佐藤たつ/当別町長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

佐藤たつ/当別町長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!
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今回の記事では2025年7月1日告示、7月6日投開票予定の当別町長選挙に出馬した佐藤たつ氏について記事をまとめていきます。

佐藤たつ氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

目次

佐藤たつ/当別町長選挙の経歴は?

名前 佐藤立(さとうたつ)
生年月日 1979年7月21日
出身地 東京都小平市
最終学歴 北海道大学法学部卒業
北海道大学大学院法学研究科修士課程修了
職業(前職) 当別町議会議員
株式会社フロンティダイニング専務
特定非営利活動法人CAN理事
北海道大学公共政策大学院非常勤講師
合同会社とうべつむげん工房代表社員
趣味 不明

佐藤たつ氏は、東京都小平市出身で、高校時代までは東京都小平市で育ち、大学進学とともに札幌へ移住されました。

2002年に北海道大学法学部を卒業、2007年には同大学院法学研究科修士課程を修了し、在学中はスキー教師として活動されました。

大学院修了後は北海道大学公共政策大学院で特任助手や研究員としてキャリア教育や公共政策の支援を担当し、その後、採用コンサルタント企業で勤務を経て、食品通販やコンサルを手掛ける(株)フロンティアダイニングに参画されました。

2010年ごろからはNPO法人CANの理事を務め、北海道大学公共政策大学院や札幌学院大学で非常勤講師として教壇に立っておられます。

2013年9月からは当別町に妻と長男と一緒に移住されたそうです。

2016年には「合同会社とうべつむげん工房」を設立し代表社員に就任されました。

また、当別町文化財調査審議会委員、当別青年会議所メンバーなども歴任しています。

政治家としては、2015年当別町議会議員選挙に無所属で立候補し初当選するも2019年には落選。

2021年7月の補欠選挙で再選し、その後、3期町議として活動されました。

町議会では総務文教常任委員会・議会広報特別委員会・令和3年度各会計決算審査特別委員会委員長・議会広報特別委員会委員長・石狩北部地区消防事務組会議会議員などを歴任し、公民館保存や交通支援など地域の課題にも取り組んでおられました。

今回、任期満了に伴う当別町長選挙に、現職町長に対し新人として立候補しました。

佐藤たつ氏公式サイト

佐藤たつ氏Instagram
佐藤たつ氏Facebook
佐藤たつ氏YouTube
佐藤たつ氏X

佐藤たつ/当別町長選挙の学歴は?

佐藤たつ氏の学歴は、筑波大学附属駒場高等学校卒業北海道大学法学部卒業北海道大学大学院法学研究科修士課程修了です。

出身高校は?

筑波大学附属駒場高等学校は、1947年に東京農業教育専門学校の附属中学校として設立された、東京都世田谷区ある中高一貫教育を提供する国立男子中学校・高等学校です。

一学年の人数は中学120名、高校は160名ですが、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間で、第1学年から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校です。

「駒場の自由」「6年間の自由空間」といった言葉で語られる自由な校風で、自分で考えて行動する力を大切にしています。

中1・高1では稲作体験があり、田植えから収穫まで行い、そのお米で入学式や卒業式に赤飯をふるまうそうです。

学びは段階的に進み、中学では基礎からじっくり、高校では1・2年に幅広い教養を養い、3年は選択科目中心になります。

隔週土曜には生徒の発表や研究に取り組む時間もあり、課題研究では自分でテーマを決め、探究活動に挑戦します。

また、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定され、海外校とのオンライン交流や学会形式での発表もあるようです。

部活動においては、剣道やサッカーなど運動部は都大会に出場、囲碁・将棋・科学・鉄道・演劇・農芸など文化部も多彩です。

文化祭・体育祭・音楽祭はすべて生徒主体で企画し、協調性やリーダー力を育む舞台となっています。

進路面では、高校のホームページによると2025年3月卒業生は全160名中117名が東大に合格し、さらに国公立医学部や京大、一橋・東工大にも多数の進学者を輩出しています。

出身大学は?

北海道大学は1876年に「札幌農学校」として創立された旧帝国大学7校の一つであり、現在は北海道札幌市中心部に広いキャンパスを持ち、国内でも有数の規模と伝統を誇る総合国立大学です。

キャンパスの広さは東京ドーム約38個分で、自然豊かな並木道や芝生、歴史ある建物が点在し、四季折々の風景は、札幌観光のスポットとしても人気です。

学部は文系から理系まで全12学部あり、学生数は約18,000人(うち留学生は約1,800人)、また19大学院を設置しています。

札幌農学校初代教頭(事実上の校長)であるウィリアム・スミス・クラークが、米国帰国にあたり馬上から叫んだという「Boys, be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)は、現在でも北海道大学のモットーとして受け継がれています。

クラークは、札幌農学校の開校式において、「lofty ambition」(高邁なる大志)との言葉を発しており、開校および帰国に際していずれも大志との語を使っていることから、その信念が一貫していたことが分かります。

法学部は、法学・政治学を通じて社会の根幹を支える「法と政治の知の習得」を目指す学部で、法曹や行政官、民間での法務・政策系職を進路とする学生が多く、国際的な視点も重視しています。

北海道大学大学院法学研究科は、法学および政治学における高度な研究・実務教育を通じて、法律学術・政策・実務に強い人材を育成するための研究教育機関です。

法科大学院修了後は、司法試験に合格し、司法修習を経て弁護士・裁判官・検察官など法曹として実務に就く道が一般的ですが、博士課程へ進み研究者を目指す人もいるそうです。

佐藤たつ/当別町長選挙の家族は?

佐藤たつ氏は、12歳の長男8歳の長女の4人家族です。

子育てをきっかけに当別町に根付いた佐藤たつ氏は、「子どもの未来や家族の将来、地域の今後など、日々の暮らしをより良くすることが政治の本質です」と自身のブログで語り、家族との日常や子育ての経験が、地域活動や町づくりに重ねて活動しておられる印象があります。

佐藤たつ/当別町長選挙の年収は?

佐藤たつ氏の当別町議会議員時代の年収をまとめます。

当別町のホームページによると、町議会議員の報酬は月額240,000円、期末手当は4.2月ケ月分支給されます

議員報酬:240,000円×12ケ月=2,880,000円
期末手当:240,000×4.2=1,008,000円
年収:2,880,000円+1,008,000円=3,885,000円

佐藤たつ氏が当別町議会議員を務めていた際の年収は約3,885,00円と予想されます。

佐藤たつ氏は合同会社とうべつむげん工房などにも務めておられるようですが、それらを含むその他の収入については情報を確認できませんでした。

佐藤たつ/当別町長選挙の実績や評判は?

佐藤たつ氏は、当別町議会議員を3期務めていますが、積極的に政策提言を行っています。

その代表例として、2024年5月の社会福祉法人当別長生会への補助金約9,700万円増額案に、修正案を提出して反対したことがあります。

佐藤たつ氏は、客観的に公益上必要か判断できない点や、条令に基づかない対象年度外の経費が含まれる点を指摘し、透明性・行政の健全性を訴えておられました。

また、町議会では総務文教常任委員会や議会広報特別委員会、決算審査委員長などを歴任し、行政・予算のチェック機能を強化しています。

さらに新庁舎建設検討に際し、利便性・財政効率・市民参加の観点から調査・提案を続け、議論の深化と透明性の確保に力を入れておられます。

2023年3月にはスウェーデン・レクサンド市との国際交流を通して、地域へ国際的視線を導入したり、“あそびとまなび”マルシェ開催により子どもや住民の学びを地域で促進する取り組みを推進するなど、 子育て支援、文化振興、地域定住の基盤作りに取り組んでおられます。

このような佐藤たつ氏の活動は、市民との距離が近く、町の“当たり前を変えよう”と動く政治家としての印象が強く、地域に根付いた評価と期待を受けていると推察します。

佐藤たつ/当別町長選挙の公約は?

佐藤たつ氏は、未来ビジョン「とびきり居心地よい農村 当別2050へのみちすじ」を提案し、公式サイトで「3つの誓い」として、以下の内容を掲載しています。

1.いくつになっても、くらし続けられるまち
 ・歩いて暮らせるまちづくり
 ・一人になっても安心してくらせるまち
 ・2030年までに100人、2040年までに192人の介護人材確保
2.放課後も日本で一番たのしいまち
 ・多様な活動の場の提供
 ・小学1年生入学時点で82名(西当別41名、当別41名)の児童確保
3.一人当たりの町民所得が増えるまち
 ・JR学園都市線を活かした関係人口増
 ・農家所得の倍増
 ・出ていくお金を減らし、入ってくるお金を増やす
 ・新たな産業の創出
 ・町民の手取りを増やす

この未来ビジョンは町民の声を取り入れながら進化しているそうで、現在はver9が掲載されていて、「4.職員も町民も元気なまち」が増えています。

佐藤たつ氏の「当別2050」は、人口減・高齢化・医療大学移転といった課題を見据え、将来を見通した包括的なビジョンで、交通、教育、福祉、経済、職場運営といった幅広い分野で具体的な施策を提示しておられます。

町民参加型でバージョンアップを重ね、試算による数値目標も掲げており、実効性と実現性を重視している印象です。

佐藤たつ/当別町長選挙の立候補した理由は?

北海道新聞の取材に対し佐藤たつ氏は、「町民の視点で地域課題をとらえ、長期的な視野を持ち、町民とともに幸せな暮らしを実現したい」 と述べています。

町議会議員時代に佐藤たつ氏は、町政が住民の声を十分に反映しきれていないと感じておられ、町の未来に必要なのは「行政主導」ではなく、「住民と一緒に進む町政」でこそ持続的なまちづくりが可能と考えられ、町長という立場からそれを形にしたいと思っておられるようです。

少子高齢化や大学移転など、町が抱える課題は多いのですが、佐藤たつ氏には単なる理想論ではなく、住民視点で課題をとらえ、データと現場感覚を重視した政策思考があり、「今取り組むべき課題が山積する当別」で、町長として課題に対峙し、未来ビジョンを実現するという覚悟と決意が見て取れます。

佐藤たつ/当別町長選挙の選挙結果は?

佐藤たつ氏は当別町議会議員に補欠選挙も含め、4回出馬し、3回当選し、1回落選されました。

2015年04月26日投票日、当別町議会議員選挙。投票率65.93%、得票数775票で当選
2019年04月21日投票日、当別町議会議員選挙。投票率62.77%、得票数398票で落選
2021年07月18日投票日、当別町議会議員補欠選挙。投票率53.1%、得票数4,915票で当選
2023年04月23日投票日、当別町議会議員選挙。無投票選挙で当選

佐藤たつ/当別町長選挙の引退の可能性は?

佐藤たつ氏の引退に関する情報は確認できませんでした。

佐藤たつ氏は、3期目の当別町議会議員の任期途中でしたが、今回の当別町長選に向け準備をされてきました。

そして、佐藤たつ氏が示す未来ビジョンは住民の声とデータに基づいた構想であり、論理性と現実指向性を兼ね備えた、地域への信頼と共感を呼ぶ長期戦略と言え、その実現のためには、今回落選となっても、挑戦は続けていかれるのではないかと思われます。

まとめ

任期満了に伴う当別町長選に立候補を表明しているのは、佐藤たつ氏の他には、2期目を目指す現職町長のごとう正洋氏です。

現職町政に対する是非を問う選挙と言えますが、「大学移転後の経済再建」や「子育て・防災・農業・観光を含む持続可能な町づくり」などが当別町の抱える課題であり、有権者がどちらの未来像に共感するかが選挙結果に影響を与えると見られています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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