任期満了に伴う座間市長選(2024年9月15日告示、9月22日投開票)で、沖本こうじ氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、沖本こうじ氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
沖本こうじ/座間市長選挙の経歴は?
沖本こうじ氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 沖本浩二(おきもと こうじ) |
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生年月日 | 1960年 |
出身地 | 山口県岩国市 |
最終学歴 | 山口県立岩国工業高等学校卒業 |
職業(前職) | 座間市議会議員 |
趣味 | 唄、楽器演奏、イラスト・似顔絵、料理 |
沖本氏は、1960年生まれの山口県岩国市出身です。山口県立岩国工業高等学校を卒業後、日産自動車に入社しました。
2004年に座間市議会議員選挙に初当選し、以来5期連続で市議を務めています。
建設水道常任委員会委員長や企画総務常任委員会委員長、副議長などを歴任し、3期目の12年には議長に就任しました。
2020年の市議選では8位で5選を果たし、現在「ざま大志会」の団長を務めています。
沖本こうじ/座間市長選挙の学歴は?
沖本こうじ氏が卒業した高校は山口県立岩国工業高等学校と記載がありました。
出身高校は?
山口県立岩国工業高等学校は山口県岩国市に所在する公立の高等学校であり、通称岩国工高(いわくにこうこう)と地元で呼ばれています。
山口県立岩国工業高等学校は、機械科、電気科、都市工学科、システム化学科の4学科があり、生徒は専門的な知識と技術を学びます。
卒業生には、プロ野球選手や企業経営者など、様々な分野で活躍する人材が数多く輩出されています。
部活では特に男子ハンドボール部が有名であり、全国高等学校ハンドボール選抜大会やインターハイで数々の優勝記録を持つ強豪です。
沖本こうじ/座間市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、沖本こうじ氏のホームページにて、「妻、子(一男一女)、孫(一姫二太郎)」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
沖本こうじ/座間市長選挙の年収は?
沖本こうじ氏はこれまで座間市議会議員を5期務めています。
参考として、座間市議会議員の給与月額は419,000円との記載がありました。
(参照:神奈川県座間市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、座間市議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で4.3ヶ月分=1,801,700円支給されますので、おおむねの年収は合計で6,829,700円の計算となります。
沖本こうじ/座間市長選挙の実績や評判は?
沖本こうじ氏は先述の通り、直近では座間市議会議員を務めています。
座間市議会議員の仕事として沖本氏は、精力的に行政視察を行っており、様々な地域で様々なテーマについて調査を行っています。
令和6年1月には、大阪府守口市と大東市を訪問し、地域運動部活動推進事業や家庭教育支援事業について視察しました。
2月には福岡県春日市、那珂川市、筑紫野市を訪れ、シティプロモーションやまちづくりに関する事業について調査を行っています。
他にも、地元の自主防災組織との意見交換会を開催し、平時・有事の際の連携を深めたいなどといった様々な地元市民の意見や要望を聴取するなどの活動も行っています。
沖本氏は座間市内やそれ以外の様々な地域の成功事例や課題を学び、座間市政に活かしていくことを目指しています。
沖本こうじ/座間市長選挙の公約は?
沖本こうじ氏は出馬会見において、市政の課題に現市政の行政運営と政策決定プロセスを挙げ、スローガンとして「次世代への責任と改革」を掲げています。
市政を動かす三本柱として「つながりで創るまちづくり」、「暮らしを守るまちづくり」、「未来を切り開くまちづくり」といった方針を示しています。
沖本氏は、コミュニティバスの広域化、災害対策強化、小学校給食の無償化と中学校給食のセンター方式導入などを公約に掲げています。
市民の満足度向上を目指した市政改革を推進し、様々な団体からの支援を得ながら、政党色をあまり出さない形で選挙戦を展開していく考えを示しています。
沖本こうじ/座間市長選挙の立候補した理由は?
沖本こうじ氏は座間市長選出馬において、以下のように語っています。
(参照:座間市長選 沖本氏が出馬表明 「市民満足度の向上に重点」〈海老名市・座間市・綾瀬市〉(タウンニュース) – goo ニュース)
今回の座間市長選に向けては、現市政の行政運営と政策決定プロセスに対して「違和感があった」という意見を述べており、2022年に凍結された小田急相模原駅前のペデストリアンデッキ整備事業の凍結を指摘しています。
沖本こうじ/座間市長選挙の選挙結果は?
過去、沖本こうじ氏は座間市議会議員選に5回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
座間市議会議員選挙 (2004年09月26日) |
投票率 52.17% 得票数:1,671 票[当選] |
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座間市議会議員選挙 (2008年09月21日) |
投票率 50.30% 得票数:2,224 票[当選] |
座間市議会議員選挙 (2012年09月23日) |
投票率 39.98% 得票数:1,981 票[当選] |
座間市議会議員選挙 (2016年09月25日) |
投票率 40.38% 得票数:1,969 票[当選] |
座間市議会議員選挙 (2020年09月20日) |
投票率 45.00% 得票数:2,139 票[当選] |
沖本こうじ/座間市長選挙の引退の可能性は?
沖本こうじ氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年座間市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
座間市での長きに渡る市議会議員活動で活動基盤を築き上げてきた沖本こうじ氏。
現段階で座間市長選挙には沖本こうじ氏のほかに、現市長の佐藤みと氏が立候補を表明しています。
対抗相手となる佐藤みと氏は、2020年の市長選で約5,000票差の激戦を制し、同市初の女性市長となりました。
初当選した際に掲げた公約42項目のうち、佐藤氏は「7割にあたる30項目は実現できた」と総括しています。
5期の期間市議を務めた実績のある沖本こうじ氏がそれに対してどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。