三浦久知/延岡市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

三浦久知/延岡市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

今回の記事では2025年7月13日告示、7月20日投開票予定の延岡市長選挙に出馬した三浦久知氏について記事をまとめていきます。

三浦久知氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

目次

三浦久知/延岡市長選挙の経歴は?

名前 三浦久知(みうらひさとも)
生年月日 1982年8月生まれ
出身地 日向市
最終学歴 中央大学商学部卒業
早稲田大学大学院修了
職業(前職) 延岡市職員
趣味 不明

三浦久知氏は、宮崎県日向市出身で、早稲田大学大学院(公共経営研究科)では、自治体政策や、まちづくりを学び、その在学中、延岡市役所でインターンシップを経験されています。

三浦久知氏は後に延岡市役所にお勤めされるのですが、このインターンシップで延岡市役所企画部企画課にお世話になった縁が繋がっていると、述べておられます。

まず、早稲田大学大学院を修了後、2007年宮崎県庁に入庁しキャリアをスタートしていらっしゃいます。

その宮崎県職員時代は、延岡土木事務所にて河川や道路整備に従事されました。

その後2013年に延岡市役所入庁し、観光客誘致、バス・乗合タクシーの運行、子どもの貧困・虐待対策を担当されました。

コロナ禍では、タクシー会社と飲食店の連携による「宅配タクシー」を即座に導入するなど、延岡市の現場を熟知する行政職員として、市民との接点を持ちながら課題解決に携わってこられました。

また、三浦久知氏は、延岡市の地域活性化の現場に深く根ざした活動を展開しておられ、北方町美々地神楽保存会では、ご自身のお父様の故郷である北方町美々地地区の祭礼にて、毎年伝統の神楽を奉納され、地域の文化を守り、次世代へ伝える活動を続けておられます。

島野浦 NPOしまうら未来開発プロジェクトでは、島の漁師らとともにNPO法人を設立し、島野浦の観光振興や地域づくりに取り組んでおられます。

特に、島野浦神社の秋季大祭では、威勢ある喧嘩神輿に自ら参加し、地域と一体となる姿勢を示しておられます。

さらに、出北消防団(部長として5年目)では、消火訓練や夜警巡視、災害後の見回りなどを主導し、地域住民の安心安全を支える消防活動をリードしておられます。

これら多彩な地域活動を通じ、三浦久知氏は文化継承・地域連携・観光振興・防災支援を包括的に推進し、地域の絆と魅力を育む取り組みを実践していらっしゃいます。

2025年6月2日に、現職の読谷山市長が肺とすい臓に腫瘍が見つかり治療に専念する必要があるとして、2025年6月末での辞職を表明されました。

それを受け、三浦久知氏は6月10日付で延岡市役所を退職し、12日には延岡市長選挙への出馬を表明しました。

三浦久知氏公式サイト
三浦久知氏Instagram
三浦久知氏X

三浦久知/延岡市長選挙の学歴は?

三浦久知氏の学歴は、日向高校卒業中央大学商学部卒業早稲田大学大学院(公共経営研究科)修了です。

出身高校は?

宮崎県立日向高校は、1975年に創立された宮崎県日向市にある公立の進学高校で、普通科とフロンティア科を備えています。

全日制普通科は2年から文系・理系に分かれ、3年次にはより専門的なコース(文Ⅰ・文Ⅱ・理Ⅰ・理Ⅱ)に進みます。

文理両方に対応できるフロンティア科は2011年に設置され、英語・数学に重きを置いた学びや大学連携の探究活動が魅力です。

運動部・文化部ともに盛んで、ソフトボール部は1996年国体少年男子で日本一、ラグビー部も2008年全国大会出場の実績ありがあります。

文化祭(紫雲祭)、修学旅行、サマーキャンプなど多彩な学校行事も充実しています.

県北地域で「最も生徒が伸びる学校」として評価される日向高校は、多くの卒業生が宮崎大学、熊本大学、九州保健福祉大学などに進学し、看護・医療・ビジネス系専門学校や地元企業への就職者も輩出しています。

出身大学は?

中央大学商学部は、1909年に創設された歴史ある学部で、経営・会計・国際マーケティング・金融の4学科から成り立ち、ビジネスに関する幅広く実践的な知識を体系的に学ぶ場となっています。

商学部が拠点を置く多摩キャンパスは、自然に包まれた環境にありながら、施設や学習環境が充実しており、学食やラウンジ、広々とした緑地が整備され、学生生活を支える快適なキャンパスです。

商学部の最大の特徴は、「実務直結型」のカリキュラム構成で、1年次から始まるゼミ(演習)や、PBL(課題解決型)講座により、自ら課題を設定し解決策を提案する能力を養います.

また、企業との連携による「ビジネス・プロジェクト講座」や豊富なインターンシップにより、リアルな社会での経験が得られるそうです。

早稲田大学大学院は、東京・早稲田キャンパスを核に、政治学・経済学・法学・教育学・商学など多岐にわたる23研究科を擁する日本有数の総合大学院です。

早稲田大学大学院公共経営研究科(Graduate School of Public Management/GSPM)は、2003年に日本初の公共政策系専門職大学院として設立され、2012年に政治学研究科と統合されながら「公共経営大学院」として再編された実践志向型の教育機関です。

最大の特色は、公共経営における理論と実務の架橋を目指す点で、教授陣には学識経験豊富な研究者だけではなく、自治体職員やコンサルタントなど実務家教員も多数在籍しています。

これにより、公共政策の現場で即戦力となる能力が育まれます。

入学後には、メイン・アドバイザー(研究者または実務家)とサブ・アドバイザー(逆タイプ)がそれぞれ割り当てられ、理論と実践の両面から個別に指導を受けられます。

また、1年制の「政策実践フォーカス・コース」では、実務経験豊富な社会人が短期集中で修士を取得し、プロジェクト立案と報告書作成を通じ、実践に直結した学びを展開します。

修了生は自治体職員、国会・官庁、NPO、シンクタンク、民間企業など公共領域で幅広く活躍しています。

三浦久知/延岡市長選挙の家族は?

三浦久知氏のご家族は、長女(中学)、長男(小学)です。

お子さんの通う西小学校でPTA会長としてPTAの活動にも携わっており、地域や学校とのつながりを大切にされています。

三浦久知/延岡市長選挙の年収は?

三浦久知氏の年収に関する情報は確認できませんでした。

ただし、三浦久知氏は、2013年~2025年6月まで延岡市職員ですから、延岡市のホームページから、おおよその年収を推測してみます。

2024年度における延岡市一般行政職員、大学卒、経験年数10年の平均月額は269,106円、期末手当2.45月分、勤勉手当2.05月分です。

また、三浦久知氏の役職は、主任主事でしたから4級ですが号俸の幅により、月額271,600円~390,500円の可能性があります。

今回は、平均月額271,600円、期末手当2.45月分、勤勉手当2.05月分で計算します。

平均月額:271,600円×12ケ月=3,259,200万円
期末手当:271,600円×2.45月分=665,420円
勤勉手当:271,600円×2.05月分=556,780円
年収:3,259,200万円+665,420円+556,780円=4,481,400円

三浦久知氏が延岡市職員を務いた際の年収は、平均月額271,600円の場合、約4,481,400円と計算できます。

また、平均月額390,500円の場合、約6,443,250円と計算できるので、三浦久知氏は、これらの範囲内(約4,481,400円〜約6,443,250円)だったと推測されます。

三浦久知/延岡市長選挙の実績や評判は?

三浦久知氏は今回が初めての選挙で、政治家としての活動も経験もありません。

ただし三浦久知氏は、延岡市役所で12年間(宮崎県庁時代を含むと18年間)にわたり行政の最前線で実績を残していらっしゃいました。

また、地域への深い愛着と行動力があり、父親の故郷・北方町美々地地区の伝統や文化を守るため、美々地神楽保存会で神楽奉納に毎年参加したり、島野浦 NPOしまうら未来開発プロジェクトでは、地域の漁師と共にNPO法人を設立し、島の活性化に寄与されています。

また、出北消防団の部長として、消火訓練や夜警巡視、災害後見回りの指導を行い、安心・安全の確保に力を注いでおられ、「市職員として長年地域と歩んできた経験」が、単なる“元職員”の枠を越え、信頼できる行動者として地域市民からの信頼感につながっていると推察します。

三浦久知/延岡市長選挙の公約は?

三浦久知氏は、公式サイトで以下の通り掲載しています。

1.子どもたちの可能性を伸ばします
・子育て世帯に塾や習い事、自然体験で使えるクーポン券を配布します。
・小中学校で習熟度別指導を全面導入し、ひとりひとりに合った学びを推進します。
・市役所に「こども未来部」を設置し、子育て支援を強化します。
2.地域経済を活性化させます
・地域商社を設立し、物産の販売強化や、地域産業に必要な人材を確保します。
・日本夜景遺産に選ばれている愛宕山にカフェを誘致し、市民の憩いの場とともに観光客誘致に繋げます。
・県立体育館やスポーツパークを活用し、合宿誘致を強化し、飲食店や宿泊を伸ばします。
3.安全に元気でいられるまちにします
・医師を確保し、医療体制を充実させます。
・いつ来るか分からない地震、豪雨災害への備えとして、妊産婦や乳児専用の避難所(ホテルの活用)や、ご高齢の方が安心して避難できる福祉避難所を設置します。
4.市役所を前向きな組織へ
・市役所内での議論を活発化させるため、若手によるプロジェクトチームを発足します。
・民間企業人と市職員がタッグを組んだ政策提案プログラムにより新たなアイディアを創出します。

Instagramでの発信等においても、三浦久知氏は、温かくも強い現場意識に裏打ちされた政策姿勢と、市民目線を忘れない語り口から、“硬すぎず、軽すぎない”、まさに「現場と行政の接着剤」的な存在感を放っています。

三浦久知/延岡市長選挙の立候補した理由は?

2025年6月2日に、現職の読谷山市長が病気治療に専念するため、2025年6月末での辞職を表明されました。

それを受け、三浦久知氏は6月10日付で延岡市役所を退職し、12日には延岡市長選挙への出馬を表明しました。

三浦久知氏は宮崎県庁時代を経て延岡市役所へ転職したのも、「延岡の魅力に惹かれ、この地でまちづくりを続けたい」と地域に強く共感したからであり、延岡市に深く根ざし、地域と共に汗を流しながら活動してきた継続性が、立候補の大きな原動力と推察します。

また、地域の問題は「複雑・多様化」しており、従来の市役所や地域だけでは十分に解決できないとの認識をお持ちの三浦久知氏でしたから、そこに「市民と行政が共感しながら共に進む」姿勢こそが、これからの延岡には必要だと考え、候補者としてその中心に立とうと決意したようです。

そして、立候補会見では、ご自身を「これからの新しい世代」と位置づけ、10年後・20年後・30年後の延岡の姿を見据えながら責任をもって働きたいと語られました。

まさに、行政内部で培った実務経験をもとに、未来志向の舵取りを志向されての立候補ではないでしょうか。

三浦久知/延岡市長選挙の選挙結果は?

三浦久知氏は今回が初めての選挙です。

三浦久知/延岡市長選挙の引退の可能性は?

三浦久知氏は今回が初めての選挙ですが、引退についての情報は確認できませんでした。

三浦久知氏は、延岡への想い、市民との協働、次世代リーダーとしての責任を胸に、地域課題の解決と未来の構想を掲げて立候補しています。

まさに“地元の現場派実務家”が、政策と共感力を武器に挑む市政のトライであり、その決意には多くの市民の共感と期待が込められているようです。

今回落選となっても、市民参加型の政治に賛同してくださる多くの支援者と共に、再び市政への挑戦はされるのではないかと思われます。

まとめ

今回の延岡市長選挙に立候補したのは三浦久知氏の他には元延岡市議の吉本やすし氏、元県議の後藤哲朗氏です。

今回の市長選は、読谷山洋司前市長が病気療養のため辞職したことに伴うもので、読谷山市政の評価や人口減少対策、防災対策などが争点となっています。

延岡市民にとっては、「前市政の理念を継ぐのか」「新しい視点を取り入れるのか」「市民生活の現場課題にどう対応するのか」「誰に信頼して継続を委ねるのか」という、 理念・政策・人物の三つを巡る選択の場と言えそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次