三重県知事選挙(2021年8月26日告示、9月12日投開票)に岡野恵美氏が立候補する意向を表明されましたので、岡野氏に関する情報をまとめています。
岡野恵美氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
岡野恵美/三重県知事選挙の経歴は?
岡野恵美氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 岡野恵美(おかのえみ) |
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生年月日 | 1952年生まれ(現69歳) |
出身地 | 三重県大台町 |
最終学歴 | 県立公衆衛生学院保健婦学科卒業 |
職業(前職) | 元旧津市議、元三重県議会議員 |
趣味 | 美術鑑賞 |
岡野恵美氏は三重県の大台町に生まれ、公衆衛生学院を卒業後は看護師、保健師として活躍。
その後は市政に挑戦。共産党の推薦を受け、津市議会議員や三重県議会議員としても活躍しました。
津市議会議員の任期満了後は三重県知事選挙や衆議院議員選挙にも挑戦されますが、そちらは惜しくも落選してます。
三重県の共産党員副委員長でもあり、今回の三重県知事選挙の挑戦は共産党からの打診もあったようですね。
市政、国政へ挑戦し続けるアグレッシブな方のようです。
岡野恵美/三重県知事選挙の学歴は?
岡野恵美氏の学歴は、県立公衆衛生学院保健婦学科卒業になります。出身大学については調査するも情報が出てきませんでした。
出身高校は?
県立公衆衛生学院保健婦学科は津市に位置する専修学校です。
歴史は古く、昭和49年に開校。過去には複数の学科がありましたが、現在は歯科衛生士の育成を目的とした専修学校となっています。
歯科衛生士は国家資格であり、歯科衛生士養成所で3年以上の勉強をしないと受験資格そのものがありません。
当学院を卒業することで、はじめて歯科衛生士の受験資格が得られます。
卒業生の方はやはり歯科衛生士に進まれる方がほとんどのようですね。
卒業予定者の10倍~20倍の求人募集があるため、就職にも強く人気の学校です。
出身大学は?
岡野恵美氏の出身大学については調査するも情報が出てきませんでした。
大学には進まれてないのかもしれません。
岡野恵美/三重県知事選挙の家族は?
岡野恵美は既婚です。
ご主人様はパーキンソン病を患われているそうですね。
パーキンソン病と大脳皮質からの指令が上手く脳に伝わらず、身体が動きにくくなったりふるえが起きやすくなったりする病気です。
またお子様は息子様と娘様がいらっしゃるようです。
お孫様もいらっしゃるようで、お孫様は今年の夏の高校野球の三重県大会に控えとして出場されたようで、ご活躍なさっていますね。
岡野恵美/三重県知事選挙の年収は?
岡野恵美氏の年収について情報をまとめてみました。
岡野氏は1983年以降は津市議会議員を4期にわたり務めています。
2015年から2019年までは元三重県議会議員を務めていました。
現在は議会議員は務めていないため、主な年収は年金でしょうか。
年金の収入としては、現役世代の年収の3~4割と言われています。
市議会議員の収入は令和3年度は月額55万円ですので、年収としては、
660万円+賞与220万円=880万円
880万円×4割=352万円
程でしょうか。年齢のことを考えると高収入ではないでしょうか。
岡野恵美/三重県知事選挙の実績や評判は?
岡野恵美氏はかなり以前から共産党としての活動をされていらっしゃいます。
ご自身のブログとなる、こちらのサイトでは日々の活動を細かに報告されていますね。
県議会議員時代も、消費税増税の反対や戦争反対を訴える活動をされています。
共産党内からの支持は厚いようで、日本民主青年同盟三重県委員会の方から等、応援のメッセージが寄せられていますね。
「県独自の給付制奨学金の創設」や「最低賃金1,500円」など青年の切実な願いを政策に掲げている岡野さんを、私達も全力で応援します!!#三重県知事選挙 #岡野恵美 https://t.co/siGobEYLQE
— 日本民主青年同盟三重県委員会 (@MieMinsei) August 26, 2021
岡野恵美/三重県知事選挙の公約は?
岡野恵美氏野の政策はこちらのサイトで発表されています。
「県民の命と暮らしを守る県政」が必要だと訴え、
2.リニア中央新幹線推進より生活交通の充実
3.防災・復興・被災者支援の抜本的強化
4.自公政権追随の政治から県民が主人公の政治へ
という4つのチェンジを訴えています。
うち、1.とこわか国体・とこわか大会を中止、については先日前知事から中止が発表されました。
三重県は全国15位の財政力を誇ります。
その財政力を活かし、予算の見直し、県民本位の県政をつくりたい、と岡野氏は力強く訴えています。
岡野恵美/三重県知事選挙の立候補した理由は?
岡野氏はご自身のブログにて、知事選挙に立候補した旨の日記をアップしています。
岡野氏は日本共産党の県副委員長でもあり、今回の知事選挙は共産党内の要請もあったようです。
現実の政治は岡野氏が望んだ方向には進んでおらず、今回自分自身が立候補することで、戦争がない人権が尊重される世界にしていきたいという想いがあるようですね。
岡野恵美/三重県知事選挙の選挙結果は?
岡野恵美氏は1983年に津市議会議員に新人として当選しました。
その後4期にわたり津市議会議員を務めます。
2011年には三重県知事選挙に立候補し、68,253票を得票するも最下位で落選。
翌年には第46回衆議院議員選挙に立候補するも、こちらも残念ながら最下位で落選します。投票率は62.64%でした。
2015年以降は三重県議会議員選挙に挑戦。投票率は52.07%。岡野氏は13,471得票し当選します。
任期満了に伴い、2019年の三重県議会議員選挙に続けて挑戦しますが、岡野氏は9665票の得票となり落選します。この選挙の投票率は50.41%でした。
今回、岡野氏は2度目の三重県知事選挙戦への挑戦となります。
得票数が伸び悩んでいる岡野氏ではありますが、今回の知事選挙では共産党の推薦を受けての出馬です。
岡野氏が出馬することで投票率があがるかもしれません。
岡野恵美/三重県知事選挙の引退の可能性は?
岡野恵美氏が今回の選挙で万一落選した場合、引退することはあり得ると思われます。
というのも、岡野氏は現在69歳。万一今回落選し、次回の任期満了に伴う知事選挙で再立候補される場合、73歳になられています。
そのお年でも活躍し続けている政治家の方はいますが、なかなか体力的にも難しいお年ではないでしょうか。
今回の選挙で落選された場合、政治家を引退される可能性もあると思われます。
まとめ
任期満了ではなく、現知事の辞職という形で始まった三重県知事選挙。
岡野恵美氏は津市議会議員、三重県議会議員と市政に携わった経験を活かし、今回知事選挙に立候補されます。
岡野氏にとって、2度目の挑戦となる知事選挙。
共産党の期待を背負っての立候補となることから、大きなプレッシャーはあるかもしれませんが頑張っていただきたいですね。