任期満了にともない、2024年8月4日に行われる栃木県・野木町長選挙に、野木町議会議員を4期務めた黒川広氏が出馬を表明されました。
今回は黒川広氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事をまとめていきます。
黒川広/野木町長選挙の経歴は?
黒川広氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 黒川広(くろかわひろし) |
---|---|
生年月日 | 1950年5月31日 |
出身地 | 東京都 |
最終学歴 | 早稲田大学 第一政治経済学部 政治学科卒業 |
職業(前職) | 野木町議会議員 |
趣味 | 不明 |
黒川氏は東京都の出身で、1989年に野木町に転居して来られました。
野木町議会議員に就任される前は、30年以上NTT社員として勤務されていたそうです。
のちに自治会長なども経験され、2012年より4期にわたり野木町議会議員として活躍されます。
今回の野木町長選挙への出馬も、ご自身のNTT社員時代のご経験を町政に生かしていきたいと述べられています。
民間企業で培われた知識と経験を、今後の町政にどう反映されるのか。
今回の野木町長選挙でも大いに注目されています。
黒川広/野木町長選挙の学歴は?
黒川広氏の最終学歴は、早稲田大学 第一政治経済学部 政治学科です。
言わずと知れた有名大学ですが、経済学部は超難関でそのレベルの高さは東大と並ぶとも言われています。
黒川氏がどんな学生時代を送られたのかという情報は見つかりませんでしたが、若い頃から政治について本気で学び、努力を重ねて来られたと想像できますね。
出身高校は?
黒川氏の出身高校について調べてみましたが、情報はありませんでした。
ご出身が東京都ということなので、おそらく首都圏の学校に通われていたのではないでしょうか。
出身大学は?
黒川氏の出身大学は、早稲田大学 第一政治経済学部 政治学科です。
早稲田大学の歴史は古く、明治15年に「東京専門学校」として設立。
その後、明治35年に早稲田大学と改称されました。
黒川氏が在籍していた第一政治経済学部(現在の政治経済学部)は、難関私大の中でも最も難易度が高いといわれているそうです。
今も昔も政財界や学術界、文化・芸能・スポーツ界など、著名人を多く輩出している学部です。
黒川広/野木町長選挙の家族は?
黒川氏の家族について調べてみましたが、詳しい情報は見当たりませんでした。
ですが、ご自身の公式サイトによると、2015年12月、福祉講演会に出席された際に「子、孫を持つ自分としてあらためて考えさせられるお話でした」と語っておられることから、お子さん、お孫さんがいらっしゃるようですね。
黒川広/野木町長選挙の年収は?
黒川氏の年収について調べてみました。
令和4年度の野木町議会議員の年収は以下の通りとなるようです。
期末手当:42万2,500円+42万2,500円=84万5千円
年収:312万円+84万5千円=396万5千円
黒川氏のおおよその年収は396万5千円となります。
黒川氏は野木町議会議長や副議長も務めていた時期があるため、さらに収入があったことも考えられます。
黒川広/野木町長選挙の実績や評判は?
黒川氏の実績については公式サイトに活動報告や理念などがまとめられています。
野木町議会議員として4期にわたり活躍され、議長、副議長も務められています。
評判については特に情報が見当たりませんでした。
しかし、これだけ長く町政に携わり、議長も務められているという実績から、町民の方々にとっても安心して町を任せられる、リーダーシップのある存在なのではないでしょうか。
黒川広/野木町長選挙の公約は?
黒川氏の野木町長選挙における公約については、情報は見当たりませんでした。
しかし、小山市で行われた出馬表明の記者会見の場で、
・駅前の活性化
・学校給食の無償化
・高齢者の交通の確保
・ふるさと納税の専門担当の設置
などに重点を置いた町政を行いたい、と述べています。
少子高齢化、経済活性化に対して取り組んでいこうという意志が伝わる、とても具体的でわかりやすい施策ですね。
黒川広/野木町長選挙の立候補した理由は?
野木町長選挙に立候補した理由について、黒川氏は現職の真瀬宏子町長の町政に対し「実績は評価している」とした上で、「多選の弊害は大きい」と述べています。
ちなみに真瀬町長は2008年から4期連続で野木町長を務めており、今回5選目も出馬を表明しています。
さらに黒川氏は民間企業での勤務経験もあり、その経験に基づいてデジタル化や多様性を尊重した対応など、よりよい町政運営が可能であると語っておられます。
長きにわたる町政をここで切り替えて、自身の経験を生かした新しい町づくりに取り組んでいくために出馬を決意されたのだと思います。
黒川広/野木町長選挙の選挙結果は?
黒川氏のこれまでの選挙結果をまとめてみました。
黒川氏の初めての選挙は2012年8月6日の野木町議会議員の補欠選挙。
新人として初出馬し、8名の定員のうち2名という狭き門を突破されて当選。
その後は2015年4月26日、2019年4月21日、そして2023年4月23日まで、合計4度の野木町議会議員選挙に立候補され、すべて当選を果たされています。
4期連続で議員を務めた黒川氏。
町民の方の絶大な信頼を感じますね。
黒川広/野木町長選挙の引退の可能性は?
黒川氏の引退の可能性について調べたところ、それらしい発言や言動は見当たりませんでした。
ご自身が民間企業で働いた経験を町政に生かし、よりよい町づくりについて意欲的に語っていることから、まだまだ引退は考えていないものと思います。
まとめ
黒川広氏は今回の野木町長選挙の出馬について、現職の真瀬町長と同じく70代であることに対し「実年齢ではなく考え方である」と述べており、新しいことにチャレンジできれば年齢は関係ない、としています。
長年の会社員として働き、62歳で初めて町政の世界に飛び込んだ黒川氏。
ここからさらに新しいチャレンジを続け、暮らしやすく活力あふれる野木町の町づくりに全力を注いでもらえたらと思います。