任期満了にともない行われる東京都知事選挙(2024年6月20日告示、7月7日投開票)に立候補を表明している、つばさの党代表・黒川敦彦氏。
この記事では、黒川氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについてまとめていきます。
黒川敦彦/東京都知事選挙の経歴は?
※つばさの党公式X
黒川あつひこの
若者へのメッセージ
街宣編です#つばさの党 #黒川敦彦 #根本りょうすけ #杉田勇人#偏向報道 #言論統制 #言論封殺 #報道の自由度ランキング70位 #報道自由度の低さは独裁度の高さ #マスメディアはクソ #公権力行使 #職権乱用#小池百合子学歴詐称… pic.twitter.com/AnhC5bAqrp— 黒川あつひこ【つばさの党代表】 (@democracymonst) June 5, 2024
黒川氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 黒川敦彦(くろかわあつひこ) |
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生年月日 | 1978年9月6日 |
出身地 | 愛媛県今治市 |
最終学歴 | 大阪大学 工学部 |
職業(前職) | 政治団体 つばさの党代表 |
趣味 | 不明 |
黒川氏は愛媛県今治市出身。
学生時代は高校、大学ともに難関といわれる進学校で学ばれています。
実業家としても実績がありますが、現在は政治団体「つばさの党」の代表として活動されています。
つばさの党といえば4月に行われた衆議院の東京15区補欠選挙における、他陣営への過激な妨害行為を思い浮かべる方も多いと思います。
5月に逮捕されたまま、現在も公の場には出てこられない状況の黒川氏ですが、東京都知事選挙への出馬を表明しているため、今後の動向に注目されています。
黒川敦彦/東京都知事選挙の学歴は?
黒川氏は、愛媛県立今治西高校を卒業後、大阪大学 工学部へ進学されています。
地元・今治市の公立高校から大阪へ移り住み、学生生活を送っていたと考えられます。
出身高校は?
黒川氏の出身高校は、愛媛県立今治西高校です。
明治34年から創立120年の歴史を誇り、国公立大学を含む難関大学に毎年300名以上の合格者を出すという県下有数の進学校です。
黒川氏も大阪大学に進学されているので、おそらく高校時代から熱心に勉学に励んでいたと想像できます。
出身大学は?
黒川氏の出身大学は、大阪大学 工学部です。
関西エリアでは特に高い認知度があり、工学部は難易度の高い大学と言えます。
黒川氏は卒業後も、大阪大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーの研究員に就任している点から、きっと大学時代に培った知識や経験は色濃いものだったのではないでしょうか。
黒川敦彦/東京都知事選挙の家族は?
黒川氏は20代前半に結婚し、お子さんは男の子が3人いらっしゃるようです。
奥様であった現今治市議会議員の黒川美樹氏とは、2018年に離婚されています。
お子さんは全員元奥様が育てられているようですが、ご結婚が早かった点から、現在はすでに成人されている可能性も高いと思われます。
また、現在は2016年に出会った、埼玉県・朝霞市議会議員の外山麻貴氏と内縁関係にあるようです。
パートナーもそれぞれの地域で市政に邁進されているようですね。
黒川敦彦/東京都知事選挙の年収は?
黒川氏の年収について、今現在の確実な情報は見当たりませんでしたが、2021年のYouTubeのみの推定年収として1,400万円以上であることが公開されています。
このほかにも講演会や書籍などの収入も考えると、おそらく2,000万円を超えているのではないでしょうか。
黒川敦彦/東京都知事選挙の実績や評判は?
これまで黒川氏は、さまざまな活動をされています。
大学卒業後は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の研修員として勤務しながら、大阪大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーの研究員に就任。
その後も独立して会社を立ち上げ、複数の会社設立・運営に関わる実業家でもありました。
2008年のリーマン・ショックをきっかけに政治活動を開始し、今治市へ帰郷後は農業地域振興事業に携わります。
当時は市民団体の事務局長や共同代表を務めたりしていましたが、2019年に政治団体「オリーブの木」を結成。
2021年に名称を現在の「つばさの党」とし、代表を務めている黒川氏。
メディアでは他陣営の選挙カーを追い回したり拡声器を使って声を荒げている様子が見られ、過激な印象を持たれがちですが、元々はとても優秀で勉強熱心な方で、地道に資料を入手し、分析してわかりやすく講演会などを行っていたそうです。
話をしていても終始笑顔、性格は穏やかだという評判もあるようです。
つい過激に見える行動が注目されてしまいますが、本来の黒川氏自身はまた違った部分があるのかもしれません。
黒川敦彦/東京都知事選挙の公約は?
黒川氏の公約については公表されていませんが、自身が率いる「つばさの党」の公式サイトに10の政策がまとめられています。
1.中央銀行制度の抜本的改革
2.消費税ゼロ・金融資産課税
3.対米自立・反グローバリズム
4.歴史・伝統・文化の継承
5.デジタルデモクラシー
6.ベーシックインカム・ベーシックキャピタル
7.原発ゼロ・再生エネルギー
8.行政改革・官民格差是正
9.1次産業の振興と国民の体力向上
10.性と真っ向から向き合う社会の実現
経済、外交、福祉、産業などバランスよく考えられた政策ですね。
黒川敦彦/東京都知事選挙の立候補した理由は?
今回、黒川氏が東京都知事選挙に立候補した理由については、正確な情報は見つかりませんでした。
ですが、黒川氏が政治活動を始めたきっかけでもある、2018年のいわゆるリーマン・ショック。
この時、黒川氏は「金融資本主義が続けば日本が壊れる」「今の金融業界に未来はない」と述べている点から、日本の経済の仕組みに強い危機感を抱いたことがきっかけではないかとも考えられます。
黒川敦彦/東京都知事選挙の選挙結果は?
黒川氏はこれまでに何度も選挙に出馬しています。
初めて出馬したのは2017年の衆議院議員選挙で、この時は安倍元総理のお膝元・山口4区で無所属として立候補しています。
その後は、政治団体「オリーブの木」から2019年の参議院議員選挙、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」から2021年の衆議院議員選挙、そして「つばさの党」から2022年の町田市長選挙にそれぞれ出馬していますが、残念ながらいずれも落選しています。
はたして今回の東京都知事選挙では念願の初当選となるのでしょうか。
その結果が注目されています。
黒川敦彦/東京都知事選挙の引退の可能性は?
黒川氏の引退の可能性についての情報は見当たりませんでした。
現在、今年4月の衆院東京15区補欠選挙において他陣営の街頭演説を妨害したとして警視庁に逮捕されている黒川氏。
これまでも過激な行動で世間を驚かせていましたが、まだ一度も選挙に当選したことがなく、何度も選挙戦にチャレンジしている姿勢からは、なんとしても都政に訴えて政治を変えたいという強い気持ちは伝わってきます。
おそらくここで引退するとは考えていないのではないでしょうか。
まとめ
現在も警視庁に逮捕されたままの黒川氏。
どうしても乱暴な行動や言動が目についてしまって、黒川氏自身の都政に対する思いや考え以外の部分で注目を浴びてしまいがちですが、本当に見るべきなのは都政をどんなふうに動かし、都民にとってますます住みやすい環境を作っていってくれるかという点だと思います。
そういった意味で、あらためて都民の目線に立ち、できるだけ誤解されない方法で選挙戦を戦ってほしいですね。