今回の記事では、任期満了に伴う熊本県知事選挙(2024年3月7日告示、3月24日投開票予定)に出馬予定の宮川一彦氏について情報をまとめていきます。
「くまモンの父」こと、これまで4期を務めた蒲島郁夫知事は出馬を見送る意向を示しており、新顔同士による争いが見込まれています。
宮川一彦氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
宮川一彦/熊本県知事選挙の経歴は?
熊本県知事選 高校教師の宮川一彦氏出馬表明 幸山氏・木村氏・毛利氏に続き4人目https://t.co/gDoY5IFUip#KABニュース #熊本 pic.twitter.com/DpM47yjlCf
— 【公式】KABニュース (@kab_news5ch) February 27, 2024
宮川一彦氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 宮川一彦(みやがわかずひこ) |
---|---|
生年月日 | 不明 |
出身地 | 平塚市 |
最終学歴 | 琉球大学理学部卒業 |
職業(前職) | 高校教師 |
趣味 | 甘いものが好きで、特にケーキ |
宮川一彦氏について調査したところ、得られた情報は断片的です。
確認できた限り、過去に5度選挙へ出馬し(1999年秦野市議会議員、2008年伊勢原市長選挙、2012年伊勢原市長選挙、2015年伊勢原市議会選挙、2023年福岡市議会選挙)、いずれも落選しています。
選挙広報などを確認しましたが、選挙公約以外のプロフィール情報は見当たりませんでした。
現在は私立高校で理科の教師をしているとのことですが、どのような人生を歩まれてきた方なのか非常に気になります。
今回の熊本県知事選挙はかれこれ6度目の選挙へのチャレンジとなり、粘り強い方であることは容易に想像がつきます。
宮川一彦/熊本県知事選挙の学歴は?
宮川一彦氏の学歴は、出身高校不明、琉球大学理学部卒業となります。
出身高校は?
宮川氏の出身高校についての情報は見当たりませんでした。
平塚市出身とのことで、平塚市や神奈川県下の高校に進学した可能性もありますが、正確なところは分かりません。
出身大学は?
琉球大学は沖縄県中頭郡西原町にある国立大学で、進学者の半数以上が沖縄県出身者で占められています。
本土からの学生は、九州出身者多く、宮川氏のように神奈川県出身者は少数派です。
理学部では、沖縄ならではの立地を活かした熱帯・亜熱帯地域に関する地球環境科学や生物多様性を学ぶことができます。
大学での経験が、現在理科の教師をされている原点になっているのかもしれません。
宮川一彦/熊本県知事選挙の家族は?
宮川一彦氏の家族についての情報は見当たりませんでした。
教師をしているという実直な人柄を考えると結婚していてもおかしくはないと思います。
一方で、これだけ選挙にチャレンジしていますので、資金が必要であったり、仕事が不安定であったりすることを考えると、独身の可能性もありそうです。
宮川一彦/熊本県知事選挙の年収は?
宮川一彦氏の年収についてまとめてみました。
学校教員統計調査によると、私立高校教師の年収は以下の通りです。
439.2万円+賞与146.4万円(4ヶ月)=585.5万円
現在、私立高校教師としての年収は約585万円と予想されます。
今回の算定では賞与を4ヶ月としましたが、私立高校では手当やボーナス額が学校によって異なります。
また、その他にも収入があるかもしれませんでしたが、情報は見当たりませんでした。
宮川一彦/熊本県知事選挙の実績や評判は?
宮川一彦氏は私立高校で理科の教師を務めています。
生徒を教えるだけでなく、保護者に対しても配慮が必要で、一般的には業務量も多い大変な仕事です。
宮川氏の評判に関わる情報は見当たらないので個人的な予想になりますが、評判のいい方という印象を受けます。
宮川一彦/熊本県知事選挙の公約は?
選挙公約としては以下の項目を重点にしているようです。
・人口流出の歯止め
・選挙費の公費負担を申請しない
・自民政治に改革を迫る
いま有権者が関心度の高いトピックスをカバーされている印象です。
個人的には熊本県で地方創生の成功事例ができ、日本全体が元気になるきっかけになればいいなと感じます。
宮川一彦/熊本県知事選挙の立候補した理由は?
宮川一彦氏は、2024年2月27日に熊本県庁で会見を開き、立候補した理由について以下のように述べました。
地方から国を変えていきたい。
何年何十年たっても人口の減少は変わらない。ましてや流出も止まらない。
東京一極集中も変わらない。
それを変えていかなければならない。
自分が熊本にいる以上は、責任を持って熊本の創生ないしは人口の流出を防ぐことに努めていきたいと思っています。
魅力ある、活気のある熊本県を構築したいと思います。
引用元:https://www.nhk.or.jp/kumamoto/lreport/article/003/81/
神奈川県平塚市出身の宮川氏ですが、縁あって熊本県で生活する中で愛着を持つようになり、今回の立候補に至ったのではと思います。
宮川一彦/熊本県知事選挙の選挙結果は?
宮川一彦氏は過去に5度選挙を戦っています。
これまでの宮川一彦氏の選挙での結果は以下の通りです。
秦野市議会議員選挙 (1999年8月31日投票) |
投票率53.02% 449.655票(落選) |
---|---|
伊勢原市長選挙 (2008年9月21日投票) |
投票率36.15% 1,705票(落選) |
伊勢原市長選挙 (2012年9月23日投票) |
投票率42.93% 1,994票(落選) |
伊勢原市議会議員選挙 (2015年4月26日投票) |
投票率47.21% 261票(落選) |
福岡市議会議員選挙 (2023年4月9日投票) |
投票率39.74% 556票(落選) |
過去の選挙では全て落選しており、かなり苦戦された模様です。
熊本県知事選挙へは、宮川氏の他に、元熊本市長の幸山政史氏、前副知事の木村敬氏、建設会社社長の毛利秀德氏の3名が出馬を表明しています。
今回も厳しい選挙戦となることが予想されます。
宮川一彦/熊本県知事選挙の引退の可能性は?
宮川一彦氏は、今回で選挙へチャレンジするのは6度目です。
政治活動にこれだけ熱心な方ですので、選挙結果のいかんに関わらず、引退する可能性は低いと思われます。
まとめ
過去に5度落選を経験している宮川一彦氏。
それでも自身の故郷でない熊本で、またも選挙にチャレンジする姿から、地方の衰退をなんとかしたいという熱い思いが伝わってきました。
政策を実現するには選挙で当選することが大前提ですが、地方を変えていくには宮川氏のようにまず一歩踏み出してみることも大事なのかもしれないと、考えさせられます。
宮川一彦氏が熊本県知事選挙をどのように戦っていくのか、今後の動きに注目したいです。