任期満了に伴う紀の川市長選挙(2021年11月28日告示)に立候補する意向を表明された、中村愼司氏に関する情報をお伝えいたします。
中村愼司氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙の結果
などについて記事をまとめていきます。
中村慎司/紀の川市長選挙の経歴は?
名前 | 中村 愼司(なかむら しんじ) |
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生年月日 | 1942年6月7日 |
出身地 | 貴志川町 |
最終学歴 | 和歌山県立向陽高等学校 |
職業(前職) | 紀の川市長 4期目 |
趣味 | 公開されている情報は見当たりませんでした |
中村愼司氏は、5期を目指す現職4期目のベテラン紀の川市長です。任期満了に伴い引き続き市長続行の意思を示されているため詳しく調べてみようと思います。
中村愼司/紀の川市長選挙の学歴は?
中村愼司氏の学歴は和歌山県立向陽高等学校卒業が公表されている最終学歴になります。
出身高校は?
中村愼司氏の母校の和歌山県立向陽高等学校は和歌山県和歌山市太田にある県立の併設校で中高一貫校です。
この学校を検索する際に出てきた言葉が「スーパーハイエンススクール(以下SSHとする)」というものです。
SSHとは高等学校及び中高一貫教育校における理科・数学に重点を置いたカリキュラムの開発、大学や研究機関等との効果的な連携方策についての研究を推進し、将来有為な科学技術系人材の育成に資する学校に文部科学省から指定されているということです。
和歌山県内の公立高校では2位とレベルの高い学校で、教師も国公立大学への進学を生徒に進める傾向があるようですが私立大学への進学率も高いようです。
出身大学は?
中村愼司氏は高校卒業後進学はされていないようです。大学進学の選択肢もなかったわけではありませんが家庭の事情でそれは叶わなかったようです。
中村愼司氏と同じ年代の方たちは(70代前後~の世代)今の時代のように大学に進学している人は多くはありませんでしたので当時としては、一般的な学歴だったのだと思います。
中村愼司/紀の川市長選挙の家族は?
中村愼司氏は奥様と二人暮らしで二人のお子さんは独立し家を離れているのだそうです。
中村慎司氏自身の生家はみかん農家で幼いうちに父親を亡くし祖母と母と三人で肩を寄せ合って暮らしていたとのこと。大学進学を諦めたのは家業を継ぐ決心をされたからのようです。
幼いころから農業と縁は切れることはなく紀の川市長になった今でも畑仕事をこなしておられるようですよ。
中村愼司/紀の川市長選挙の年収は?
中村愼司氏の年収について情報をまとめてみました。
972万円+賞与324万円(4ヶ月)=1296万円
現職の紀の川市長である中村愼司氏の年収はおおよそ1296万円ほどであったと想定しています。
中村愼司/紀の川市長選挙の実績や評判は?
中村愼司氏は自身のSNSは使用されておられないようなので、市の公式なHP以外での活動状況が閲覧できるものは見当たりませんでしたが中村慎司氏の市政に対する姿勢は「市民へ誠意ある対応を行う」「市民重視の政策」を行うことを念頭に置いて誠実に市政に取り組まれています。
中村愼司/紀の川市長選挙の公約は?
中村愼司氏は出馬に際し、京奈和自動車道の紀の川インターチェンジと大阪・泉佐野市にある関西空港自動車道の上之郷インターチェンジを結ぶ京奈和関空連絡道路の実現や、公立那賀病院の拡充などに取り組む考えを示されています。
中村愼司/紀の川市長選挙の立候補した理由は?
2021年6月30日の紀の川市の議会定例会にて出馬に際してこう述べられていました。
「ことし3月以降、各方面から出馬の要請をいただいていましたが、新型コロナウイルスの感染が続く中、表明することには抵抗がありました。しかし、全市民へのワクチン接種にメドがつき、決意を示させてもらいました。」
中村愼司は多くの団体や支援者から出馬の声が上がっていたようですが、やはり出馬への決め手になったのは4期に渡る市政への取り組みに手ごたえを感じておられたからなのだと感じています。
中村愼司/紀の川市長選挙の選挙結果は?
1994年 貴志川町長(3期)
2009年 紀の川市長選(初代市長に当選)
2013年 紀の川市長選挙(無投票)
2017年 紀の川市長選挙(無投票)
中村愼司氏は2009年の紀の川市長選挙以外の2回の選挙では無投票での当選でした。
中村慎司氏は50年ほどの長い時を政治家として過ごしてこられました。2021年の紀の川市長選挙では12年ぶりに選挙戦となる見通しです。
中村愼司/紀の川市長選挙の引退の可能性は?
中村愼司氏は、今期の紀の川市長選挙の出馬に際して「(出馬を)表明することには抵抗がありました」と述べられています。
中村愼司氏の言葉で発言があったわけではありませんが、自らの在任期間が長く続くことにより世代交代が進まない懸念を感じているのかもしれません。
紀の川市長選挙で敗退するようなことがあれば勇退の決断をする可能性も低くはないと思っています。
まとめ
これまで中村愼司氏が紀の川市長として4期に渡り市政を担ってきました。
中村愼司氏が紀ノ川町の市政に大きな成果をもたらしたことは間違いありませんが中村愼司氏は年齢も79歳、対する森田候補は54歳。
国政でも若返りが叫ばれており、ここ紀ノ川でも「世代交代」が大きな焦点となるのかもしれません。住民が中村愼司氏の市政を可とするか否とするか住民がどのような結果を求めているのか選挙の結果が気になりますね。