今回の記事では2025年3月30日告示、4月6日投開票予定の小平市長選挙に出馬した宮川和之氏について記事をまとめていきます。
宮川和之氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
宮川和之/小平市長選挙の経歴は?
おはようございます。今日はいい天気ですね!少し肌寒いけど、お花見も出来そうですね(^^)
いよいよ市長選挙が始まりました。
3番にポスターを貼りました。#小平市長選挙 #小平市 pic.twitter.com/u48ZUKT5hC— 宮川かずゆき (@_miyagawa_) March 30, 2025
名前 | 宮川和之(みやがわかずゆき) |
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生年月日 | 1963年生まれ |
出身地 | 神奈川県 |
最終学歴 | 神奈川県立小田原高等学校卒業 東洋大学文学部哲学科7年中退 |
職業(前職) | 障害者施設職員 |
趣味 | 不明 |
宮川和之氏は神奈川県出身で、写真スタジオ、写真現像所などを経て、障碍者の放課後等デイサービス事業を営むNPO法人非常勤職員をされています。
また、令和元年~5年にかけては武蔵野市役所非正規職員として勤務されたこともあるそうです。
そして、2023年4月の小平市議会議員選挙に社民党公認で出馬しましたが、結果は落選でした。
宮川和之氏は、小平市学校給食無償化の運動、公民館使用料免除維持を求める運動や憲法カフェ@なかまちテラスなどで活動をされています。
政治団体「こだいら市民の会」事務局長でもあり、日々、市民との対話を続け、市民に近い存在でおられます。
今回市長選への出馬も、そんな市民からの強い後押しがあり、市民の声を行政に届け、市民中心の行政にしたいという思いが強くあったようです。
宮川和之氏公式サイト
宮川和之氏facebook
宮川和之氏X
宮川和之/小平市長選挙の学歴は?
宮川和之氏の学歴は、神奈川県立小田原高等学校卒業、東洋大学文学部哲学科7年中退です。
出身高校は?
神奈川県立小田原高等学校は、神奈川県で2番目の旧制中学校、神奈川県第二中学校として、1900年に設立され、所在地はかつて小田原城が存在していた場所のようです。
全日制と定時制の普通科が設置されている公立の進学校で、部活動においては、特別強豪な部があるわけでなありませんが、たくさんの運動部・文化部があり、活発に活動しています。
学校行事は、体育祭や文化祭、遠足などがあり、「小田高TALK(投句)」という俳句を自由に投句して、黛まどか氏から月間賞や年次賞をいただくというユニークな企画もあるそうです。
進学実績については、東京大学、一橋大学、横浜市立大学などの難関国公立大学に毎年合格者を輩出し、早稲田、慶応、上智などの難関私立大学などにも多くの合格者を出しています。
出身大学は?
東洋大学は、東京都文京区に本部を置く私立大学で、1887年に井上円了が創設した「哲学館」を前身としており、1928年に大学設置されました。
建学の精神として「諸学の基礎は哲学にあり」「独立自活」「知徳兼全」を掲げていますが、もともと「哲学館」は、「余資なく優暇なき者」(資産や時間に余裕がない人々)に、「哲学を学べる場を」という趣旨で設立されたそうです。
そのため東洋大学は、日本の大学で唯一、都心キャンパスに設置した全ての主要学部に夜間学部を設置しており、さらに他大学が夜間学部を閉鎖する中、21世紀に入っても新規設置を続けており、教育格差の是正に貢献している大学と評されています。
宮川和之/小平市長選挙の家族は?
宮川和之氏のご家族についての情報は確認できませんでした。
宮川和之/小平市長選挙の年収は?
宮川和之氏は、写真現像所などを経て放課後等デイサービス事業を営むNPO法人非常勤職員をされているそうですが、年収についての情報は確認できませんでした。
宮川和之/小平市長選挙の実績や評判は?
宮川和之氏は、2023年4月の小平市議会議員選挙に社民党公認で出馬しましたが落選し、政治家としての活動はされていません。
ただ、現在は花小金井南町に在住し、小平市学校給食無償化の運動、公民館使用料免除維持を求める運動や憲法カフェ@なかまちテラスなどで活動をされています。
また、政治団体「こだいら市民の会」事務局長でもあり、日々、市民との対話を続け、市民として、さまざまな市の政策に対し何度も声を上げておられました。
しかし市民の声は聞き流され、あちこちで公共施設の複合化や大規模な再開発が進み非常に多くの税金が使われ、予算も膨れ上がっているのに立ち止まることもなく進めている現状があります。
それに不満を持つ多くの市民や支援者からの支持を受け、市民活動をされている宮川和之氏だからこそ、市民中心の市政に変えていくことを期待され、今回の出馬となっているようです。
宮川和之/小平市長選挙の公約は?
宮川和之氏は、小平市の広報に以下のような約束を明記しています。
■災害対策の強化を
防災・減災対策と共に、大規模災害に備え、防災拠点を市内各所に設置します。
■情報公開で市民参加を
小平市住民自治基本条例を基本にした情報公開で、市民と協働の街づくりをすすめます。
■地域交通網の整備
コミュニティタクシー、バスを活用するなど、今日教施設や主要駅、商店街など日常の生活拠点へのアクセス向上を実現します。
■PFAS対策の強化
発ガン性物質PFAS汚染に対する血液検査などの健康調査、井戸水などの原因究明をすすめます。
■小・中学校の削減はストップ!
子どもは社会の宝。市が進める学校縮小(19校⇒14校)をやめさせましょう。
宮川和之氏は、公開討論でも「市の計画では小学校の統廃合、複合化によって地域センター、公民館がなくなろうとしている。事業費の上限がないに等しい中央エリアの建て替えを含めて計画を見直す必要がある。」と訴えておられ、特に、公共施設の建て替え計画が進む中、見直しを求める市民の意見を代弁すべく、強調されている印象があります。
宮川和之/小平市長選挙の立候補した理由は?
宮川和之氏は、3月27日に選挙事務所で会見した際、現市政について「市の公共施設マネジメントの計画などに市民の声が反映されていない」と批判し、「現市長がこのまま4年間続けると、失われる公共施設がいくつも出てくるという危機感がある。計画を見直していくために尽くしたい」と立候補の動機を語っています。
具体的には「公共施設の複合化を進める市の計画では、市内の小学校19校が14校に減り、地域センター2つがなくなる。建設費が高騰している中央エリアの建て替え、小川駅西口地区再開発を含めて全体を見直すべきだ」と市民の声として、訴えておられます。
同時に、「タウンミーティングや対話集会、説明会などを通じて市民の声をしっかり聞き、市民と対話を重ねながらコミュニティーづくり、街づくりを進めていきたい」と宮川和之氏ご自身の抱負も述べておられます。
宮川和之/小平市長選挙の選挙結果は?
宮川和之氏はこれまで、2023年小平市議会議員選挙に社会民主党公認で立候補され、当時の党首福島みずほ氏も応援に駆け付けましたが、落選しています。
2023年04月23日投票日、小平市議会議員選挙。投票率44.78%、得票数574票で落選。
今回は、共産党の推薦を受け、小平市長選へ挑戦されます。
宮川和之/小平市長選挙の引退の可能性は?
宮川和之氏引退についての情報は確認できませんでした。
宮川和之氏は今回初めての市長選挙への挑戦ですが、共産党の推薦をはじめ、多くの賛同者が集まっています。
また、今回の対立候補である現職市長は自民党の推薦を受けていることから、自民党政治復活を危惧する市民からの後押しを強く受けているようです。
宮川和之氏ご本人からも、現市政への批判と同時に小平市に対する熱い思いや支援者の期待に応えたいという強い意志が感じられます。
今回落選となっても、再び市政への挑戦はされるのではないかと思われます。
まとめ
今回の小平市長選挙に立候補予定をしているのは宮川和之氏の他には、現職の小林洋子氏と、元市議会議員の松岡あつし氏です。
3名とも、無所属での出馬表明ですが、前回選挙で立憲・民主党そして共産党の推薦を受けた現市長が今回は自民党に推薦を求め、そのために松岡あつし氏が自民党を離党することなり、今回は宮川和之氏が共産党の推薦を受けることになったことから、政局が影響する選挙なのかもしれません。
また、市民から大きな関心が寄せられるのは公共施設の問題で、施設の建て替え計画が進む中、特に、膨れ上がった莫大な事業費を市民が受け入れるかどうかが争点の一つになりそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。