小幡沙央里/横須賀市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

小幡沙央里/横須賀市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!
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今回の記事では2025年6月15日告示、6月22日投開票予定の横須賀市長選挙に出馬予定の小幡沙央里氏について記事をまとめていきます。

小幡沙央里氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

目次

小幡沙央里/横須賀市長選挙の経歴は?

名前 小幡沙央里(おばたさおり)
生年月日 1985年10月3日
出身地 横須賀市
最終学歴 横浜市立金沢高校卒業
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)政治学部卒業
職業(前職) 横須賀市議会議員
趣味 歌、読書、食べること

小幡沙央里氏は、横須賀で生まれ、横須賀で育った「すかっこ」です。

小幡沙央里氏は、2004年に横浜市立金沢高等学校を卒業されましたが、高校時代は生徒会長を務め、軽音楽部でバンド活動にも励まれたそうです。

高校卒業後、ネバダ・カリフォルニア大学国際教育機構Japan(現NICインターナショナルカレッジJapan)で語学を学び、2005年にアメリカへ渡航。

ディアブロバレーカレッジを経て、2007年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)政治学部に編入し、2009年に卒業しました。

小さい頃から漠然と「良い世の中にしたい」「誰かのためになる仕事をしたい」と思っておられ、大学で政治学を学び、議員インターンシップを経験したことが大きな転機になったそうです。

帰国後は、学習塾講師や不登校・ひきこもりの若者を支援するNPOスタッフとして活動し、児童養護施設や小学校でのボランティアにも積極的に参加され、子どもと関わるうちに、「どのような環境に生まれたとしてもチャンスと選択肢が得られる世の中にしたい!」と思うようになったそうです。

そして2013年、横須賀市の人口転出者数が全国ワーストワンになったのをきっかけに、横須賀を誰もが暮らしやすいまちにしたい!と、市議選に挑戦することを決意され、2015年、横須賀市議会議員選挙に初当選し、以後3期連続で当選されています。

市議会では副議長や議会運営委員会委員長を務め、議会改革やジェンダー平等の推進に尽力されました。

2018年には出産を経験し、当時明確に決められていなかった議会における産休制度の整備にも貢献しました。

その子育てにはご両親の協力もあり、シングルマザーとして子どもの育ちを支えている、と発言されておられます。

2021年には神奈川県立保健福祉大学大学院に入学し、社会福祉領域を専攻し、現在も在籍中のようです。

2023年には第98代横須賀市議会副議長に就任され任期途中でしたが、2025年2月に市長選挙への立候補を表明し、市議を辞職されました。

小幡沙央里氏は、シングルマザーとしての経験を活かし、子育て支援やジェンダー平等の推進にも力を入れていますが、福祉を基盤としたまちづくりや若者の声を反映する市政運営を目指し、市長選へ立候補されています。

小幡沙央里氏公式サイト
小幡沙央里氏Facebook
小幡沙央里氏Instagram
小幡沙央里氏YouTube
小幡沙央里氏X

小幡沙央里/横須賀市長選挙の学歴は?

小幡沙央里氏の学歴は、2004年に横浜市立金沢高校卒業、ネバダ・カリフォルニア大学国際教育機構Japanで1年間学び留学準備をし、2005年にディアブロバレーカレッジに入学し、その後2007年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)政治学部へ編入し、2009年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)政治学部を卒業されました。

また、2021年に神奈川県立保健福祉大学保健福祉学研究科博士前期課程社会福祉領域へ入学し、在籍中のようです。

出身高校は?

横浜市立金沢高等学校は、神奈川県横浜市金沢区に位置する公立共学の進学校で、横浜市教育委員会から「進学指導重点校」に指定されています。

教育面では、横浜市立大学との高大連携を活用し、特別講座や実践的な英語教育を実施しています。

また、基礎学力テストや模擬試験、大学説明会、卒業生との進路懇談会など、多様な進路支援プログラムを展開し、生徒の進路実現をサポートしています。

進学実績も優れており、2023年3月の卒業生では、大学進学者が283名、浪人・予備校進学者が22名、就職・その他が4名となっています。

国公立大学への合格者も多く、横浜市立大学や東京農工大学、信州大学などへの進学実績があります。

私立大学では、法政大学、明治大学、青山学院大学、早稲田大学など、難関私大への合格者も多数輩出しています。

出身大学は?

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の政治学部は、全米でも屈指の研究・教育機関として知られ、政治理論、比較政治、国際関係、アメリカ政治、政治方法論、人種・エスニック政治など、多岐にわたる分野で専門的な教育を提供しています。

政治学部のカリキュラムは、政治制度や理論の理解を深めるだけでなく、批判的思考力や情報分析能力の育成にも重点を置いています。

学生は、アメリカ政治、比較政治、国際関係、政治理論、政治方法論、人種・エスニック政治などの分野から選択し、専門性を高めることができると言われています

また、優秀な学生には「アンダーグラデュエート・セミナー」や「オナーズ・プログラム」への参加機会があり、少人数制の授業や独自の研究プロジェクトを通じて、より深い学びを追求できるそうです。

UCLA政治学部の卒業生は、多様なキャリアパスを歩んでおり、法曹界、政府機関、非営利団体、国際機関、ジャーナリズム、コンサルティング、教育機関などで活躍しています。

具体的な職種としては、弁護士、外交官、政策アナリスト、ロビイスト、報道記者、マーケットリサーチアナリスト、公共政策コンサルタントなどが挙げられます。

また、大学院進学を選択する学生も多く、政治学、公共政策、国際関係、法学などの分野でさらなる専門性を追求しています。

小幡沙央里/横須賀市長選挙の家族は?

小幡沙央里氏は、横須賀市議会議員一期目最後の年、2018年12月に出産し、産前6週、産後8週の休みを取得されました。

そのお子さんは6歳になっておられるはずですが、小幡沙央里氏のInstagramには小さいころの写真や育児記録的なものが掲載され、成長の様子が伝わります。

ご両親の協力もあり、シングルマザーとして子どもの育ちを支えておられるそうです。

小幡沙央里/横須賀市長選挙の年収は?

小幡沙央里氏は、横須賀市議会の副議長(任期二年)を2023年から務めていました。

小幡沙央里氏の横須賀市議会議員副議長時代の年収についてまとめていきます。

横須賀市のホームページによると議員報酬は月額680,000円、期末手当は6月と12月に支給されます。

議員報酬:680,000円×12ケ月=8,160,000万円
期末手当(6月、12月):680,000×(145/100)×(172.5/100)×2回=3,231,615円
年収:8,160,000万円+3,401,700円=11,561,700円

小幡沙央里氏が横須賀市議会で副議長を務められていた際の年収は約11,561,700円と予想されます。

小幡沙央里/横須賀市長選挙の実績や評判は?

小幡沙央里氏は、2015年に29歳で横須賀市議会議員に初当選し、以降3期10年にわたり市政に携わってこられました。

2023年の市議選では、事務所前に「黙れ女」と書かれた紙が置かれる嫌がらせを受けながらも、トップ当選を果たすなど、市民からの高い支持を得ておられます。

横須賀市議会では副議長や議会運営委員会委員長を歴任し、政策提言や制度改革に積極的に取り組んでこられました。

特に2018年、ご自身の出産時には、当時の議会規則に産休の明確な規定がなかったため、自ら欠席期間を定めて申請し、その後の規則改正に貢献されました。

また、ひとり親家庭支援のための地方議員ネットワークに参加し、シングルマザーとしての経験を活かした政策活動を展開したり、出産議員ネットワークや子育て議員連盟に参加し、ジェンダー平等の実現に向けた活動を行っておられました。

小幡沙央里氏の活動は、タウンミーティングや市民との意見交換を積極的に行うなど市民との対話を重視しており、特に、子育て支援やジェンダー平等、議会改革といった分野での取り組みは、多くの市民から支持を得ている印象があります。

小幡沙央里/横須賀市長選挙の公約は?

小幡沙央里氏は、ご自身の公式サイトで、まちづくりの方針として、下記のような5つの公約を掲載しています。

まちづくり5つの方針 Five Pillars for Community Building

方針.1 子ども・若者・教育のまちへ
1. 子ども視点のまちづくり
●雨でも猛暑でも遊ぶことのできる子どもの屋内遊び場を整備します
●子どもたちとともに公園のルールを見直し、ボール遊びができる場を増やします
●子どもの「居場所」を民間と連携して増やしていきます
●市が子どもに関することを決めるときなど、子どもが意見を言える機会をつくります
2. ママやパパが安心して働ける環境に
●保育園・学童クラブの待機児童をゼロにします
●保育士や学童クラブ指導員の処遇改善、監査の在り方を見直し保育の質の向上を図ります
●学童クラブや放課後子ども教室を見直し、放課後の安心安全な子どもの居場所をつくります
●土日祝日の保育の確保、小学生対象の保育などのニーズを把握し実施していきます
3. 子育ての「ひとりぼっち」をなくします
●子ども・子育て関連情報の広報を強化し、わかりやすく伝えます
●妊産婦の交通費補助やメンタルケアなど、子どもの育ちを妊娠期から支えます
●生まれた子が1歳になるまで、紙おむつの配達をします
●子育て支援団体やひとり親や障害児の保護者などピアサポート、当事者団体などの活動を応援し、ママ友・パパ友と出会える機会を増やします
●ひとり親家庭の実態に即した、総合的な自立支援の構築に取り組みます
4. 若者もまちづくりに参加
●若者がまちづくりのアイディアを提案できる「若者会議」を設置し、若者とともにまちづくりを進めます
●汐入のサポートセンターの活用など、中高生の居場所づくりに取り組みます
5. 未来を切り開く学校づくり
●学校を民主主義を学ぶことができる、「みんなのことはみんなで決める」を実践で きる場にします
●教育と福祉の連携を着実に進め、支援学級の改善をし、いずれは障害のある子もない子もともに学ぶことのできるフルインクルーシブな学校をつくります
●不登校の子どもたちが来たくなるような学校づくりをするとともに、学びの多様化学校(不登校特例校)の整備や、ICTを活用した学習機会の保障を行います
●小学校から中学校までの義務教育を一貫して行うことのできる「義務教育学校」を設置します
●先生方の働き方を改革し、子どもたちに向き合える時間を確保します
●給食で横須賀産食材の使用を増やします
●「英語を話せる」まちにします

方針.2 誰もが暮らしやすいまち
1. 安心して歳を重ねられるまち
●定期的に休める制度をつくり、突発的な預け先などの確保を行うことで、介護者の負担軽減に取り組むこと
●身寄りのない高齢者の身元保証を行う制度をつくります
●介護人材の確保、育成計画をたてます
●認知症の方やそのご家族が安心して暮らせるまちにします
2. 障害のある方の地域での暮らしを支えます
●障害のある方の暮らしの場を確保するため、グループホームの質の向上を行い、重度の方や身体障害の方が暮らせる施設を整備します
●障害のある方が多様な働き方ができるよう、就労体験の拡充や作業所の在り方の見直しを積極的に行います
●障害のある方の性被害防止策に力を入れ、万が一被害に遭ってしまった際の相談窓口を設置します
●市立病院に手話通訳のできる職員を配置します
3. 性別に関わらず自分らしく暮らせるまち
●ジェンダー主流化を進めます
●地域におけるジェンダーギャップの見える化を進めます
●包括的で科学的根拠に基づいた内容を、年齢・発達段階に応じ、人権の問題として学んでいく「包括的性教育」を進めます
4. 災害に備えるまち
●災害時のトイレの数を確保し、高齢者や障害者が使用できるユニバーサルトイレも各避難所に整備します
●災害時においての子どもの居場所を確保し、気を遣わずに不安や悩みを出せる相談体制を整備します
●災害時要配慮者が安全に避難できるよう、個別避難計画の整備をします
●災害時において、確実にジェンダー平等の配慮がなされるようにします
5. 安心のまちづくり
●犯罪被害者支援を充実させます
●防犯カメラの設置を強化します

方針.3 みんなが活躍し活気あふれるまちへ!
1. 多様な「働く」を支えます
●若者向けの職業訓練や地元企業でのインターンシップ制度を強化し、地域での就職支援を進めます
●農業を始めたい方を全力でサポートします
●クリエイターやフリーランスの方などが働きやすいまちにします
●高齢者、障害者、女性の多様な働き方を支援し、インターン制度を拡充し、市内企業で働くことができるよう支援します
2. にぎわいづくり
●横須賀の野菜や魚を楽しめるファーマーズマーケットの開催を定期的に行います
●市内で開催する手作り品や飲食の販売を行うマルシェの開催を応援します
●海の見えるレストランを増やします
●釣りができる場を増やします
3.地域経済の活性化
●市内経済の循環や地域コミュニティの活性化を目的に、市内で通年利用できる地域通貨の導入を進めます
●企業や商店のSNSサポートを行います
●公共工事の発注において、働く人の安全が守られるよう、週休2日制や夏季の猛暑期間などを考慮しします
●女性がホワイトカラーワーカーとしてキャリアを思い描ける働き方が実現できる企業の取り組みを支援します
●高齢者や障害者、外国の方など誰もが楽しめるユニバーサルツーリズムを推進します

方針.4 100年続く 横須賀へ
1. 市民が楽しめる公共施設へ!
●中央図書館を坂の上から駅前へ移転し、児童図書館と統合、リニューアルの検討をスタートします
●横須賀芸術劇場は民間に売却、もしくは譲渡し、産業交流プラザや市民活動サポートセンターの在り方を見直します
●学校を「公共施設」と捉え、施設管理者を配置し、積極的に地域に開放していき(音楽室や図書室なども)、フル活用、地域コミュニティの拠点とします。
●公共施設を始め、様々なところに本棚を設置し、”いつでもどこでも本が読めるまち”にしていきます
●公共施設に「カフェ」や休める場所をつくります
2. まちの課題解決
●公共交通の課題を解決するため、バスの本数の課題に取組みます
●大学や企業に対し、積極的にデータや研究のためのフィールドの提供を行い、連携を深めます
●高齢者の支え合い団体や子ども食堂、不登校の子どものための居場所づくりや若年女性支援など、様々な活動を行う方々を支援し、活動を通じて見えてきた課題を行政と共有し、解決するスキームを作っていきます
●ペットと共に安心して暮らせるまちづくりを行います
3. 自然環境
●ネイチャーポジティブ宣言をし、生物多様性主流化のまちづくりを進めます
●自然環境を活かしたグリーンインフラを公共工事に取り入れます
●気候の変動、温暖化について話し合う「気候市民会議」を行います
●学校で環境教育を拡充するとともに、「自然環境」について学ぶことができる機会を増やします

方針.5 市民のための市役所へ
すべての市民と対話する行政へ
●「転入増」となるまで、市長の給与を半分にします
● 市民と対話をし、市民とともにまちづくりを進めます
●市役所において女性が働き続けやすい環境をつくり、管理職の女性割合を最終的には50%にしていきます
●横須賀市政の透明化

小幡沙央里氏の公約は、福祉を中心に据えた政策展開と若者や多様な市民の声を反映する市政運営を目指しており、現役世代の視点を重視し、福祉を基盤とした持続可能なまちづくりを目指す点が特徴と言えそうです。

小幡沙央里/横須賀市長選挙の立候補した理由は?

小幡沙央里氏は、今回の横須賀市長選挙に出馬した理由を2月の出馬会見や、YouTubeご自身のブログで以下のように発信しています。

小幡沙央里氏が2025年の横須賀市長選挙に立候補した理由は、横須賀市が直面する人口減少や福祉施策の遅れに対し、より迅速かつ市民目線での対応が必要と感じたからです。

小幡沙央里氏は「横須賀市の人口減少が著しく街の未来が描けない。子育てや高齢者、障害者支援といった施策をスピード感を持って進めたい」と述べ、現市政の福祉施策の優先順位に疑問を呈しています。

また、「経済発展の先に福祉があるのではなく、福祉があってはじめて経済に力が入れられる」との考えを示し、福祉を基盤としたまちづくりの必要性を訴えています。

さらに、小幡沙央里氏は「横須賀に暮らして良かった」「横須賀に住みたい!」と思う人たちが増えるように、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めていきたいと考えています。

これらの理由から、小幡氏は市長選への立候補を決意し、現職市長に挑戦することとなりました。

小幡沙央里/横須賀市長選挙の選挙結果は?

小幡沙央里氏はこれまで、横須賀市議会議員選挙に3回立候補して3回当選されています。

2015年04月26日投票日、横須賀市議会議員選挙。投票率46.59%、得票数5,625票で2位当選
2019年04月21日投票日、横須賀市議会議員選挙。投票率42.79%、得票数5,990票で2位当選
2023年04月23日投票日、横須賀市議会議員選挙。投票率40.41%、得票数5,144票でトップ当選

小幡沙央里/横須賀市長選挙の引退の可能性は?

小幡沙央里氏の引退に関する情報は確認できませんでした。

小幡沙央里氏は市長選挙に立候補し、福祉を基盤としたまちづくりや若者の声を反映する市政運営を目指すなど、積極的な政策提案を行っています。

また、シングルマザーとしての経験を活かし、子育て支援やジェンダー平等の推進にも力を入れています。

これらの活動から、小幡氏は今後も政治活動を継続し、市民の声を市政に反映させることに注力していくと考えられます。

特に、過去3回経験した市議会議員選挙では常に上位当選をされており、市民からの支持も強固なものがあります。

今回落選となっても、小幡沙央里氏は市民からの支持を受け、市政への挑戦は続けていかれるのではないかと思われます。

まとめ

任期満了に伴う横須賀市長選に立候補を表明しているのは、小幡沙央里氏の他には、3選を目指す現職の上地克明氏と、共産党三浦半島地区委員会常任委員の為壮稔氏です。

現職市政に対する是非を問う選挙でもありますが、歴代の横須賀市政で女性市長は誕生していないため、小幡沙央里氏も注目される選挙となりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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