今回の記事では2025年5月11日告示、5月18日投開票予定の常陸太田市長選挙に出馬予定の根元仁氏について記事をまとめていきます。
根本仁氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
根本仁/常陸太田市長選挙の経歴は?
名前 | 根本仁(ねもとひとし) |
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生年月日 | 1964年10月生まれ |
出身地 | 常陸太田市 |
最終学歴 | 太田第一高等学校卒業 茨城大学卒業 |
職業(前職) | 常陸太田市議会議員 |
趣味 | 不明 |
根本仁氏は、1987年3月に茨城大学を卒業し、4月から茨城県公立学校の教員として採用されています。
その後、根本仁氏は35年間にわたり常陸太田市内の小中学校で教鞭を執りながら、ソフトテニスの指導実績もあり、生徒を県大会、関東大会で上位に導いたという指導経験もあるそうです。
教頭職としても教育指導や学校運営に携わり、地域の教育環境の向上に貢献され、2022年3月常陸太田市立水府中学校教頭を最後に退職されました
そして2022年7月には常陸太田市議会議員選挙に初出馬し、トップ当選を果たしており、市民からの期待の大きさを知ることができます。
実際、市議会議員としては、空き家の現状把握と適切な管理の推進、道路脇の側溝や水路の管理強化による災害対策、生活保護制度の現状分析と適正な執行のための取り組みなどを通じて、市民の生活環境の改善と安全・安心なまちづくりに寄与してこられました。
市議会では龍政クラブの幹事長を務め、高い信頼を寄せられています。
2025年3月に現職市長が次期市長選への不出馬を表明したことから、根本仁氏は3月31日付で市議を退職し、市長選への出馬を表明しています。
根本仁氏公式サイト
根本仁氏Facebook
根本仁氏Instagram
根本仁氏YouTubeチャンネル
根本仁/常陸太田市長選挙の学歴は?
根本仁氏の学歴は、太田第一高等学校卒業、茨城大学卒業です。
出身高校は?
太田第一高等学校は、1900年4月1日に茨城県立水戸中学校(現在の茨城県立水戸第一高等学校)の太田分校として設立され、1902年独立して茨城県立太田中学校となり、1904年に校舎等の落成をもって開校式が挙行されました。
設置学科は、普通科で、全日制と定時制があります。
2003年度に県立高校としては、茨城県立牛久栄進高等学校に次いで全日制普通科に単位制(進学重視型)が導入されました。
一方、定時制は2025年度で募集停止、2027年度末に閉課程となります。
部活動は、2024年に柔道部がインターハイ出場を果たしていますが、ほかにも弁論部、水泳部、陸上部、野球部、弓道部、吹奏楽部、書道部、美術部、物理部、生物部などがあるそうです。
卒業後の進路は、ほとんどの生徒が進学を希望し、関東圏内の大学への進学が多数を占め、筑波大学、茨城大学をはじめとした茨城県近在の大学への進学実績が多いようです。
出身大学は?
茨城大学は、茨城県水戸市に本部を置く国立大学で、1949年に国立学校設置法により、文理学部、教育学部、工学部の3学部からなる新制大学として発足しました。
旧制の名門高校であった官立水戸高等学校を母体に茨城師範学校、茨城青年師範学校および多賀工業専門学校を統合しました。
水戸藩の藩校「弘道館」の蔵書は、旧制水戸高校が開学時に引き継いでいるそうですから、水戸藩の智慧が流れているといってもよいかもしれません。
人文社会科学部、教育学部、理学部、工学部、農学部の5学部と、それぞれに対応する大学院を擁し、地域社会と連携した教育・研究活動を展開しています。
特に、地域課題の解決や持続可能な社会の実現に向けた取り組みに力を入れており、学生の主体的な学びを重視する教育方針が特徴です。
根本仁/常陸太田市長選挙の家族は?
根本仁氏には、奥様と息子さんが二人、娘さんが一人いらっしゃいますが、詳しい情報は確認できませんでした。
根本仁/常陸太田市長選挙の年収は?
根本仁氏の常陸太田市議会議員時代の年収についてまとめていきます。
常陸太田市のホームページによると議員報酬は月額395,000円、期末手当は3.35月分です。
期末手当:395,000円×3.35月分=1,323,250円
年収:4,740,000万円+1,323,250円=6,063,250円
根本仁氏が常陸太田市議会議員を務められていた際の年収は約6,063,250円と予想されます。
根本仁/常陸太田市長選挙の実績や評判は?
根本仁氏は、2022年3月に中学校教頭を最後に教職を終え、同年7月に常陸太田市議会議員選挙に初出馬しました。
根本氏は教育現場で培った知識や経験を活かし、市民の声を反映した政策提言を行いたいという思いがあったと推察いたしますが、結果は2,183票獲得、トップ当選を果たし、まさに、市民からの期待の大きさを示していました。
市議会議員として、空き家対策や災害対策、福祉行政の改善など、地域の課題解決に取り組んでこられましたが、これらの活動を通じても、市政全体の改革や市民生活の向上を目指す姿勢が伝わります。
また、市議会では龍政クラブの幹事長を務め、高い信頼を寄せられてます。
根本仁/常陸太田市長選挙の公約は?
根本仁氏が掲げる政策は以下の4つの柱からなります。
2.安心して子供を産み育てられる環境の充実
3.活力を高める地域産業の振興
4.スポーツ・文化の振興
そして、「次世代公共交通改革」や「総合運動公園の整備」など、各柱に明確な課題意識が組み込まれており、それらのもと30の政策を展開しています。
根本仁氏は、財政の健全化を前提に、地域に合った市民サービスを目指しており、EVバスや新体育館建設などの「大型事業の見直し」を掲げ、「タクシー利用の補助拡充」など地域の現状に合った代替案を提案されています。
また、根本仁氏は35年に及ぶ教育現場での豊富な経験から、子どもの安心と成長を地域全体で支える環境づくりに重点を置いていると感じさせます。
出産・子育て応援給付金の拡充などの経済的支援だけでなく、相談支援機能の強化や地域で子どもを見守り育てる環境の整備など、孤立させない子育て支援も特徴があります。
さらにALT・用務員などの人的支援、部活動の地域クラブ化など、教育現場の持続性にも目を向けた政策構成になっています。
根本仁/常陸太田市長選挙の立候補した理由は?
根本仁氏の市長選出馬の明確な理由は確認できませんでしたが、4月3日に無所属で立候補を表明し、「既存の姿勢を刷新し、市民一人ひとりが安心して暮らせるまちづくりを進めたい」と語っています。
教育現場で得た知見と市議会での実績をベースに、幅広い分野での改革を訴え、多岐にわたる政策課題に取り組む意欲がうかがえます。
そして市民へのメッセージとして「今住んでいる人も将来住む人も愛着を持って暮らし続けられるまち」を目指し、市政に「Change(変革)」「Chance(機会)」「Challenge(挑戦)」の3Cを貫くとしています。
これらの理念から、市民とともに新たな課題に挑戦し、地域の活性化を図る意欲が感じられます。
根本仁/常陸太田市長選挙の選挙結果は?
根本仁氏はこれまで、常陸太田市議会議員選挙に1回立候補されトップ当選されています。
2022年7月10日投票日、常陸太田市議会議員選挙。投票率60.81%、得票数2,183票で当選。
根本仁/常陸太田市長選挙の引退の可能性は?
根本仁氏の引退に関する情報は確認できませんでした。
根本仁氏は市議会議員選挙でトップ当選を果たすなど、市民からの期待も大きく、ご本人もこれまで意欲的に市政改革に取り組んでこられました。
仮に今回の市長選で落選したとしても、学識と実績を活かして再び市政への挑戦はされると思われます。
まとめ
常陸太田市長選挙は、現職が引退を表明し、根本仁氏を含む3名が出馬の意思を示しているため、選挙になる見通しです。
根本仁氏の他には、同じく元市議だった、石川つよし氏と藤田けんじ氏で、市議経験者、新人同士の戦いになりそうです。
常陸太田市は、市長選挙当日に市議補選も実施される予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。