任期満了に伴う長沼町長選(2024年7月30日告示、8月4日投開票)で、森川まなか氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、森川まなか氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
森川まなか/長沼町長選挙の経歴は？
森川まなか氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
| 名前 | 森川真奈歌(もりかわ まなか) |
|---|---|
| 生年月日 | 1999年3月29日 |
| 出身地 | 秋田県 |
| 最終学歴 | 酪農学園大学卒業 |
| 職業(前職) | 養蜂家、自動車販売・リース業 |
| 趣味 | 温泉、園芸、原木しいたけなめこ栽培、読書 |
森川まなか氏は1999年3月29日に秋田県で生まれ、高校卒業後、酪農学園大学に入学しています。
大学を卒業後、養蜂家として起業しました。地域活動団体やボランティア団体の活動にも積極的に関わり、事業を拡大して自動車販売・リース業も行っています。
書道師範資格、蜂蜜養蜂士資格、カウンセラー資格を取得し、地域問題解決隊代表、空き家活用協会理事長、日本カウンセラー育成協会理事長などの市民活動団体でもリーダーシップを発揮しています。
現在はマナカハニーおよびマナカンパニーの代表を務めています。
森川まなか/長沼町長選挙の学歴は？
森川まなか氏が卒業した大学は酪農学園大学と記載がありました。
出身大学は？
森川まなか氏が入学した酪農学園大学は、1960年に設置された私立大学です。
酪農学園大学は、北海道江別市に位置する私立大学で、1933年に創設された北海道酪農義塾を起源とし、1960年に大学として設立されました。
動物や酪農に特化した教育を提供し、特に獣医学科は全国でも有数のプログラムを誇ります。
キリスト教を理念の一つとし、「三愛精神」（神を愛し、隣人を愛し、土を愛する）と「健土健民」の理念を掲げ、毎週火曜日には礼拝が行われます。
また、キャンパスは広大で、単独の私立大学としては日本最大の面積を持ちます。
森川まなか/長沼町長選挙の家族は？
家族構成についてですが、ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
また、お子様についての記述はありませんでした。
森川まなか/長沼町長選挙の年収は？
現在の森川まなか氏の収入に関して詳細を調べましたが、情報は得られませんでした。
森川まなか氏は上述の通り、養蜂事業や中古車販売ビジネスなど、様々な職を勤めておりますが、年収に関する情報は明かしていません。詳細が気になります。
森川まなか/長沼町長選挙の実績や評判は？
森川まなか氏は先述の通り、直近では地域活動団体などボランティア団体関連の活動に取り組んでいます。
森川氏は、その中で特に全国で約900万戸に上る空き家問題の解決に取り組んでいます。
空き家は経年劣化や大雨・強風で倒壊しやすく、景観や治安の悪化、近隣住宅への悪影響などの危険をもたらすほか、特定空き家に指定されると固定資産税が増加し、取り壊し費用が払えない場合は土地まで失う可能性があります。
森川氏はこうした空き家を地域の資源として活用する活動を行っており、空き家をカフェやコワーキングスペースに改装し、地域住民が気軽に集える場所を提供しています。
また、空き家を倉庫として活用し、地域の人々が大きな家具や使わないものを保管できるスペースを提供しています。
こうした活動を通じて、空き家問題の解決と地域活性化に取り組んでいるようです。
(参照：森川まなか氏公式ホームページ：活動)
森川まなか/長沼町長選挙の公約は？
森川まなか氏のホームページには地元秋田県を活性化させるための政策が掲げられています。
政策：安心と共に、未来を拓く。
森川まなかが目指す姿：命と健康を守れ、暮らしやすくだれもが自分らしく生きられる３倍便利な安心のまちをつくる
「6つの課題」として「医療福祉」「地域交通・経済」「教育・子育て」「安心安全」「農業・雇用」「自然環境」を挙げ、それぞれの分野で政策を示しています。
緊急時や回復期に対応した病院・医師の確保、高齢化社会対応の公共交通機関の拡充、学童保育や病児保育の充実、防災体制の強化、農業の経営安定、遊休農地の活用といった政策を挙げています。
物価高騰、少子高齢化、経済の悪化と雇用環境、沢山の人が生活不安を抱える中、より安心できる便利なまちづくりを目指すことを政策内で示しています。
森川まなか/長沼町長選挙の立候補した理由は？
森川まなか氏は長沼町長選出馬において、ホームページ以下のように語っています。
適切な治療を受けられる病院が近くにない。高齢化が進んでいるのに病院はどんどん減り続けている。
このまま進めば安心して暮らすことができない。助けられる命を救わなければならない。その思いに駆られました。
ふるさとから大学へ通うために、北海道にきたばかりの心細い私を暖かく迎えてくれたまちの方達に会い、私は北海道に恩返しをしたいと思いました。
今、衰退しはじめている地域を救いたい。暖かい皆さんのふるさとを守り、より安心して便利に暮らせるまちをつくりたい。その思いで庶民会を立ち上げました。
今回の長沼町長選に向けては、主に「住民に一番近い自治体が住民を支えていく体制作り」を強調しています。
地域問題に取り組む中で町長として長沼町を発展させていきたいという思いを持ち、出馬に至ったものと考えられます。
森川まなか/長沼町長選挙の選挙結果は？
過去、森川まなか氏は、過去の選挙での出馬経験はなく、今回が初めての選挙出馬となります。
前回の長沼町長選挙は、2020年8月2日投開票の市長選となります。
こちらの選挙では、当時新人で元副町長の齋藤良彦氏のみの立候補となり、無投票で当選を果たしております。
森川まなか/長沼町長選挙の引退の可能性は？
森川まなか氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
今回が初めての選挙出馬であり、町政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
自身のビジネスを発展させて、多くの地域問題に取り組んで活動基盤を築き上げてきた森川まなか氏。
現段階で長沼町長選挙には森川まなか氏のほかに、現職の齋藤良彦氏が立候補を表明しています。
なお、今回の選挙でもし森川氏が当選すると、現職としては史上最年少の町長になると思われます。
長沼町長選挙は2012年から無投票当選が続いている中で、地域問題に様々な活動で携わった実績のある森川まなか氏がそれに対してどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。