2021年5月9日告示、同16日投開票の日置市長選における立候補者3名のうちの一人である桃北勇一氏の情報をまとめています。
桃北勇一氏の
・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他
についてお伝えいたします。
桃北勇一/日置市長選挙の経歴は?
名前 | 桃北勇一(ももきたゆういち) |
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生年月日 | 1964年6月22日 |
出身地 | 日置市 |
最終学歴 | 私立近畿大学 |
職業(前職) | 株式会社桃北工業代表取締役 |
趣味 | 造形芸術 |
伊集院小学校・伊集院中学校を卒業しています。
地元を離れることなく、この地元の歴史を肌で感じて育ったのでしょう。
趣味の造形美術については、受賞歴も多く、1918年(大正7年)に創設された国画創作協会、後の国画会の準会員となっています。
2000 年に県美術展初出品初入賞(奨励賞)を果たしてから2007年まで、ほぼ毎年のようになにかしらの受賞作品を生み出しています。
それ以降、ペースダウンした印象を受けますが、2014年に鹿児島県芸術文化奨励賞を受賞しています。
創作活動をやめたわけではないと考えられます。
大型造形物での出展が多く見られますので、時間的、精神的な制約がない状態で余裕を持って取り掛からねばならない類の芸術なのでしょう。
受賞作品は、穏やかな人柄と、それに対峙する内に秘めたる情熱、そしてクレバーな印象を受ける作品に仕上がっています。
桃北勇一/日置市長選挙の学歴は?
小学校・中学校・高校と地元から公立に通っています。
出身高校は?
「伊高」と呼ばれ親しまれている鹿児島県立伊集院高等学校の卒業生です。
前身は大正13年に開港された鹿児島県立伊集院中学校で、大変歴史ある高校の一つです。
進学校ではありますが、進学一辺倒ではない校風に定評があります。
出身大学は?
「近大」の愛称で知られる私立近畿大学の卒業生です。
学歴の詳しい情報は見つけられませんでしたので、学部等をお知らせできません。
ただし「近畿大学〇〇キャンパス」などと書かれてはいませんので、東大阪のキャンパスにて、学生生活を送ったのではないかと推察します。
大学入学によって、鹿児島県外での生活を経験したのでしょう。
1990年10月に家業の株式会社桃北工業所に入社となっています。
中途入社ですから、それまでどこかしらの「よその釜の飯を食う」経験をして、戻ってきたと考えられます。
桃北勇一/日置市長選挙の家族は?
桃北勇一氏のご家族に関する情報は見つけられませんでした。
桃北勇一氏は、プライベート情報を自身のツイッターやその他で、あまり紹介していない印象です。
秘密主義なのではなく、地元で良く知られていることや、紹介すると家業の宣伝につながったりすることを避けての配慮かとも思われます。
経歴に伊集院小学校おやじの会元副会長や伊集院高等学校元PTA会長などが紹介されています。
当時、家族内にその学校に通っていた子供がいたのだろうと考えるのが妥当です。
桃北勇一/日置市長選挙の年収は?
自身が代表取締役である株式会社桃北工業所の役員報酬等は公開されていません。
2017年に当選の日置市議会議員の役員報酬は、月額299,000円に加え、期末手当いわゆる夏冬のボーナスに値する部分は、3箇月未満の100分の30となっています。
市議としての年収はおおよそ450万程度のラインではないかと考えられます。
桃北勇一/日置市長選挙の選挙の実績や評判は?
日置市市長選には、初めての出馬です。
2017年の日置市議会議員に当選しました。
新人市会議員でありながら、議会で毎回必ず一般質問を行ってきたことは周知です。
内容はデータなどをよく調べ上げた上で現実的な観点から発せられる質問で、説得力のある質疑であったと言われています。
議員定数の削減や、日置市議会の実質改革への貢献等も、実績の一つです。
また以下のような活動にも力を入れ、日置市に貢献し続ける姿勢を示してきました。
・日置市美術協会会員
・県柔道会日置地区評議員 (柔道三段)
・日置市美術協会会員 (彫刻)
・鹿児島県美術協会会員 (彫刻)
・ハートフルアートプロジェクト会員
(障がい者ボランティア活動団体)
2007年に主催「文化芸術支援NPO PandA」の「触れる造形展2007」(鹿児島県歴史資料センター黎明館にて)が開催されました。
手に触れて感じることが出来る造形展であり、ユニバーサルデザインの精神を取り入れた先進的な試みです。
この展覧会に桃北勇一氏が作品を出展したことは、政治家理念としても評価すべきと考えられます。
桃北勇一/日置市長選挙の選挙の公約は?
基本方針としている「ひとつの日置市へ・みんなの声を実現します。」の下に、アフターコロナを生き抜くために行政が市民とつながって「知恵を出し、汗をながす」協同のまちづくりを行うことを謳い、「市民目線」を大切にしているようです。
また「市政に『民間経営感覚』を取り入れたまちづくりを」ということも掲げています。
2. 子育てし易い若い世代憧れの日置市へ
3. 地場産業を支え、地域が栄える振興策
4. 地域を活性化させます
5. 過疎地対策と中山間地域に活気を取り戻す
6. 人にやさしい『まちづくり』
7. 財源基盤を強化します
上記がオフィシャルHP(https://www.momokitayuichi.com/)に掲げている取組政策7つの課題です。
経営者として30年の経験と日置市議会議員の経験が根底にあることからか、取組政策は一つ一つに注釈が付いており、わかりやすい範囲で具体的に示されています。
桃北勇一/日置市長挙の選挙の立候補した理由は?
桃北勇一氏のスローガンは「さ、一丸になろう。」です。
名前からイメージされる「桃色」をイメージカラーに、立候補しました。
なぜ立候補したのか明確な理由が書いてあるものを見つけることはできませんでしたが、今回日置市において新しい立候補者が出ている背景に、現職日置市長宮路高光氏が不出馬を表明したことにあります。
宮路高光氏は4期市政を担ってきた盤石の基盤を持っていました。
今回高齢を理由に出馬しない旨は、早々に表明しました。
各候補者が充分に選挙準備ができる時期での表明であり、その意思を受けて各候補者は出馬を決めました。
桃北勇一氏は当時市議として活躍していました。
市会議員としてできることと市長としてできるとの違いは、目の当たりにしてきたことでしょう。
今回は市長としてできることを行おうという意志あって、立候補を決めたと考えられます。
桃北勇一/日置市長選挙の選挙結果は?
2021年5月9日告示、同16日投開票となっていますので、まだ結果は出ていません。
が、桃山勇一氏は日置市市議会議員選において、選挙戦を経験し、市議となっています。
他の候補者と比べた時に、基盤と選挙戦略の面で、一歩リードしていると考えても差し支えないでしょう。
桃北勇一/日置市長選挙の引退の可能性は?
50代の市長は全国的にみて決して若くはありませんが、高齢でもありません。
一般的には「ちょうどいい」と言われる年齢です。
健康面においても問題が取りざたされることもなく、早々の引退はないと考えてよいでしょう。
まとめ
桃北勇一氏の名前から連想される「桃」のかわいらしさを十分に生かしたHP作りなどが印象的です。
好印象を持って迎えられていることと思われます。
また百戦錬磨であることが求められ、事実経営者としての立場を全うしているうえで、芸術をこよなく愛し、自らも創造するという点は、為人を良く表しています。
今、今地方は若い移住者をいかに確保するのかが、大きな課題の一つです。
アフターコロナにおいて一般的な会社員も移住者対象として取り込めるようになりましたが、農業従事志望者やアーティストの移住希望はまだまだ割合として高い傾向です。
芸術を知る桃北勇一氏の優位性は、このような面でも生かされそうです。