小西喜代次/滋賀県知事選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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知事

任期満了に伴う滋賀県知事選(2022年6月22日告示、7月10日投開票)に小西喜代次氏が日本共産党公認候補として出馬する意向を表明されましたので,小西氏に関する情報をまとめています。

共産党公認候補の立候補は昭和45年以来52年ぶりとなります。

こちらのページでは,小西氏の

・経歴
・家族
・年収
・公約

などについて調べてみました。

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小西喜代次/滋賀県知事選挙の経歴は?

小西喜代次氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 小西喜代次(こにしきよつぐ)
生年月日 1950年2月20日
出身地 滋賀県信楽町
最終学歴 立命館大学二部法学部卒業
職業(前職) 甲賀市議会議員
趣味 映画鑑賞、野球、読書

小西喜代次氏は1950年2月20日滋賀県に生まれ,滋賀県の中学,高校を卒業した後,立命館大学二部法学部へと進学しています。

大学を卒業後は,日ソ協会京都府連合会事務局にて働いた後,滋賀民主医療機関連合会で32年間事務職をしていました。

2009年に甲賀市議会議員選挙初当選を果たし,同市議を3期務めましたが,2021年の同市議選挙で落選してしまい,現在は共産党湖南地区委員会の常任理事を務めています。

小西喜代次/滋賀県知事選挙の学歴は?

小西喜代次氏が卒業した大学は立命館大学二部法学部です。

出身高校は?

出身高校は滋賀県立大津高校です。

大津高校には普通科と家庭科学科の2学科がありますが,普通科の生徒の多くは大学進学を目指しており,関関同立、難関国公立など数々の合格者を輩出しています。

現在はカヌーの強豪校としても有名で,カヌー部からは全国大会優勝、世界大会へ出場する生徒も出ています。

出身大学は?

出身大学は立命館大学二部です。二部というのは夜間学部の事です。

小西氏は小学校4年の時にお父様を亡くされ,お母様の手で育てられたとの事で,昼間はアルバイトなどをし,大学の学費に充てていたのかもしれませんね。

立命館大学は関関同立と呼ばれる関西の難関私立大学群の一校です。キャンパスは関西にありますが,全国各地から学生が集まってくる人気の大学です。

現在では立命館大学の二部(夜間学部)は廃止されています。

小西喜代次/滋賀県知事選挙の家族は?

家族構成についてですが,奥様3人の娘さんがいるそうです。

また,ご自身のFacebookにはお孫さんの写真なども掲載されており,ご家族を愛するやさしいおじいちゃんという印象です。

小西喜代次氏 Facebook

小西喜代次/滋賀県知事選挙の年収は?

小西氏の現在の収入に関する情報は得られませんでしたが,小西氏は2021年まで甲賀市議会議員を務めていました。

甲賀市議会の議員の議員報酬等に関する条例によると甲賀市の議員報酬は下記の通りです。

議員報酬 月額 350,000円

これに年2回(6月,12月)の期末手当が加わりますが,上記資料から計算すると期末手当の額は少なくとも700,000円となりますので,

350,000円×12か月+700,000円×2=5,600,000円

小西氏の市議会議員時代の年収はおおむね5,600,000円と推察されます。

小西喜代次/滋賀県知事選挙の実績や評判は?

小西氏は2009年から2021年まで甲賀市議会議員を3期務め,現在は湖南地区常任委員,甲賀市委員長として機関活動の中心を担って活動されています。

政治家としての評判などの詳細な記事は見当たりませんでしたが,過去には滋賀県安保破棄実行委員会の事務局長を長年務めており,平和運動にも尽力したとの事です。

小西喜代次/滋賀県知事選挙の公約は?

小西氏は自身のホームページに以下のようなメッセージを掲げております。

・憲法を隅々まで生かす県政を実現
・県民の命と暮らしを守る県政へ
・国にキッパリともの言う県政へ
・医療機関での勤務経験や平和運動などの経験を生かして住民目線で県政を変える

自身のホームページ

とにかく,県民の事を第一に考えた県政を目指すという印象を受けますね。

立候補の際に滋賀県庁で記者会見した小西氏は「大型公共事業中心の現在の県政から、県民の命を守る県政に転換したい。くらし,福祉,教育優先の県民本位の税金の使い方に変える」と強調しました。

そのうえで、現知事の三日月氏が推進の方針に転換した大戸川ダムの建設中止などを公約に掲げる考えを示しました。

小西喜代次/滋賀県知事選挙の立候補した理由は?

小西氏は立候補時を表明した際の記者会見で「県民の命と暮らしを守る県政にするために決意を固めました」と発言しています。

市議会議員を3期務める中で「市民や県民から寄せられた様々な不満や問題を解決し,県民の暮らしをより良いものにしたい」という熱い思いから,今回の知事選挙に出馬を決定したのではないでしょうか?

小西喜代次/滋賀県知事選挙の選挙結果は?

過去,小西氏は甲賀市議会議員選挙に4回出馬しています。

過去出馬している選挙の結果は以下の通りです。

甲賀市議会議員選挙
(2009年10月18日投票)
投票率:68.35% 獲得票数:1049票  当選
甲賀市議会議員選挙
(2013年10月20日投票)
投票率:61.53% 獲得票数:1370票  当選
甲賀市議会議員選挙
(2017年10月22日投票)
投票率:64.72% 獲得票数:1143票  当選
甲賀市議会議員選挙
(2021年10月17日投票)
投票率:57.08% 獲得票数:837票  落選

小西喜代次/滋賀県知事選挙の引退の可能性は?

小西氏の引退の可能性について調べてみましたが,引退についての情報は得られませんでした。

小西氏は出馬時点で72歳と高齢の為,落選した際には引退の可能性も否定はできませんが,現在まで共産党湖南地区委員会の常任委員を精力的に務めるなど,政治に深く関わった活動を続けています。

現時点で引退を考えている可能性は低いのではないでしょうか?

まとめ

小西氏は高校に進学後,貧富の差を実感し,弱い立場の人に光があたる世の中にしたいと思ったそうです。
(引用:日本共産党甲賀市議員団ホームページ

出馬表明記者会見や,ご自身のホームページでも繰り返し「県民のための県政」を謳っています。

医療機関での長きにわたる勤務経験や市議会議員活動の経験を活かし,住民目線の住みやすい暮らしを目指して今回の選挙に挑みます。

最後までお読みいただきありがとうございました。