任期満了に伴う大阪府東大阪市長選(2023年9月17日告示、同年9月24日投開票)に、現市長の野田義和氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、野田義和氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
野田義和/東大阪市長選挙の経歴は?
野田義和氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 野田 義和(のだ よしかず) |
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生年月日 | 1957年2月1日 |
出身地 | 京都府京都市 |
最終学歴 | 大阪府立花園高等学校卒業 |
職業 | 現東大阪市長 |
趣味 | ウォーキング、音楽鑑賞(ジャズ、フォーク) |
野田義和氏は、1957年2月に京都府京都市で出生しました。
時期は不明ですが大阪府内に転居したとみられ、大阪府東大阪市にある大阪府立花園高等学校を卒業しています。
卒業後は、参議院議員の秘書に従事し、1987年に東大阪市議会議員に初当選、以降5期連続で市議会議員を務めています。
2007年には東大阪市長選挙に出馬して当選。ここから4期連続で東大阪市長選挙に当選し、市長の職を務めています。
野田義和/東大阪市長選挙の学歴は?
野田義和氏は、大阪府立花園高等学校を卒業しています。
出身高校は?
大阪府立花園高等学校は、大阪府東大阪市に所在する公立の高等学校です。
大阪府立花園高等学校は、1963年に高校生急増期の生徒受け入れを図る府立高等学校として開校されました。
現在は、全日制課程の普通科と国際文化科を併設しています。
卒業生の進路としては、関西地区の私立大学を中心に進学しています。
野田義和/東大阪市長選挙の家族は?
野田義和氏の家族に関する情報については得ることができませんでした。
野田義和/東大阪市長選挙の年収は?
野田義和氏は現職の東大阪市長です、以下に東大阪市長の収入を記載しました。
また、期末手当は、2021年度支給実績で4.05か月になっています。
期末手当は、1,030,000×4.05か月=4,171,500円です。
合計である年収は16,531,500円になると考えられます。
野田義和/東大阪市長選挙の実績や評判は?
野田義和氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、これまで東大阪市議会議員を5期、東大阪市長を4期務めているという実績からも、野田氏の活動や役割、政策に対して一定の評価があると考えられます。
これらのことにより、野田義和氏の支持者を中心とした東大阪市民からの期待は厚いものであると考えられます。
野田義和/東大阪市長選挙の公約は?
野田義和氏は、これまで5期の市議会議員、4期の市長の経験から、東大阪市の実情や市が抱える問題を熟知していると思われます。これらの経験に基づいた、東大阪市が抱える問題点に対する実行策が公約になると考えられます。
野田義和氏は、今回の選挙にあたり、これまで支援があった自民・公明の両党から、大阪維新の会に鞍替えして出馬することを表明しています。
野田氏は出馬表明時にマニフェストとして、0〜2歳児の保育料の所得制限を設けない無償化、小中学校の修学旅行無償化、小学校の学校給食費無償化(中学校は実施済み)を示したうえで、「次世代への投資をさらに加速していきたい」と述べています。
また、維新の会の看板政策である「身を切る改革」も実践する方針で、退職金は5期目に当選した場合は全額返上し、任期中の4期目についても半分に減らす。5期目の報酬は2割削減も掲げています。
野田義和/東大阪市長選挙の立候補した理由は?
野田義和氏は、8月18日に記者会見の席上で、9月の東大阪市長選に大阪維新の会の公認を得て立候補することを正式に表明しました。また、これまで支援を受けてきた自民、公明の両党からくら替えする理由については、「子どもファーストなどの政策が維新と一致している」と述べています。
野田義和氏は、「東京に対峙する大阪を作りたいという思いをずっと抱いてきた。大阪市、堺市などと連携を深めて、大阪全体を強くしていきたい。」と締めくくっています。
現職の市長として、これまでの経験を経て、さらなる東大阪市を発展させるため、課題を解決を進めていくために、自身がやらねばならないという思いから出馬に至ったものと考えられます。
野田義和/東大阪市長選挙の選挙結果は?
野田義和氏は、これまで東大阪市議会議員選挙に5回、東大阪市長選挙に4回当選しています。
これまでの野田義和氏の選挙の結果は以下の通りです。
東大阪市議会議員選挙 (1987年9月20日投票) |
投票率不明 2,930 票(当選) |
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東大阪市議会議員選挙 (1991年9月22日投票) |
投票率不明 3,613 票(当選) |
東大阪市議会議員選挙 (1995年9月17日投票) |
投票率不明 3,425 票(当選) |
東大阪市議会議員選挙 (1999年9月19日投票) |
投票率不明 2,895 票(当選) |
東大阪市議会議員選挙 (2003年9月21日投票) |
投票率48.38% 3,864 票(当選) |
東大阪市長選挙 (2007年10月28日投票) |
投票率42.06% 72,820 票(当選) |
東大阪市長選挙 (2011年10月2日投票) |
投票率48.41% 86,744 票(当選) |
東大阪市長選挙 (2015年9月27日投票) |
投票率45.52% 118,759 票(当選) |
東大阪市長選挙 (2019年9月29日投票) |
投票率38.91% 103,522 票(当選) |
野田義和/東大阪市長選挙選挙の引退の可能性は?
野田義和氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
現職の市長でもあり、これまでの経験からも、東大阪市政や東大阪市の将来に対する強い想いや政策、問題点の解決など、実施する必要があることが多くあると考えられ、現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。
まとめ
5期の市議会議員経験、4期の市長経験を持ち、確実に東大阪市内での活動地盤や支持基盤を獲得してきている野田義和氏です。
現職市長として、現在にとどまらず、未来に向けての課題の解決や政策が必要となる東大阪市のためにという決意を持っての5期目の出馬になります。
しかしながら、今回はこれまで支援を受けてきた自民、公明の両党から、維新の会へ鞍替えしての出馬になります。
他陣営の状況としては、8月1日に東大阪市役所で開催された立候補予定者説明会には、5期目を目指すとみられる野田義和陣営と候補者未定の3陣営の計4陣営が出席しています。
現段階では、野田義和氏の他には、共産党推薦で前大阪府議会議員の内海公仁氏が出馬を表明しています。
野田義和氏が5期目の当選を決めるのか、他の候補者が当選するのか、東大阪市の将来を占う選挙になることと思われます。市民にとって結果が大きく注目される選挙になりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。