田区長選挙の経歴は?
さとうさおり氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 佐藤沙織里(さとうさおり) |
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生年月日 | 1989年7月28日 |
出身地 | 茨城県 |
最終学歴 | 不明 |
職業(前職) | 公認会計士税理士事務所所長 株式会社ふかまる 代表取締役 |
趣味 | 古地図収集 |
さとうさおり氏の小さいころの夢は医師でしたが、金銭的に余裕がないことからご家族には反対されてしまったようです。
そこで夢の為、防衛大学への進学を目指します。
しかし、当時は167㎝、47㎏という体形。体重が足りないことを理由に大学関係者に入学できないことを告げられました。
防衛大学進学をあきらめたさとう氏は、自分で学費を工面しようと地元茨城でアルバイトを始めます。
しかし思うような収入は得られず、上京を決意。
上京後に入社した会社では、ご自分の意思に反してお笑いの二人組ユニットを組まされ、吉本新喜劇の会場で2週間に一度のトークショーを行っていたようです。
当時の相方とは楽屋で話もしない不仲でしたが、プロ意識を持ち、葛藤はありながらも仕事を続けられました。
18歳になり、それまでの仕事を引退。飲食のコンサル業会社に勤務されます。
当時は医師になる夢を捨てきれず、進学の資金を貯めるため勤務を始めたのは、月商一億円の店舗を多数運営するベンチャー企業。
採用担当となり、100名の従業員採用を果たし、新人教育や運用整備をお一人で行われたようです。
業務は忙しさを極め月の労働時間は500時間。突然体が動かなくなり、病院を受診した際は「過労」と診断されました。
右腕だった従業員の裏切りにも合い、後日「人生で一番の暗黒期だった」と語られるほど大変な時期だったようです。
19歳になり体を使った仕事の大変さを痛感し、頭を使ってお金を稼ぐことを決意されます。
働きながら勉強ができる環境が必要だと感じ、マーケティングリサーチの仕事に転職。
以降は多くのアルバイトを経験されますが、高額な医学部の学費を稼ぐのは無理だと感じられ、医師への夢を諦めます。
そして、高卒でも取得できお金もかからない、社会に貢献できるという理由から、23歳で公認会計士を目指されます。
3度目の試験で見事合格。その後は大手の会計事務所の入社試験にSランク評価で合格し、希望部署に配属されました。
業務をこなす日々の中、最大手の会社でありながらも仕事の大変さで体や精神のバランスを崩してしまう人達を見て、民間企業での働き方の限界を感じます。
その経験から法律自体を変える必要性を感じられ「法律を変えるのは政治」という考えのもと、政治の世界への参画を決意されました。
本業では2020年に、佐藤沙織里公認会計士事務所・佐藤沙織里税理士事務所を設立。
2021年にGAtechnologiesの社外取締役監査等委員に就任されます。
また、2022年には株式会社ふかまるの代表取締役に就任。
2023年、千代田区議会議員選挙の落選後、ご自身の党派「さ党」を立ち上げられました。
育児や介護、社会を変えるためには、すべての予算を決める財務省の変革が必要だという想いで、選挙活動を続けられています。
さとうさおり/千代田区長選挙の学歴は?
さとうさおり氏の学歴について、詳しい学校名などの情報は確認できませんでした…。
出身高校は?
学校名の情報は確認できませんでしたが、高校は卒業されているようです。
ご本人のYouTube動画では、偏差値40以下の学校に通われていたと話されていました。
出身大学は?
さとうさおり氏は大学には進学されていないようです。
高校卒業後は神保町にある予備校に通われ、公認会計士と税理士の資格を取得されたようです。
さとうさおり/千代田区長選挙の家族は?
さとうさおり氏は現在結婚されておらず、独身のようです。
ご実家は6人家族。自営業の父親、介護士の母親、ご兄弟は4人がいらっしゃるようです。
「現在の社会では安心して子供を産むことができない」と語られ、自分が安心して出産ができる日本にするという想いの決意表明として卵子凍結はされているようです。
将来はお子さんがいる生活を望まれているのかもしれません。
さとうさおり/千代田区長選挙の年収は?
さとうさおり氏は公認会計士事務所を経営されています。
独立して会計事務所を運営した場合の平均年収は1千万円以上という情報が見つかりました。
この情報から、さとうさおり氏の年収は約1千万円と予想されます。
その他の収入については確認できませんでした…。
さとうさおり/千代田区長選挙の実績や評判は?
さとうさおり氏はSNSでも精力的に情報発信をしており、フォロワー数も多く、応援する声も多数です。
党派を超えて応援する議員も多く見られ、古い政治からの脱却に期待する声も見られます。
さとうさおり/千代田区長選挙の公約は?
さとうさおり氏は次の政策を公表されています。
区が実家の代わりに・シニア世代
日本一安心な介護
・減税
特別区民税10%減税
日本一税金の安い減税特区に
区長の給与72%カット
・現役世代
保険料減額
ふるさと納税強化
会計士としての知見を活かし、具体的で区民の負担を軽減する現実的な経済支援を目指されている印象です。
さとうさおり/千代田区長選挙の立候補した理由は?
さとうさおり氏はネット討論会の中で、千代田区の地方税減税の実施と、それを突破口に減税を全国に拡大させたいという内容を語られています。
その根底には、国民が希望を持ち豊かな生活を送ってほしいというお気持ちがあり、今回の立候補に至ったようです。
さとうさおり/千代田区長選挙の選挙結果は?
さとうさおり氏はこれまでに2回の選挙に立候補されています。
2023年4月23日投票日、千代田区議会議員選挙。投票率48.06%、得票数291票で落選。
2024年10月27日投票日、第50回衆議院議員選挙。投票率55.6%、得票数1万2255票で落選。
2回目の衆議院議員選挙選挙は東京1区で出馬されていますが、大幅に票を伸ばされています。
今回の選挙にも大いに期待されます。
さとうさおり/千代田区長選挙の引退の可能性は?
さとうさおり氏はご年齢も若く、今回は3回目の出馬となります。
また、情報発信では政界や報道へ鋭く切込み、その姿勢に賛同する支持者も多くいます。
精力的な活動から引退の可能性は低いように感じられ、今回落選となっても、再び政界参画の挑戦は続けられるのではないかと思われます。
まとめ
さとうさおり氏は税金、会計のプロとしての視点から、現在の区政や国政の問題点を分かりやすく支持者に発信されています。
曖昧な政策も多い中、焦点を絞った政策は区民の実生活に即した内容で、さとう氏の想いに賛同する区民も多い印象です。
また、これまでの経歴から物事に対する実行力の高さは明らかで、減税を掲げた政策には確かな根拠が感じられます。
さとう氏が描く区政が全国に広まり、国民の豊かな生活につながることを期待します。