中村しげき/国富町長選挙の経歴や家族は？年収や選挙結果も！

今回の記事では2024年11月5日告示、11月10日投開票予定の国富町長選挙に出馬予定の中村しげき氏について記事をまとめていきます。

中村しげき氏の

• 経歴
• 家族
• 年収
• 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

中村しげき/国富町長選挙の経歴は？

名前	中村繁樹(なかむらしげき)
生年月日	1973年8月7日
出身地	宮崎県国富町
最終学歴	南九州大学
職業(前職)	国富町議会議員 有限会社中央造園取締役 株式会社中村代表取締役
趣味	国富町の飲食店巡り

中村しげき氏は、国富町で父親の跡を継ぎ造園業代表取締役に就任しました。

造園業以外の不動産賃貸業、太陽光発電事業、コインランドリー事業やバッティングセンター経営等様々な事業も展開されています。

バッティングセンター｢ファンキースタジアム宮崎｣は、野球好きな中村しげき氏が元プロ野球監督をアドバイザーに迎え2019年にオープンさせた本格的な設備になっているそうです。

また、中村しげき氏の(有)中央造園では室内水耕栽培で野菜を育て消費者の注目を集めるなど、事業拡大や各種経営に手腕をふるっておられます。

2021年には国富町議会議員に立候補し、初当選されました。

町議会では文教産業常任委員会委員長や広報特別委員の任を追い、国富町発展のためにご尽力されている様子が、広報等でも掲載されています。

今回、町長選挙には、町議1期在任中の2024年1月に出馬表明されました。

中村しげき/国富町長選挙の学歴は？

中村しげき氏の学歴は、宮崎県立宮崎農業高等学校造園科卒業、南九州大学園芸学部造園学科卒業です。

出身高校は？

宮崎県立宮崎農業高等学校は、宮崎市にある公立の農業高校で、2023年に創立130周年を迎えた歴史ある学校です。

1893年創立の「宮崎県獣医学校」を前身とし、1948年宮崎県立宮崎大淀高等学校の農業課程となり、1959年に宮崎県立宮崎農業高等学校として独立しました。

宮崎県で最初に創設された農業高校であり、宮崎県の産業や地域社会を支え、発展させる人間性豊かな生徒の育成を目指しています。

中村しげき氏が在籍していた当時は、農業・園芸・造園・林業・生活の5学科5学級体制でしたが、現在は、農業に関する学科(生物工学・生産流通・食品工学・環境工学)、家庭に関する学科(生活科学)の5学科になっています。

令和5年度の進路実績は、卒業生の約3分の1が就職、残りが大学等へ進学しています。

出身大学は？

南九州大学は、宮崎市に本部を置く私立大学で、1962年に創立、1967年に大学設置されました。

中村しげき氏が在籍した園芸学部造園学科は都城キャンパスにあり、人と自然が共存共栄することの重要性を深く認識し、豊かな感性を身につけた「園芸」「造園」「自然環境」のスペシャリストを育成しています。

園芸学部では、農業や園芸に関係する各種資格を取得できるほかに、一部の教員免許取得も可能で、卒業後は農業や園芸の即戦力となるだけでなく中学・高校（理科・農業）教員も多数輩出しています。

中村しげき/国富町長選挙の家族は？

中村しげき氏のご家族は、奥様とお子さん4人です。

また、日々の活動やお子さんたちの成長を載せてあるFacebookには80歳を超えてなおお元気なお母様の写真もありました。

中村しげき/国富町長選挙の年収は？

中村しげき氏の国富町議会議員としての年収をまとめていきます。

国富町のホームページによると、議員報酬は月額232,000円、期末手当3.35月分です。

中村しげき氏が町議会議員を務められていた際の年収は約3,561,200円と予想されます。

中村しげき氏は他にも会社役員等をされていますが、それら他の収入についての情報は確認できませんでした。

中村しげき/国富町長選挙の実績や評判は？

中村しげき氏は2021年国富町議会議員選挙で初出馬ながら2位当選を果たしておられます。

お父様の造園業を継いだ中村しげき氏の、普段からの地域活動への参加や各種事業展開による知名度が後押ししていると推察されます。

そして、町議になってからは、国富町の法被を身にまとい県内外で、町の様々な商品を全力でアピールする姿を見せるなど、町議としての信頼を着実に築いておられました。

中村しげき氏は、各種の事業経営をされておられるので、まさに経営者目線で町の課題と解決策を明確にし、スピード感をもって行動している印象があります。

今回、町議在任中の出馬表明は、現町政を転換させたいというお考えからのようですから、賛同票を得られるかどうかがポイントになるかもしれません。

中村しげき/国富町長選挙の公約は？

中村しげき氏は、今回町長選への出馬にあたって、以下の3つの政策を掲げています。

中村しげき氏は町議を務めた経験のみでなく、4人の子育てや各種事業経営等をされていますから、それらを活かした視点から、国富町の明るい未来づくりのための実現可能な政策行動を明示している印象です。

中村しげき/国富町長選挙の立候補した理由は？

中村しげき氏は今回の出馬にあたって、「国富町を胸を張って自慢できる町にしたいと思ったからです。国富町を変えてくれと沢山の支援者から応援を頂き国富町をあらゆる面で明るくしたいと思ったからです。」と述べておられます。

また、国富町は全国の消滅可能性自治体の1つにあげられていますが、実際、出生率(2018～2022年)が宮崎県で最下位の1.49人でした。

これは議員活動をしてこられた中村しげき氏にとって、今こそ変革すべき時であるという思いを強くする結果だったようです。

このままの町政運営では国富町が消滅しかねないという危機感を持ち、自分が町政の変革をするという気持ちで、町議在任中の出馬表明となったのではないでしょうか。

中村しげき/国富町長選挙の選挙結果は？

中村しげき氏はこれまで、町議会議員選挙に1回立候補されています。

2021年4月25日投票日、国富町議会議員選挙。投票率57.8%、得票数875票で2位当選。

中村しげき氏は初めての町議会議員選挙に2位当選されています。

今回の町長選挙も無所属からの出馬となりますが、大いに期待されます。

中村しげき/国富町長選挙の引退の可能性は？

中村しげき氏の引退についての情報は確認できませんでした。

中村しげき氏には、「国富町を胸を張って自慢できる町にしたい。」という志があり、事業拡大を成す経営手腕と実行力があります。

これまで培った経験、町民とのかかわりや信頼を考えると、今回落選となっても町政への参画は続けられるのではないかと思われます。

まとめ

国富町長選挙には、中村しげき氏のほかに、前県議の日髙利夫氏が出馬する見通しです。

日髙氏は県議の前職は国富町役場で行政に長く携わっておられた方ですから、国富町の未来をどう描いているのか興味がわきます。

現町政を変革して「稼げる町、新！国富町をみんなで創ろう。」を掲げている中村しげき氏と行政経験者の日髙利夫氏の政策の違いに注目が集まるところです。

最後までお読みいただきありがとうございました。