酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の経歴や家族は?年収や選挙結果も! 衆議院議員

任期満了に伴う東京15区衆議院議員補欠選(2024年4月16日告示、4月28日投開票)で、酒井なつみ氏が出馬の意向を表明しました。

こちらのページでは、酒井なつみ氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の経歴は?

酒井なつみ氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 酒井菜摘(さかいなつみ)
生年月日 1955年10月27日
出身地 福岡県北九州市
最終学歴 自由ケ丘高等学校卒業
職業(前職) 昭和大学江東豊洲病院看護師・助産師→江東区議会議員
趣味 ヨガ、お菓子づくり

酒井なつみ氏は1955年に福岡県北九州市で生まれ、高校卒業後、看護師免許を取得し、東京都西東京市の佐々総合病院産婦人科で働き始めました。

その後、助産師免許を取得し、結婚を機に江東区に住み始め、昭和大学江東豊洲病院の周産期センターで勤務しました。

2014年には子宮頸がんに罹患するも、手術・抗がん剤治療を経て、休職しつつも勤務を続けました。

2019年4月には江東区議会議員選挙に出馬し初当選、2023年4月には江東区議会議員選挙で2期目の当選を果たしました。

2023年12月には江東区長選挙に出馬し、区政の転換と再構築を掲げるも次点で惜敗しています。

酒井なつみ氏 公式サイト

酒井なつみ氏 Xアカウント

酒井なつみ氏 Facebook

酒井なつみ氏 Instagram

酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の学歴は?

酒井なつみ氏が卒業した高校は自由ケ丘高等学校と記載がありました。

出身高校は?

自由ケ丘高等学校は福岡県北九州市に所在する私立の高等学校であり、人間開発と学力開発を教育方針に掲げ「真の文武両道」を目指す高校として知られています。

卒業生にはプロ野球選手の武田健吾さん、歌手でゴールデンボンバーのメンバー・樽美酒研二さんなどがいらっしゃいます。

部活では特に陸上競技部が有名であり、インターハイに38年連続出場している記録を持つ強豪です。

酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の家族は?

家族構成についてですが、酒井なつみ氏のホームページにて、「夫と娘と江東区塩浜在住」との記述がありました。

ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。

酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の年収は?

今現在の酒井なつみ氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、酒井菜摘氏はこれまで江東区議会議員を務めています。

参考として、江東区議会議員の給与月額は610,000円との記載がありました。
(参照:東京都江東区の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)

このことから、江東区議会議員の給与を年収に換算すると、

610,000円 ✕ 12ヶ月 =7,320,000円

期末手当が年間の支給割合で3.66ヶ月分=2,232,600円支給されますので、おおむねの年収は合計で9,552,600円の計算となります。

酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の実績や評判は?

酒井なつみ氏は先述の通り、直近では江東区議会議員を務めています。

江東区議会議員の仕事としては酒井氏が自身のHPにまとめており、 「ふれあいサービス」の広報を強化、重症心身障害児の在宅レスパイト支援周知を強化するなど、支援制度の周知・広報に注力しました。

その他、出産や保育についての取組みとして、特定不妊治療費助成、ゆりかご面接ギフト変更などに取り組みました。

また、学校環境整備として遅刻届・欠席届のオンライン化、不登校支援、SNS教育相談拡充に取り組んだほか、命を守る対策としてコロナ対応、がん患者支援、母子保健ICT化推進にも取り組んだ実績を強調しています。
(参照:酒井なつみが江東区で実現してきたこと | 酒井なつみ|立憲民主党東京都第15区総支部長)

江東区議会議員を2期務めた実績があることからも、立憲民主党の支持者を中心とした市民からの期待も厚いものであると思われます。

酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の公約は?

酒井なつみ氏のホームページには江東区でのこれまでの取り組みをもとに、国政政治に向けての政策が掲げられています。

1.まっとうな政治へ
利権やお金で動く政治から国民の声を受けて動く政治へ。信頼と寄りそいの政治を行います。

2.「こどもまんなか」
すべての子どもが、将来にわたって幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指します。

3.ベーシックサービスの拡充と社会保障制度改革
格差がますます広がる社会と決別し、誰もが安心できるようベーシックサービスを拡充します。順風な時も辛い時も、「日本に暮らせて良かった」と実感できる公助の整った社会を実現します。

4.世界の平和と災害・気候変動対策
国際協調と専守防衛を貫き、現実的な安全保障や外交政策を推進します。
また、安全で安心なまちと住まいを実現させます。

酒井なつみは、看護師・助産師としての専門性や江東区議会議員2期の経験を生かし、社会課題にひたむきに取り組みます。今の江東区内で広がる政治不信の壁を越え、利権やお金で動く政治から、国民の声を受けて動く、信頼と寄り添いの政治を行います。

(参照:私たちが実現していくこと | 酒井なつみ|立憲民主党東京都第15区総支部長)

市政の課題に「がんばるあなたを独りにしない」というフレーズを引き続き前面に掲げ、看護師・助産師としての専門性や江東区議2期の経験を生かし、医療、保健、福祉、介護、子育て、障害、災害対策などの社会課題に取り組む方針を表明しています。

酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の立候補した理由は?

酒井なつみ氏は衆議院議員補欠選出馬において、以下のように語っています。

「信頼と寄り添いの政治が求められている。江東区内で広がる政治不信の壁を越えなければならない」

(参照:元江東区議酒井さん、立民公認で出馬表明 衆院15区補選:東京新聞 TOKYO Web)

今回の衆議院議員補欠選に向けて豊洲駅前(江東区)での出陣式では、国政への挑戦の決断に至った思いと感謝の言葉を述べています。

「一人ひとりの声から問題の本質を見据えて建設的に議論、政策提言を実現していくことを区議会議員で育んだ。
看護師・助産婦として専門性をしっかり発揮し、人にやさしい政治、子どもたちを真ん中に子育て先進国と言われるような国にしていきたい。皆さん、力を貸してほしい」

(参照:【東京】酒井なつみ候補「政治を自民党に任せるわけにはいかない」と出陣式で訴え – 立憲民主党)

酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の選挙結果は?

過去、酒井なつみ氏は江東区議会議員選に2回、江東区長選挙に出馬しています。

過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。

江東区議会議員選挙
(2019年04月21日)
投票率46.74% 得票数:4,622 票[当選]
江東区議会議員選挙
(2023年04月23日)
投票率48.87% 得票数:8,067 票[当選]
江東区長選挙
(2023年12月10日)
投票率39.20% 得票数:34,292 票[落選]

酒井なつみ/衆議院議員補欠選挙/東京15区の引退の可能性は?

酒井なつみ氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

長年江東区で活動を続けており、決断に至った国政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。

まとめ

江東区で活動基盤を築き上げてきた酒井なつみ氏。

現段階で衆議院議員補欠選挙には酒井なつみ氏のほかに、9名の候補者が立候補を表明しています。

今回の補欠選挙は、自民党の柿沢元議員が去年4月の江東区長選挙をめぐる選挙違反事件を受け、議員を辞職したことに伴って行われます。

政治への信頼回復などを焦点に論戦が繰り広げられる見通しの中、酒井菜摘氏がそれに対してどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。

最後までお読みいただきありがとうございました。