中村匡志/白岡市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

今回の記事では2024年11月10日告示、11月17日投開票予定の白岡市長選挙に出馬予定の中村匡志氏について記事をまとめていきます。

中村匡志氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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中村匡志/白岡市長選挙の経歴は?

名前 中村匡志(なかむらただし)
生年月日 1977年生まれ
出身地 埼玉県和光市
最終学歴 東京大学法学部
ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン大学修士課程
職業(前職) 白岡市議会議員
趣味 不明

中村匡志氏は、東京大学法学部を卒業後、成績優秀のためすぐに研究助手に採用されたそうです。

修士はドイツのボン大学比較法学修士課程(公法専攻)で修めていらっしゃいますが、それも含め、12年間ドイツで過ごされていたそうです。

EU法の修士論文をドイツ語で執筆した中村匡志氏は、ドイツ・デュッセルドルフ市に欧州経済新聞社を設立し、通訳派遣事業、調査事業、翻訳事業もされていました。

数年後、中村法務翻訳経済調査事務所に商号変更し、堪能なドイツ語や翻訳能力、豊富な法的知識を活かしてさらにご活躍の場を広げておられました。

2012年に中村匡志氏は衆院選出馬のために日本へ帰国することになり、その際に事務所も移転し中村国際事務所に呼称変更されました。

帰国の理由にもなった政界への挑戦は、所属政党を変えつつも2度の衆院選落選となりました。

2019年白岡市議会議員選挙で初当選されて以降、2期目も連続当選を果たされましたが2024年4月に市議を辞職し、今回の市長選に挑戦されています。

中村匡志/白岡市長選挙の学歴は?

中村匡志氏は、開成高等学校卒業、東京大学法学部第2類(公法コース)卒業、ドイツのボン大学修士課程修了です。

出身高校は?

開成中学校・高等学校は、1871年創設の共立学校がもとになっている、東京都荒川区にある私立の中高一貫制男子校です。

ただし、高等学校では外部進学生の受け入れもあり、中村匡志氏も高校から入学しています。

東京大学合格者数一位を何度も獲得しているトップクラスの高校で、校風は質実剛健、校章の由来は「ペンは剣よりも強し」として、全国的にも知名度の高い学校です。

部活動は、勉学の合間をぬいながらも比較的盛んに行われていて、文化部では、数学研究部から国際競技会に日本代表として派遣されたり、「俳句部」「囲碁部」「弁論部」などが全国大会で良い成績を収めています。

中村匡志氏は軟式テニス部で活動されていたようです。

出身大学は?

東京大学は1877年に創設された日本を代表する国立大学で、1897年に京都帝国大学が創設されるまで、日本にただ一つの大学でした。

現在、法学部・医学部・工学部・文学部・理学部・農学部・経済学部・教養学部・教育学部・薬学部が設置されていますが、受験時には大きく6つに分けられた科類を受験します。

3年生から進学する学部・学科を決定していきますが、文科→理科、理科→文科へ進級することもできますので、進路の軌道修正が可能になっています。

東大の学部卒業生のうち、就職をする割合は33%。過半数の卒業生は、大学院進学など研究を続けるようです。

就職者の中でも「キャリア」と呼ばれる国家公務員一種試験の合格者では毎年一位を獲得し、圧倒的な占有率を持っています。

また、ノーベル賞受賞者の多さとバラエティの豊かさは世界に認知されているところでしょう。

さらに、中村匡志氏が修士課程を修了したライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン(ドイツ語: Universität Bonn)は、ドイツ西部の都市ボンにある国立大学。通称はボン大学です。

ボン大学は東京大学とも協定関係があり、研究や留学など交流がある総合大学です。

ボン大学は「THE世界大学ランキング」でもトップ200校に入る名門大学ですが、60%から70%が留学生で、英語での授業が多いそうです。

また、日本の大学との違いも多々あるようですが、例えば本来修士2年のコースを、3年で卒業するようにあらかじめプランニングする人もいるそうです。

中村匡志氏はボン大学法学国家学部比較法学でEU法の論文を書きあげ、修士課程を修了されています。

中村匡志/白岡市長選挙の家族は?

中村匡志氏には2016年に結婚された奥様がいらっしゃいます。

その他のご家族についての情報は確認できませんでした

中村匡志/白岡市長選挙の年収は?

中村匡志氏の白岡市議会議員としての年収をまとめていきます。

白岡市のホームページによると、議員報酬は月額26万6千円、期末手当は6月が71万220円、12月が72万6180円です。

員報酬:266,000円×12ケ月=3,192,000円
期末手当:710,220円+726,180円=1,436,400円
年収:3,192,000円+1,436,400円=4,628,400円

中村匡志氏が市議会議員を務められていた際の年収は約4,628,400円と予想されます。

中村匡志氏は事務所の代表もされていますが、それら他の収入についての情報は確認できませんでした。

中村匡志/白岡市長選挙の実績や評判は?

もともと、中村匡志氏は7年前から白岡市長になることを志し、「街づくり勉強会」を立ち上げたり、農学校で農業の基本を勉強したりしたそうです。

5年前に白岡市議会議員に当選してからは2期5年の活動を、自身の「中村ただし白岡市政通信」に掲載し、市民へ報告しています。

特に市議会では、市政の全分野に精通できるように総務常任委員会、文教厚生常任委員会、産業建設常任委員会に所属し、経験を積み重ねておられました。

また、名門開成高校、東京大学時代の同級生や同窓生には国政や中央官庁、地方政治で活躍していらっしゃる方々が多く、その人脈は中村匡志氏の強みであり、周囲からの大きな期待ともなっているようです。

中村匡志/白岡市長選挙の公約は?

中村匡志氏は、今回選挙の公約として、「中村ただしの白岡市政ビジョン」と称し、4つの政策ビジョンと42の具体的政策を示しています。

4つの政策ビジョン
第1ビジョン「豊かな暮らしを取り戻す」
・減税(都市計画税の廃止)と給食費の無償化により、暮らしの負担を軽減します。
・市内総生産を300億円成長させ、物価高で失われた「豊かさ」を取り戻します。
第2ビジョン「子育て最重視の市政へ」
・教育委員会改革とウェルビーイング教育により、学校のいじめをゼロにします。
・通学路には歩道とガードレールを整備し、防犯カメラを設置します。
第3ビジョン「笑顔で楽しむ健康長寿」
・分野横断的なヘルスプロモーション政策により、健康寿命を延伸します。
・「歩いて楽しい市街地」と、アクセスしやすい交通手段を整備します。
第4ビジョン「文化薫るオシャレな街に」
・市内の神社や伝統文化を手厚く保護し、街づくりや観光に活かします。
・JRとの人脈を活用して、新白岡駅のホーム屋根の拡張などを進めます。

上記4つの政策ビジョンを基にさらに42の具体的な政策が展開されていますが、それは中村匡志氏が2期5年務めた市議における活動がベースになっているそうです。

つまり、これらの政策は中村匡志氏が何年もかけて練り上げてきたもので、同時にすぐに行動できるよう具体化してきたという印象があります。

中村匡志/白岡市長選挙の立候補した理由は?

中村匡志氏は自由民主党白岡支部に所属されており、4月に実施された支部内の予備選挙で競り勝ち、自由民主党白岡支部推薦候補予定者になりました。

その後、今回の市長選出馬理由を、自身の公約の中でで基本的な考え方として下記のように書いておられます。

大切なものが「動かされて」失われ続けた藤井市政4年間に終止符を打ち、創造・誠実・子育て重視を積み重ねてきた小島姿勢を継承・発展させます。

その中で中村匡志氏は、前の市政を賞賛し、現市政への批判を書いておられます。

今回の出馬は、前市政とは大きく政策転換した現市政の是非を市民に問うための立候補のようです。

中村匡志/白岡市長選挙の選挙結果は?

中村匡志氏はこれまで、2回の衆議院選挙と2回の白岡市議会議員選挙に立候補しています。

2回の衆議院選挙の際はいずれも所属する党から比例区の重複指名もされていました。

第46回衆議院議員選挙(2012年12月16日)投票率不明、得票数32,986 票(埼玉13区)落選
同比例区北関東、日本維新の会 落選
第47回衆議院議員選挙(2014年12月14日)投票率51.18%、得票数17,254 票(埼玉13区)落選
同比例区北関東、次世代の党 落選
白岡市議会議員選挙(2019年4月21日)投票率44.66%、得票数1,284 票(無所属)当選
白岡市議会議員選挙(2023年4月23日)投票率42.13%、得票数1,789 票(自由民主党)当選

中村匡志氏は市議会議員選挙では2期続けて当選を果たされています。

今回の市長選挙でも健闘が期待されます。

中村匡志/白岡市長選挙の引退の可能性は?

中村匡志氏の引退についての情報は確認できませんでした

中村匡志氏の市長選は今回が初挑戦です。

もともと市議会議員に挑戦した時から、中村匡志氏は「美しい白岡を引き継ぐ若い力」をスローガンとしており、白岡への思い入れは強いようです。

今回落選となっても再び白岡市政に関わることに挑戦されるのではないかと思われます。

まとめ

白岡市長選挙には、中村匡志氏のほかに、現市長のふじい栄一郎氏が出馬予定しています。

現市長の政策への批判を前面に出した中村匡志氏の立候補は、市民への現市政に対する是非を問う選挙になりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。