任期満了に伴う神奈川県相模原市長選(2023年3月26日告示、同年4月9日投開票)に、現市長の本村賢太郎氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、本村賢太郎氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
本村賢太郎/相模原市長選挙の経歴は?
本村賢太郎氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 本村 賢太郎(もとむら けんたろう) |
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生年月日 | 1970年4月17日 |
出身地 | 相模原市 |
最終学歴 | 青山学院大学経済学部第二部卒業 |
職業 | 現相模原市長 |
趣味 | 釣り、スキー、旅行、食べ歩き |
本村賢太郎氏は1970年生まれで、生後すぐに相模原市に移り住み、相模原市内の小学校、中学校から、神奈川県立麻溝台高等学校へ入学、高校卒業後は青山学院大学経済学部第二部に進学しました。
青山学院大学在学中から、伯父の参議院議員である本村和喜の秘書を務めていました。
1995年大学卒業後に東鉄工業株式会社に入社しましたが、1997年に退社し、衆議院議員の藤井裕久の秘書を務めています。
2003年神奈川県議会議員に初当選し、県議会議員を2期務めました。
2009年には衆議院議員に初当選しましたが、2012年は落選しています。その後、2014年、2015年と比例で2期目、3期目に当選しています。
2019年には相模原市長に初当選し、本選挙で2期目を目指しています。
本村賢太郎/相模原市長選挙の学歴は?
本村賢太郎氏は、相模原市立桜台小学校、同市立相模台中学校を卒業し、同じく相模原市内にある神奈川県立麻溝台高等学校へ進学、同校を卒業後、青山学院大学に進学し、同校を卒業しています。
出身高校は?
神奈川県立麻溝台高等学校は、神奈川県相模原市に所在する県立の高等学校です。
1974年1月に、神奈川県立麻溝台高等学校の設立が告示され、同年4月に開校されました。
卒業後の進路は、関東圏の私立大学を中心に進学しています。
出身大学は?
青山学院大学は、東京都に本部を置く私立大学です。
青山学院大学の創立は、1874年に麻布に設立された女子小学校に端を発しており、1949年の学制改革の際に青山学院大学として開学されました。
現在は、東京の青山と神奈川県の相模台に2つのキャンパスを持ち、11の学部、9の研究科からなる大学院、3つの研究家からなる専門大学院を有しています。
本村賢太郎氏が在籍していた経済学部第二部は2008年に廃止されています。
現在の経済学部は、経済学科と現代経済デザイン学科の2学科があり、経済学科では経済学入門を入口として専門的知識を学び、現代経済デザイン学科では公共経済学と地域経済学に重点を置いて学んでいます。
伝統を有する著名校でもあり、政治、行政、経済、教育、文学、芸能、スポーツ等、多くの分野に卒業生を輩出しています。
本村賢太郎/相模原市長選挙の家族は?
本村賢太郎氏の家族構成についての詳細な情報は見つかりませんでした。
ただし、Facebookには既婚という記載がありました。また、2016年に娘さんの7歳の誕生日を祝った写真がご自身のブログに公開されていました、その娘さんは現在14歳になっていると考えられます。
その他の家族構成やお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
本村賢太郎/相模原市長選挙の年収は?
本村賢太郎氏は、現職の相模原市長です、以下の相模原市長の収入を記載します。
また、期末手当は、6月期が1.650か月、12月期が1.550か月になっています。
6月期期末手当は、1,142,000×1.65か月=1,884,300円、12月期期末手当が1,142,000×1.55か月=1,770,100円です。
合計は17,358,400円になります。
本村賢太郎/相模原市長選挙の実績や評判は?
本村賢太郎氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、現職の市長であることに加えて、2期にわたる神奈川県議会議員、3期にわたる衆議院議員の職を担っていることから、本村氏の支持者を中心とした市民からの期待は厚いものであると思われます。
本村賢太郎/相模原市長選挙の公約は?
本村賢太郎氏は、2期目の出馬表明の記者会見では、再選に向けての政策は、これから取りまとめるとし、『子育て・教育・まちづくり』に特化した政策提言を作っていきたいとの意見を示しました。
同時に、政策の発表に合わせて、1期目の4年間を第三者機関に客観的目線で評価してもらい、有権者に提示したいとも語っています。
本村賢太郎氏は自身の公式ページで、「日本一のSDGS都市相模原へ」として、7つの相模原市の方向性を示しています。
本村賢太郎/相模原市長選挙の立候補した理由は?
本村賢太郎氏は1月6日の定例記者会見で2期目を目指して出馬する意向を表明しました。
市長の定例記者会見では、「次の4年間、本当に自分の人生を賭けてやれるのか、と自問自答の末、道半ばの施策を自分の手で行うことと考え2期目に挑戦する決意をした」と説明しています。
現職の市長として、これまでの経験を経て、さらなる相模原市の施策を進めていくために、自身がやらねばならないという思いから出馬に至ったものと考えられます。
本村賢太郎/相模原市長選挙の選挙結果は?
本村賢太郎氏は、これまで神奈川県議会議員選挙に2回、衆議院選挙に3回、相模原市長選挙に1回立候補しています。
これまでの本村賢太郎氏の選挙の結果は以下の通りです。
神奈川県議会議員選挙 (2003年4月13日投票) |
投票率不明 19,173 票(相模原市選挙区)(当選) |
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神奈川県議会議員選挙 (2007年4月8日投票) |
投票率47.49% 35,462 票(相模原市選挙区)(当選) |
第45回衆議院議員選挙 (2009年8月30日投票) |
投票率69.28% 157,644 票(神奈川14区)(当選) |
第46回衆議院議員選挙 (2012年12月16日投票) |
投票率59.32% 65,832 票(神奈川14区)(落選) |
第47回衆議院議員選挙 (2014年12月14日投票) |
投票率52.66% 83,485 票(神奈川14区)(比例当選) |
第48回衆議院議員選挙 (2017年10月22日投票) |
投票率53.68% 94,348 票(神奈川14区)(比例当選) |
相模原市長選挙 (2019年4月7日投票) |
投票率48.19% 132,186票(当選) |
本村賢太郎/相模原市長選挙の引退の可能性は?
本村賢太郎氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
現職の市長でもあり、これまでの政治経験からも、相模原市政への強い思いや実行する政策、また52歳という年齢からも現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。
まとめ
これまで、地元の相模原市を中心に活動の基盤を築き上げてきた本村賢太郎氏。衆議院議員という国政の場から、地元でもある相模原市民のために、市長への転身を遂げています。
現職の市長として、自身の目標でもある相模原市民が幸せを感じることができるようになるという強い想いのもとに2期目への出馬となります。
現時点では、対抗として東京都立大学教授の野元弘幸氏が出馬を表明しています。野元氏は「新しい力による市政改革が必要」という出馬に至った理由を説明しています。
現職で2期目を目指す本村氏か、新しい力でチャレンジする野元氏か、相模原市民ならずとも結果が注目される選挙になると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。