森下ゆたか/橿原市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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森下ゆたか@橿原市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も! 市長

任期満了に伴う橿原市長選(2023年10月22日告示、10月15日投開票)で、森下豊氏が出馬の意向を表明しました。

こちらのページでは、森下豊氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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森下豊/橿原市長選挙の経歴は?

森下豊氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 森下豊(もりしたゆたか)
生年月日 1958年4月3日
出身地 奈良県吉野郡大淀町
最終学歴 兵庫医科大学卒業
職業(前職) 橿原市長(~2019)⇒医療法人、社会福祉法人理事長
趣味 非公表

森下豊氏は1958年に奈良県吉野郡大淀町で祖父と父が奈良県議会議員を務めた家庭に生まれ、高校卒業後、兵庫医科大学に入学しています。

大学を卒業したのちは、1992年に橿原市見瀬町に森下内科院を開業し、その後、1995年に社会福祉法人・豊生会を設立しました。

同年の1995年には奈良県議会議員に初当選し、2003年には3期目の当選を果たしました。

2005年9月に行われた第44回衆議院議員総選挙に民主党公認で立候補しましたが落選。

2007年10月には橿原市長選挙に出馬し、民主党議員が森下氏を支持・対立候補の安曽田氏を自民党議員が支持するという構図になり、激戦となった結果、森下氏は僅差で初当選しました。

森下氏は市長に就任し、その後も3期務めましたが、2019年10月27日に行われた市長選挙で、自民党の推薦を受けた元県議の亀田忠彦氏に敗れました。

現在は医療法人と社会福祉法人の理事長として活動しているようです。

森下豊氏 公式サイト

森下豊氏 Twitter

森下豊氏 Facebook

森下豊氏 Instagram

森下豊/橿原市長選挙の学歴は?

森下豊氏が卒業した高校は智辯学園高等学校、卒業した大学は兵庫医科大学と記載がありました。

出身高校は?

智辯学園高等学校は奈良県五條市に所在する私立の高等学校であり、通称奈良智辯(ならちべん)と地元で呼ばれています。卒業生にはプロ野球選手の岡本和真さんなどがいらっしゃいます。

部活では特に野球部が有名であり、夏の甲子園選手権大会での奈良県内の高校野球界は、智辯学園・天理・郡山の3校のみが独占出場する状況が続き「奈良御三家」とも呼ばれる強豪として知られています。

出身大学は?

森下豊氏が入学した兵庫医科大学は、1972年に設置された私立大学です。

兵庫医科大学は、日本の兵庫県にある医学部を擁する唯一の私立大学です。

附属機関として先端医学研究所、兵庫医科大学病院、ささやま医療センター、リハビリテーションセンター、ささやま老人保健施設、ささやま居宅介護支援事業所があります。

この大学は、1972年に精神科医で武庫川病院を経営していた森村茂樹氏を中心に設立されました。

長らく、医学部のみの単科大学でしたが、2022年に兵庫医療大学と統合し、4つの学部を持つ大学となりました。教員の中には、大阪大学医学部や神戸大学医学部出身の教授も多く在籍しています。

森下豊/橿原市長選挙の家族は?

家族構成についてですが、ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。

また、お子様についての記述はありませんでした。

森下豊/橿原市長選挙の年収は?

今現在の森下豊氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、森下豊氏はこれまで橿原市長を3期務めています。

参考として、橿原市長の給与月額は858,600円との記載がありました。
(参照:橿原市(奈良県) 平均年収・月収・ボーナス・退職金など(地方公務員)を完全掲載|年収ガイド)

このことから、橿原市長の給与を年収に換算すると、

858600円 ✕ 12ヶ月 =10,303,200円

期末手当が年間の支給割合で4.45ヶ月分=3,734,910円支給されると計算すると、おおむねの年収は合計で14,038,110円の計算となります。

なお、2018年に知事、県議、県内各市長の所得が条例に基づき公開された際は、森下豊氏の所得は27,081,404円と、県下の市長職でが最も高い所得であったことを公表しています。
(参照:所得公開:知事1773万3520円 11市長と県議も 昨年 /奈良 | 毎日新聞)

森下豊/橿原市長選挙の実績や評判は?

森下豊氏は先述の通り、直近では橿原市長を務めています。

市長の過去の実績として、小中学校の耐震化・トイレの洋式化・エアコン設置、橿原市休日夜間応急診療所の開設を任期中に実現してきました。

また、近鉄大和八木駅南側に分庁舎とホテルが入る複合ビルを建設する事業計画を推進し、その是非が2015年の市長選の争点になりました。

市長に再選後の2018年2月に4階から下が分庁舎、5階から10階をホテルとした施設が開業しており、森下氏は駅周辺が活性化したと主張していますが、2019年の市長選で対立候補であった亀田忠彦氏(現市長)は、「市内の民間のホテルの宿泊者数が減少しており、民業圧迫に違いない」とし、複合施設に入るホテルの賃料を上げる必要があると主張していました。
(参照:奈良)橿原市長選、市役所の庁舎が争点に 2氏の主張は:朝日新聞デジタル)

今回の市長選では、市役所移転に関する諸問題や、市民サービスの低下に対して批判を続けています。

また前回が無所属での出馬であったのに対し、今回は、日本維新の会の公認候補として立候補を予定しています。

市長を3期を務めた実績があることからも、日本維新の会の支持者を中心とした市民からの期待も厚いものであると思われます。

森下豊/橿原市長選挙の公約は?


森下豊氏のホームページには橿原市を活性化させるための政策が掲げられています。

身を切る改革と徹底した行財政改革で財源を生み出します。
・市長退職金(約2,000万円)は受け取りません。
・政治倫理条例を改正し、市長や議員本人並びに2親等以内の親族が経営する企業と橿原市との取引を禁止します。

子育てで困らないまちを目指します
・来年度以降も市立小中学校の給食費の無償化を続けます。
・18歳まで医療費完全無償化を実現します。
・現在の公立幼稚園を民間と協働で新しいこども園として存続させ、待機児童問題を解決します。
・県と連携し、保険適用外の先進医療も対象となる独自の不妊治療支援制度を創設します。
・塾やスポーツ教室など習い事に補助(月額1万円程度のクーポンを発行)します。

(参照:森下ゆたか(森下豊)| 前 橿原市長・医師 【日本維新の会】

この他にも市政の課題に市街地の活用・福祉支援・歴史文化の発展などを挙げ、心の通った福祉のまちを実現していくための方針を示しています。

森下豊/橿原市長選挙の立候補した理由は?

森下豊氏は橿原市長選出馬において、以下のように語っています。

「既得権と戦って新しいことをしようということでやってきましたが、同じ思いが維新の会でもあった。今の時代に合った政治行政に向かって頑張っていきたいということで立候補を決意しました。」

(参照:橿原市長選挙 元職 森下豊さん 維新公認で立候補表明/TVN NEWS)

森下氏は市庁舎の建て替えが進まず市政が停滞しているほか、庁舎が分散化することで市民にサービスが提供できていないと現在の市政を批判しています。

今回の橿原市長選に向けては、主に市庁舎建て替え問題の解決と待機児童の解消、スピーディーな行財政の改革を会見やその他SNSでも強調しています。

森下豊/橿原市長選挙の選挙結果は?

過去、森下豊氏は奈良県議会議員選に2回、衆議院議員選挙に1回、橿原市長選挙に4回出馬しています。

過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。

奈良県議会議員選挙
(1999年04月11日)
投票率-% 得票数:無投票当選[当選]
奈良県議会議員選挙
(2003年04月13日)
投票率-% 得票数:無投票当選[当選]
第44回衆議院議員選挙
(2005年09月11日)
投票率-% 得票数:76,031 票[落選]
橿原市長選挙
(2007年10月28日)
投票率45.19% 得票数:19,188.6 票[当選]
橿原市長選挙
(2011年10月30日)
投票率29.02% 得票数:24,252 票[当選]
橿原市長選挙
(2015年10月25日)
投票率42.79% 得票数:21,087 票[当選]
橿原市長選挙
(2019年10月27日)
投票率41.67% 得票数:20,143 票[落選]

森下豊/橿原市長選挙の引退の可能性は?

森下豊氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

長年奈良県橿原市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。

まとめ

橿原市長として3期にわたり活動基盤を築き上げてきた実績のある森下豊氏。

現段階で橿原市長選挙には森下豊氏のほかに、現職の亀田忠彦氏が立候補を表明しています。

対抗相手となる亀田氏は、前回の市長選で当時現職の森下豊氏を1,266票差の僅差で破っており、市長就任後も自由民主党橿原市支部の支部長を務めるなど、自民党支持層を中心とした市民からの期待が高いものと思われます。

3期市長を務めた実績のある森下豊氏がそれに対して、今回の市長選で再び支持を拡大できるかが鍵であると思われます。

最後までお読みいただきありがとうございました。