宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴うかすみがうら市長選挙(2022年7月3日告示、7月10日投開票)に、新人の同市議、宮嶋謙氏が立候補を表明しました。
こちらのページでは、宮嶋謙氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の経歴は?

宮嶋謙氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 宮嶋謙(みやじまけん)
生年月日 1963年8月8日
出身地 茨城県かすみがうら市
最終学歴 明治学院大学中退
職業(前職) 茨城県かすみがうら市市議会議員
趣味 非公表

宮嶋謙氏は1963年8月8日に茨城県かすみがうら市にて生まれ、明治学院大工学部を中退後、印刷関連会社、出版社編集者、牧場経営などを経て2015年のかすみがうら市議選で初当選しています。

市議を1期目の途中で辞職し、市長選に出馬しており、また過去には霞ヶ浦ライオンズクラブ会長を務めた経歴があります。

みやじま謙(宮嶋謙)氏 公式サイト
みやじま謙(宮嶋謙)氏 Facebook
みやじま謙(宮嶋謙)氏 Twitter

宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の学歴は?

宮嶋謙氏が卒業した高校は明治学院高校、入学した大学は明治学院大学と記載がありました。

出身高校は?

明治学院高校は東京都港区白金台一丁目に所在する私立の高等学校であり、日本で最も古い学校の一つで最も古いキリスト教学校としても有名な高校です。卒業生にはミュージシャンでTHE ALFEEのメンバーの高見沢俊彦さん・桜井賢さんなどがいらっしゃいます。

明治学院大学への進学には「明治学院大学系列校特別推薦」という内部試験制度があり、生徒の3割程度が明治学院大学へ進学しているようです。

出身大学は?

宮嶋氏が入学した明治学院大学は、1949年に設置された私立大学です。

横浜で開かれた「ヘボン塾」を起源とする、日本最古のキリスト教主義学校といわれており、建学の精神として「キリスト教主義教育」を掲げ、キリスト教による人格教育を実践していることでも知られています。

宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の家族は?

家族構成についてですが、宮嶋氏は2010年に結婚により宮嶋姓となり、家業の牧場に就業したと経歴に記載しています。

公式ホームページのプロフィールには、お子様・ご家族と思われる方との写真を掲載しています。

ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。

宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の年収は?

現在の宮嶋氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、宮嶋氏は直近ではかすみがうら市議を務めています。

参考として、かすみがうら市議会議員の給与月額は269,000円との記載がありました。

茨城県かすみがうら市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山

このことから、かすみがうら市議会議員の給与を年収に換算すると、

517,000円 ✕ 12ヶ月 = 3,228,000円

期末手当が6月、12月の合計で974,453円支給されますので、おおむねの年収は合計で4,202,453円の計算となります。

宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の実績や評判は?

宮嶋氏は過去、市議会議員以外では、以下の役職を務めています。

・大井川和彦後援会かすみがうら・やわら会会長
・霞ヶ浦ライオンズクラブ会長(2017-2018)
・フードバンク茨城会員

宮嶋氏自身のブログや会報などでは、市議や上記役職の上での活動について逐一活動報告を行っており、直近の活動報告では以下の取り組みを実績として挙げています。

・市の乗合タクシー廃止計画の阻止
・死亡事故が多発する国道カーブの改良工事決定
・フードバンク「きずなBOX」を市内に2か所設置
・志戸崎バイパス防犯灯設置の働きかけ
・コロナ渦による夏休み登校時の仕出し弁当提供の実現

(参照:みやじま謙活動報告「つばさ通信29号」)

宮嶋氏の評判についての詳細な記事などは見当たりませんでしたが、宮嶋氏はSNSなどでも、日々の活動・政策について自ら積極的な発信をされています。

直近のTwitterでは、市内の交通事情についても改善点と対策の提案を随時報告して、活動をオープンにしている印象を受けますね。

2019年のかすみがうら市議選ではトップ当選を果たしていることからも、市民からの期待も厚いものであると思われます。

宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の公約は?

宮嶋氏は自身のホームページ「まちづくり三か条」と掲げ、多くの政策を示しています。

宮嶋氏は、かすみがうら市改革に向けた重点政策を6つ掲げており、それぞれで具体的な取組を掲げています。以下はその抜粋です。

子育て・教育支援
■市内に産科・母子医療体制の確立
■30人学級(低学年より順次)
■ITC専門員、ALT増員配置

生活利便性への積極投資
■国、県との連携による国道6号バイパス、霞ヶ浦二橋早期実現
■つくばエクスプレスの神立駅への延伸
■危険道路、狭隘道路の改良推進

行財政改革
■食の地産地消、エネルギーの地産地消、経済の地域調達促進
■行政事業の総点検で、必要な所に人とお金を投入
■市職員に教育と正当評価で「スキルとやりがい」を

高齢化・過疎化対策
■エイジフレンドシティへの取り組み(WHOが提唱する高齢者に優しいまちづくり)
■乗合タクシーの値下げ、常磐線横断利用、協同病院乗り入れ
■旧小学校区ごとにコミュニティ施設・避難所整備

農水産業の支援
■法人化・組織化支援
■農道拡幅などの再整備
■国、県と連携して基盤整備促進

土浦市との連携強化
■両市により共催イベント・両市の職員交流
■市民による交流会、意見交換会
■両市エリアによる地産地消の推進

(参考:みやじま謙公式ホームページ:政策)

これらの方針が、かすみがうら市民の多様な世代にいかに支持されるかが期待されます。

宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の立候補した理由は?

宮嶋氏の立候補した理由として、立候補の記者会見の際、

「少子高齢化や新型コロナの社会状況の中、旧態依然とした行政のままでは生き残れない。市民目線の政治を訴えたい。」

と語っています。

プロフィールの通り、宮嶋氏はかすみがうら市生まれであり、また地元を中心に各団体役職・市議での経験を通して市政に関わり続けています。

宮嶋氏は「市民の意向が十分反映されず政策や行政が行われている」と現状の市政運営に意見を挙げ、「活力とあたたかさあふれる市政の実現」を目指して立候補したとのことです。
(参照:かすみがうら市長選挙への出馬表明をいたしました。 | みやじま謙(宮嶋謙,宮島謙)公式ウェブサイト

地元愛の強さに加えて、市民目線の行政ができていない市政の現況を変えたいという思いもあって、今回の出馬に至ったのではないでしょうか。

宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の選挙結果は?

過去、宮嶋氏はかすみがうら市議選に2回、かすみがうら市長選に1回出馬しています。

2度出馬している市議選の結果は以下の通りです。

かすみがうら市議会議員選挙
(2015年01月25日投票)
投票率:59.21% 1,565 票(当選)
かすみがうら市議会議員選挙
(2019年01月20日投票)
投票率:54.51% 2,220 票(トップ当選)

また、2018年には市議を辞職し市長選に立候補しました。かすみがうら市長選の過去の結果は以下の通りです。

かすみがうら市長選挙
(2018年07月08日投票)
投票率:56.24% 8,550 票(落選)

落選時は、当選した現職市長との票差は約2300票と、あと一歩及ばずで落選となりました。

宮嶋謙/かすみがうら市長選挙の引退の可能性は?

宮嶋氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

前回の市長選に続き、宮嶋氏自身が牽引者となって今回の市長選に挑戦することを表明している以上、市政への思いの強さも考えると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。

まとめ

現段階でかすみがうら市長選挙には宮嶋氏のほかに、6月19日時点で3名が立候補を表明しています。

前回出馬した市長選で戦った坪井透市長は、任期満了に伴う7月の次期市長選には立候補せず、今期限りで引退する意向を表明しています。

宮嶋氏の掲げる「まちづくり三か条」の実現に向けて、「草の根」での選挙活動でどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。

最後までお読みいただきありがとうございました。