村山祥栄/京都市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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村山祥栄/京都市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も! 市長

任期満了に伴う京都市長選(2024年1月21日告示、2月4日投開票)で、村山祥栄氏が出馬の意向を表明しました。

こちらのページでは、村山祥栄氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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村山祥栄/京都市長選挙の経歴は?


村山祥栄氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 村山祥栄(むらやましょうえい)
生年月日 1978年2月7日
出身地 京都府京都市左京区
最終学歴 専修大学法学部卒業
職業(前職) 京都市議会議員(5期)
趣味 非公表

村山祥栄氏は1978年に京都府京都市左京区で生まれ、高校卒業後、専修大学法学部に入学しています。

学生時代には、当時衆議院議員の松沢成文氏の秘書を務め、その後、株式会社リクルートに入社しました。

2003年から京都市議選に出馬し、京都市政史上最年少である25歳2か月で初当選。

2010年には地域政党京都党を設立し、代表に就任しました。現在は大正大学の客員教授を務めています。

また、京都市長選には過去2回出馬しましたが、いずれも落選しています。

村山祥栄氏 公式サイト

村山祥栄氏 Twitter

村山祥栄氏 Facebook

村山祥栄氏 Instagram

村山祥栄/京都市長選挙の学歴は?

村山祥栄氏が卒業した高校は東山高等学校、卒業した大学は専修大学法学部と記載がありました。

出身高校は?

東山高等学校は京都市左京区一乗寺に所在する私立の高等学校であり、卒業生にはイラストレーターのみうらじゅんさん、映画監督の谷口正晃さんなどがいらっしゃいます。

部活では特に卓球部が有名であり、京都府代表として65年連続、計65回全国高等学校卓球選手権大会に出場し、7回の優勝を経験した記録を持つ強豪です。

出身大学は?

村山祥栄氏が入学した専修大学法学部は、1923年に設置された私立大学です。

日本の私立大学では1880年に日本で初めて「経済科」(のちの経済学部)を設置した大学としても知られており、日本最初の専門教育課程、高等教育機関において経済学を日本語で教授した学校です。

現在では7学部18学科・6大学院研究科を抱え、社会科学・人文科学の総合大学へと発展しています。

村山祥栄/京都市長選挙の家族は?

家族構成についてですが、村山祥栄氏のホームページにて、「既婚・2児の父で子育て奮闘中」との記述がありました。

ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。

村山祥栄/京都市長選挙の年収は?

今現在の村山祥栄氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、村山祥栄氏はこれまで京都市議会議員を5期務めています。

参考として、京都市議会議員の給与月額は864,000円との記載がありました。
(参照:京都府京都市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)

このことから、京都市議会議員の給与を年収に換算すると、

864,000円 ✕ 12ヶ月 =10,368,000円

期末手当が年間の支給割合で3.1ヶ月分=2,678,400円支給されますので、おおむねの年収は合計で13,046,400円の計算となります。

村山祥栄/京都市長選挙の実績や評判は?

村山祥栄氏は先述の通り、直近では京都市議会議員を務めています。

京都市議の仕事としては、以下のような実績が挙げられます。

宿泊税の提案・実現: 2016年、京都市の財政と観光インフラの問題に対処するため、欧州を参考に自治体評価によるホテルの星の数に応じた宿泊税を提唱し、「マニフェスト大賞政策提言賞」の優秀賞を受賞。
2017年に市議会の支持を得て条例化を実現しました。
(参照:毎日フォーラム・議員提案:村山祥栄・京都市議 | 毎日新聞)

新型環状線の提案・受賞: 京都市の交通混雑に対処するため、地下鉄の新型環状線を提案し、民間との共同出資や宿泊税の活用、工法や駅舎の簡素化などでコストを削減する政策を公表しました。
この政策により、2019年の「マニフェスト大賞政策提言賞」の優秀賞を受賞しています。
(参照:マニフェスト大賞優秀賞決定 | 毎日新聞 2019/10/4)

上記を始めとした各政策実現への貢献を踏まえ、4期連続での京都市議選挙トップ当選を果たした実績があることからも、市民からの期待も厚いものであると思われます。

一方で、今回の市長選においては、村山氏の政治資金パーティに関する問題がニュースにて取り沙汰されました。

村山氏によると、年末から年始にかけて9回の政治資金パーティを企画してパーティ券を販売しましたが、実際に開催されたのは1回のみで、残り8回は参加者がおらず、開催されなかったということです。

村山氏は開かれなかった8回のパーティーの売り上げ約2,200万円について、券の購入者に対し全額返金したとしています。

しかし、今回の京都市長選においては、当初日本維新の会や教育無償化を実現する会などが村山祥栄氏の推薦を決めていましたが、今回の政治資金パーティをめぐる疑惑を考慮し各党が推薦を取り消す形となりました。

村山氏は、架空でパーティを開催する目的ではなく運営上の問題であったことを記者会見で説明し謝罪していますが、自民党派閥の政治資金パーティー収入の裏金問題が政治問題化しており、強い批判を浴びている時期に判明したということもあり、選挙への影響も懸念されています。
(参照:京都市長選 政治資金パーティ疑惑の村山祥栄氏 謝罪のうえ立候補を明言|KBS京都)

村山祥栄/京都市長選挙の公約は?


村山祥栄氏のホームページには地元京都府京都市を活性化させるための政策が掲げられています。

☑財政再建最優先
☑人口減少に立ち向かう
☑オーバーツーリズム対策

1.納得の行政:解体、そして再生へ
2.財政再建:将来にツケを残さないへ
3.人口増加:人口増加都市・京都
4.未来を想像:子どもの命と成長に力を
5.市民を豊かに:市民の所得向上と心を豊かに
6.観光共存:市民も観光客も満足な観光都市
7.京都の復権:京都を再び都に

(参照:村山祥栄 公式サイト)

市政の課題に財政再建・人口減少・オーバーツーリズムを挙げ、財政健全化については、「発想を変えてコストを抑える。無駄な部分はたくさんあり、腹をくくってやり切る」と説明しています。

村山祥栄/京都市長選挙の立候補した理由は?

村山祥栄氏は京都市長選出馬において、以下のように語っています。

「業界団体中心の選挙のたびに予算を肥大化させ、市民優先ではなく業界ファーストの市政運営が行われてきた」
「京都は文化と伝統で培われた圧倒的なブランド力があるのに、明確なビジョンやリーダーシップが足りない」

(参照:京都市長選に出馬表明の村山氏「東京一極集中に対し、強い関西を」:地域ニュース : 読売新聞)
今回の京都市長選に向けては、主に財政難や人口減少の解決に向けた政策実現を会見やその他SNSでも強調しています。

村山氏は市長選にこれまでに2度挑戦しましたが、いずれも当時現職の門川大作氏に敗れています。

今回、門川氏が勇退する中で、市長選の当選を実現させる大きな機会であるという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。

村山祥栄/京都市長選挙の選挙結果は?

過去、村山祥栄氏は京都市議選に5回、京都市長選挙に2回出馬しています。

過去出馬した各選挙の結果は以下の通りです。

京都市議会議員選挙
(2003年04月13日)
投票率44.12% 得票数:5,004 票[当選]
京都市議会議員選挙
(2007年04月08日)
投票率44.49% 得票数:8,851 票[当選]
京都市長選挙
(2008年02月17日)
投票率37.82% 得票数:84,750 票[落選]
京都市議会議員選挙
(2011年04月10日)
投票率42.90% 得票数:12,529 票[当選]
京都市議会議員選挙
(2015年04月12日)
投票率40.95% 得票数:7,130 票[当選]
京都市議会議員選挙
(2019年04月07日)
投票率38.06% 得票数:7,093 票[当選]
京都市長選挙
(2020年02月02日)
投票率40.71% 得票数:94,859 票[落選]

村山祥栄/京都市長選挙の引退の可能性は?

村山祥栄氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

長年京都府京都市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。

まとめ

地元京都府京都市左京区を中心に活動基盤を築き上げてきた村山祥栄氏。

現段階で京都市長選挙には村山祥栄氏のほかに、府議の二之湯真士氏、弁護士の福山和人氏、元内閣官房副長官の松井孝治氏、元ホンダ社員の寺田浩彦氏が立候補を表明しています。

村山氏は出馬当初は日本維新の会、教育無償化を実現する会、京都党、国民民主党京都府連の応援を受け市長選を戦う予定でしたが、政治資金パーティの問題が公になったことでそれらの支援を失ったことが大きな課題となっています。

一方で村山祥栄氏は、京都市議選挙に4期連続でトップ当選を果たし多くの政策に貢献した実績があることは市民には認知されているものと思われます。

今回の市長選でどこまで村山氏が市民の支持を拡大できるかは大きく注目されるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。