森田幾久/紀の川市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う和歌山県紀の川市長選挙(2021年11月28日告示、12月5日投開票)に新人の森田幾久氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので森田氏に関する情報をまとめています。

森田幾久氏の

    ・経歴
    ・学歴
    ・ご家族
    ・年収
    ・実績や評判
    ・公約
    ・その他

などについて記事をまとめていこうと思います。

 

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森田幾久/紀の川市長選挙の経歴は?

名前 森田幾久(もりたいくひさ)
生年月日 (情報無し)(54歳)
出身地 紀の川市
最終学歴 東洋大学法学部法律学科卒業
職業(前職) 紀の川市議会議員
趣味 野球

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紀の川市長選に森田市議が出馬表明(2021年7月2日付 わかやま放送ニュース より)

森田幾久氏は、地元紀の川市の出身です。粉川(こかわ)中学校から智辯学園高等学校、東洋大学法学部法律学科に進まれました。

大学卒業後、建設会社社員などを経て、1999年に合併前の旧・粉河町議会議員となって2期務めたのち、2005年の紀の川市議会議員選挙でも当選し現在4期目で、市議会第2会派の清流会(せいりゅうかい)に所属しています。

この間、副議長・文教、産業建設や議会広報の委員長を歴任されています。

高校時代は名門智辯学園野球部所属、その後、学童野球やボーイズリーグの指導者をされていたこともあります。野球で関係した子供達の応援もされています。

好きな言葉は「夢・行動・感動」です。

森田幾久/紀の川市長選挙の学歴は?

森田幾久氏の学歴は智弁学園高校卒業、東洋大学法学部法律学科卒業になります。

出身高校は?

智辯学園中学校・高等学校は、高野山真言宗の流れを汲む仏教系新宗教宗教法人辯天宗総本山が、知徳体三位一体の教育を目指し、奈良県五條市に開設した、中高一貫教育を提供する私立校です。(高等学校派1965年に、中学校は1967年に設置。高等学校からの進学も可ですが、中学校からの生徒とは3年間を通じて別クラスです。)

「六年制コース」「英数コース」「普通コース」の3コースからなります。

「六年制コース」は中学校からの進学者で占められる奈良県有数の進学校であり、「英数コース」「普通コース」は高等学校からの進学者という様に、徹底したコース別の教育をしている模様です。

「普通コース」は全国大会を目指す硬式野球部のコースであり、森田氏はこのコースだったと思われます。

総合的な思考力と周到な応用力を十二分に養い学力の徹底的な充実を図るため、60分授業により高校3年間で公立高校の4年間分の授業時間を確保しているとのことです。

出身大学は?

東洋大学は、夜間部も併せて13学部51学科を擁する私立大学です。

1887年に仏教哲学者・教育者の井上円了により創設された哲学の専修学校である私立哲学館が前身で、仏教系ではないものの、歴史的に仏教教育と関係の深い大学です。

哲学館は「余資なく優暇なき者」(資産や時間に余裕がない人々)に哲学を学べる場をという趣旨で設立されました。

そのため、他大学と比較して夜間学部が充実していて、教育格差の是正に貢献しているといわれています。

建学の精神として「諸学の基礎は哲学にあり」「独立自活」「知徳兼全」を掲げています。

森田幾久/紀の川市長選挙の家族は?

森田幾久氏のご家族については、詳しい情報は見当たりませんでしたが、自身のFACEBOOKで既婚者であることを明かされています。

ご子息かご子女がおられるかは不明ですが、少年野球の指導者をされていたことなどから、子供が好きなところが窺えます。

 

森田幾久/紀の川市長選挙の年収は?

紀の川市のホームページによると、議長、副議長、一般の議員とで、年収は異なっていますが、2020年以後、森田氏は一般の議員でしたので、2021年4月1日発表の年収は6,333,474円でした。

内訳は次の表のとおりです。

報酬月額370,000円 × 12か月 = 4,440,000円
946,737円(6月度期末手当)
946,737円(12月度期末手当)

森田幾久/紀の川市長選挙の実績や評判は?

森田幾久氏が副議長をされていた2014年に広報「紀の川市議会だより」が「第26回近畿市町村広報紙コンクール(毎日新聞社主催)」で、奨励賞を受賞しました。(2014年No.28より)

「議員自らの手で、市民目線で、わかりやすい広報紙」をモットーに活動されていることが窺えます。

また、議事録を見ると、積極的な問題提起を市長に対してされていることが窺えます。

森田幾久/紀の川市長選挙の公約は?

森田幾久氏は、市内と大阪・熊取町(くまとりちょう)とを結ぶ路線バスの充実や、下水道の集中強化、粉河中学校の小中一貫校化などで、若者から高齢者まで豊かに住める環境づくりを訴える方針を示しました。(2021年7月2日付 わかやま放送ニュース より)

森田幾久/紀の川市長選挙の立候補した理由は?

森田幾久氏は、紀の川市役所で記者会見を開き「コロナ禍で社会情勢がより急激に変化するなか、特別定額給付金の支給が遅くなったり、市営住宅建設事業に関する市民への説明が不十分だったりと、現在の市政運営がスムーズにいっていない。議員の立場では限界を感じた。自分も50代となり、下と上の世代の間に立って、ふるさと紀の川市をまとめる適齢期になった」と出馬の理由を述べられました。(2021年7月2日付 わかやま放送ニュース より)

市政発足当初の2005年には80%あった市議会議員選挙の投票率が落ちて来ていることに、議員としての責任を感じられたのかも知れません。

森田幾久/紀の川市長選挙の選挙結果は?

新人の森田幾久氏の前職の紀の川市議会議員としての選挙結果は下表のとおりです。

紀の川市は2005年、那賀郡打田町・貴志川町・粉河町・那賀町・桃山町が合併して発足しました。

同年の初選挙は、投票率が80.94%という高率でしたが、森田氏は当選者30名中6位という上位で当選されています。

何れも無所属で立候補されています。3期目で12位と順位を落とされましたが、4期目で9位に復調されています。

2005年12月 初当選  1,533票(当選30名中6位)(投票率80.94%)
2009年11月 2期目当選 1,604票(当選24名中6位)(投票率71.92%)
2013年11月 3期目当選 1,270票(当選22名中12位)(投票率62.59%)
2017年11月 4期目当選 1,362票(当選22名中9位)(投票率54.72%)

森田幾久/紀の川市長選挙の引退の可能性は?

政治家としては、まだまだ若い54歳であり、仕事の他にも野球という地域との絆があるので、当落に拘わらず、引退の可能性は低いと思われます。

まとめ

民主主義の政治家としての気概の様なものが感じられます。仕事の他に野球も通じて熱心に地域を盛り立てられている姿も印象的でした。

これは高等学校や大学で受けられた教育の影響もある様に感じられます。

対立候補の中村愼司氏は、現在79歳の高齢で、2005年の紀の川市発足以来ずっと現職の市長です。

今回の選挙は2009年以来実に12年ぶりとなる他、市政発足以来の市長交代が成るか否かの重要な選挙と思われます。

世代交代が最大のテーマになるかも知れません。

政策的には中村氏と対立というほどのものはないのかも知れませんが、それでも、市政継続についてもより適任であると示せるかがカギかと思われます。