任期満了に伴う東京都葛飾区長選挙(2021年10月31日告示、11月7日投開票)に現職の青木克徳氏が4選を目指して立候補する意向を表明されていますので青木氏に関する情報をまとめています。
青木克徳氏の
・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他
などについて記事をまとめていこうと思います。
青木克徳/葛飾区長選挙の経歴は?
名前 | 青木克徳(あおきかつのり) |
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生年月日 | 1949年2月16日 |
出身地 | 岐阜県 |
最終学歴 | 都立葛飾野高等学校卒業 |
職業(前職) | 東京都葛飾区長 |
趣味 | 社交ダンス・囲碁 |
青木克徳氏は岐阜県高山市の生まれで小学校3年生の時に東京都葛飾区に移って来られました。
人格形成の最終段階とされる10歳頃に転居されたわけですが、どちらもどこか日本の原風景を感じさせるふるさと情緒豊かな街で、両市が二重写しになって「ふるさとづくり」でまとめることのできる基本姿勢に反映され、奥行きを与えているように思われます。
高校まで地元で終えた後、葛飾区役所に入所され、地域振興部長、政策経営部長、収入役を歴任され、2009年に60歳で退職と同時に葛飾区長選に出馬して当選、以来現在まで務めて来られました。
正に地域社会のために人生を捧げて来られた方です。
趣味は社交ダンス・囲碁と人好きな人柄が伺えます。
青木克徳/葛飾区長選挙の学歴は?
青木克徳氏の最終学歴は都立葛飾野高等学校卒業になります。
大学には進学されていません。
出身高校は?
都立葛飾野高等学校は1940年に日本橋高校とは発祥を同じくして東京府立第十七中学校として開校し、80年の歴史を築いてきた全日制課程の普通科高校です。
自分の可能性を見つけ、自ら伸ばそうとしている生徒が通ってきていて、地域からとても大事にされているそうです。
学生や関係者からは「葛高」(かつこう)または「葛野」(かつの)の愛称で親しまれています。2009年より都の重点支援校に指定され学校改革を実施しています。
青木克徳/葛飾区長選挙の家族は?
青木克徳氏の家族について検索してみましたが、家族についての情報は得られませんでした。
しかし、重点施策に「子供が輝き、楽しく学べるふるさとづくり」を筆頭に「ふるさとづくり」をキーワードとする施策が並び、通算3期を務めあげてこられた姿勢がすっかり馴染んでいるように見受けられるので、御年齢から、お孫さんがいる姿が自然に思い浮かびます。
青木克徳/葛飾区長選挙の年収は?
現職区長である青木克徳氏の年収についての情報をまとめてみました。
少し古い資料になりますが、2019年6月1日時点の「23区 特別職等年収一覧【区長】」という資料が見付かりました。それによると、葛飾区長の年収は2,172万4,398円でした。
期末手当:655万638円/年
現時点でも年収が大きく変わったとの情報は見当たらないので、2,200万円前後と推定されます。
青木克徳/葛飾区長選挙の実績や評判は?
青木克徳氏は2017年の3期目選挙で、これまでの2期8年を振り返り、「区民や現場を第一に考え、区民の声を区政に反映させ着実に成果を上げてきた」と評価。
少子高齢化対策を中心とした政策を行い、待機児童問題への対応や新小岩への病院誘致などをアピールされました。
また、子育て政策や東京オリンピックに向けた取り組みといった、これまでの実績をアピールされていました。
選挙結果は対立候補が一人だけで、得票率68.3%で圧勝されているところから、区民に大きな不満は無いものと言えそうです。
青木克徳/葛飾区長選挙の公約は?
自身のホームページで以下の重点施策とそのための事務事業を述べられています。
キーワードは 「ふるさとづくり」です。
・安全安心を実感できるふるさとづくり
・生涯現役・健康寿命日本一のふるさとづくり
・誰もが安心して暮らせるふるさとづくり
・水と緑に触れ合える快適なふるさとづくり
・バリアフリーによるふるさとづくり
・ふるさとづくりを支える区役所を改革します
青木克徳/葛飾区長選挙の立候補した理由は?
自身のホームページで 「夢と誇りを持って暮らせる、未来豊かなふるさと『かつしか』の実現を目指します。」と述べられています。
育児支援・高齢化対策・水害対策等の更なる充実を2017年の3期目選挙で訴えられていて、今回も同じ理由を現職の強みとして訴えられると思われます。
青木克徳/葛飾区長選挙の選挙結果は?
2017年の3期目選挙では無所属(自由民主党・公明党・民進党推薦)で出馬し、得票率68.3%で無所属新人(共産党支持)の木原敬一氏を破り、勝利しました。
最終投票率は43.61%でした。
青木克徳/葛飾区長選挙の引退の可能性は?
今年の4期目選挙にも出馬を表明されています。
引退について、現在のところ具体的には情報はありませんが、72歳という年齢を考えると落選された場合には引退の可能性は否定できません。
まとめ
2017年の選挙で青木氏は、区議会の一般質問で「子育て支援や高齢者への対応など、区政が抱える課題の解決が使命だと考えている」と述べ、引き続き「夢と誇りあるふるさと葛飾」を目指す意思を明らかにしていました。
これまでの2期8年を振り返り、「区民や現場を第一に考え、区民の声を区政に反映させ着実に成果を上げてきた」と評価。
少子高齢化対策を中心とした政策を行い、待機児童問題への対応や新小岩への病院誘致などをアピールしました。
3期目は育児支援や高齢化対策を充実させ、堤防の強化など重要性の高い水害対策を行うべきだ、と訴えています。
葛飾を住みやすい地域にするため、「区民や企業と連携する協議が必要だ」と主張。今後も経験を踏まえた区政を行い、葛飾を発展させたいと抱負を述べました。
以下は2017年の選挙ドットコムの記事です。(2017/11/6)
また、2021年に策定した葛飾区基本計画の重要なポイントについて語られた最近の動画もあります。